つボイノリオの聞けば聞くほど

陸上競技界にメス!「追い風参考」に泣く選手をなくす仰天のアイディアとは

陸上男子のサニブラウン・ハキーム選手が5日、アメリカのテキサス州で行われた全米大学選手権の100m準決勝で、9秒96をマークしました。

しかし追い風が2.4mと上限の2mを超えていたため、残念ながら公認記録にはなりませんでした。

6月6日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、このニュースを嘆くつボイノリオが陸上界の抱える問題点について言及。

解決のための画期的な?方法を提案しました。

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室内競技にしたらええのに!

「だから私は昔から言っとるやん」

ニュースを聞いてため息交じりにボヤく、つボイノリオ。

「サニブラウンに限らず。一生懸命、命懸けてるんですよ。人生かけて走って」

せっかく素晴らしいタイムがでたのにもかかわらず、「走った結果、『あっすいません、追い風参考でございまーす』やて」という理不尽なシステムが納得できないというのです。

「気の毒やて!野球のようなあんな広い場所いるゲームでも屋内でやっとるんやから。100mは室内競技にしたらええのにいうの、私昔から言ってますやん!」

つボイは「100m走」を風に左右されないように、屋内で行うべきだというのです。
 

短距離専用「細長体育館」

「風関係ないもん、走ったこの記録がすべて正式記録になるんですよ!」

「まあ室内でやるのもありますけどもね」と、「室内陸上」を思い出した塩見啓一アナ。

しかし、室内陸上は走る距離が短いこと。
そして加速した選手の安全を考慮し、壁際にセーフティマットがあることについて説明します。

「それでもええ、それでもええ。気の毒やもん」

つボイは、この理不尽な「追い風参考記録問題」に、どうにか終止符を打ちたいと考えているよう。

「さらに100mとなったら、相当長い体育館を作らなければいけないっていうことになりますんで。それは大変ですよ」

現実問題として難しいと反論する塩見アナに、「だから、長さだけは200mぐらい。細長いやつ作ったらいいんですよ」と、斬新な形の短距離走専用の体育館を作ればよいと提案するつボイ。
 

さらにスケルトン

つボイ「あんな幅いらん、野球場のように幅いらん。高さもいらん」
小高「電車とかバスみたいな感じ?」

つボイ「ワーッと走れるような長ーい、建物の中でやる」
小高「それ、見えない」

小高のツッコミに一瞬ひるんだつボイでしたが、「透明にしといてみんなに見せるわけ」と、細長のスケルトン競技場にすればよいと解決策を見出しました。

「透明にしたらすっごいお金かかると思います」

今度は塩見アナからクレームが付きました。

「そうですか…こういうの見ると本当に。一生懸命走ったのになぁや」

嘆くつボイ。

しかも今回の追い風は2.4m。

公認記録とされる上限は2m、ほんのわずかな差でした。
 

マラソンも室内で!

「追い風2mを超えてたから9秒96なのか、超えてなかったらマークできなかったかっていうのもわからないですよね」

こう語る小高に、「わかれへん。だからや。だから、や!風なんかどうでもいいという設備の中で走らせてあげたい」と何度も訴えるつボイ。

「私なんか『100mを室内競技に』と言ってるぐらいですから。東京オリンピックでもあんな暑い中でマラソンの人たちも。あれも室内で走らせたら。長ーい42.195km、なっがいやつ作る」

つボイは、陸上競技をどんどん室内化するべきと持論を展開します。

小高「どこにそんなルート作る(笑)」
つボイ「わからへんけど(笑)なんか気の毒やわ」

小高「だから応援できないよ。旗振ってー」
つボイ「透明にするんよ」
 

まさかのランニングマシン

堂々巡りのやり取りが続く中、塩見アナからこんな提案が飛び出します。

「スポーツジムにあるような、走るやつでいいんじゃないんですか?あれで42.195km達した人間が、勝ち」

まさかの「ランニングマシン」を使うアイディアが飛び出しました。

とはいえ、「味気ないですよ、それね」とすぐに撤回する塩見アナ。

結局ハチャメチャな意見ばかりでしたが、「追い風参考記録」という言葉に無念をにじませている選手も多いはず。

陸上界に改革の未来は訪れるのでしょうか。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年06月06日11時03分~抜粋

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