暦の上では夏。しかし朝は肌寒いこともあります。
そんな5月30日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』にはこんなおたよりが届きました。
「今朝は肌寒くて、近所のおじいさんが『ハ、ハ、ハクション‼︎』。その後『チクショー』と言っておりました」(Aさん)
この「ハクション!」がきっかけで、つボイノリオと小高直子アナウンサーのトークが次々と展開します。
くしゃみの後に思わず「チクショー」。前に何か言うとしたら?
ハクション!の後に…
番組冒頭に読み上げられた「ハクション!チクショー」のおたよりについてです。
小高「気持ちはわかりますけど、なんで言うんでしょうね」
つボイ「外国はハクション! ブレスユー(Bless you)です」
小高「それは自分で言うんじゃないしょ。聞いていた人がブレスユーね」
つボイ「ブレスユーは宗教的ですよね。チクショーは何の宗教もない」
ブレスユーとは、"God bless you"、つまり「神のご加護がありますように」といった意味で、くしゃみをした人には「お大事に」というニュアンスで使われます。
小高「気持ちはわかりますけど、なんで言うんでしょうね」
つボイ「外国はハクション! ブレスユー(Bless you)です」
小高「それは自分で言うんじゃないしょ。聞いていた人がブレスユーね」
つボイ「ブレスユーは宗教的ですよね。チクショーは何の宗教もない」
ブレスユーとは、"God bless you"、つまり「神のご加護がありますように」といった意味で、くしゃみをした人には「お大事に」というニュアンスで使われます。
『ハクション!前付け男』
迷案を思いつくつボイ。
「日本では『ハクション!もう一丁、チクショー』とか。海外では『ブレスユー』とか。その後のリアクションがいろいろありますが、これはみんな後付けです。私は前付けを考えました。
くしゃみが出そうで“ハ”と言うとき、前付けします。
『ハ、ハ、ハ、サティス、ハクション‼︎』(サティスファクション)
これはなかなか難しい。
私は世界で初めての『ハクション!前付け男』です」
「ハクション!」の前に何か言う、『ハクション!前付け男』って…。
小高はつボイの思いつきに「これ自分でやるの、それとも誰かが見計らって?」と尋ねます。
つボイ「自分では難しい。誰かが言ってあげる。世界で初めてのことを皆さんに経験していただきたいというわけです」
小高「成功した方はご一報ください」
調子に乗ったつボイは「前付けは“サティス”のほかに何があるかを考えていただいて」と注文までつけます。
「日本では『ハクション!もう一丁、チクショー』とか。海外では『ブレスユー』とか。その後のリアクションがいろいろありますが、これはみんな後付けです。私は前付けを考えました。
くしゃみが出そうで“ハ”と言うとき、前付けします。
『ハ、ハ、ハ、サティス、ハクション‼︎』(サティスファクション)
これはなかなか難しい。
私は世界で初めての『ハクション!前付け男』です」
「ハクション!」の前に何か言う、『ハクション!前付け男』って…。
小高はつボイの思いつきに「これ自分でやるの、それとも誰かが見計らって?」と尋ねます。
つボイ「自分では難しい。誰かが言ってあげる。世界で初めてのことを皆さんに経験していただきたいというわけです」
小高「成功した方はご一報ください」
調子に乗ったつボイは「前付けは“サティス”のほかに何があるかを考えていただいて」と注文までつけます。
後付けはおまじない
このつボイの注文に、数多くの反響がありました。
「サティス、ハクション!大笑いしすぎて頭が痛くなりました」(Bさん)
まじめに「くしゃみ」の語源を調べた方もいます。
「中世の日本では鼻から魂が抜けたものがくしゃみとされていて、くしゃみをするたびに寿命が縮むと信じられていました。
そこで『くさめ』と呪文を唱えれば早死にしないとされ、いつしかそれがくしゃみを表すことになりました」(Cさん)
「ブレスユー」について調べた方もいます。
「外国ではくしゃみをするとブレスユーと声をかけるようですが、悪魔祓いのおまじないだそうです。くしゃみは万病の元だから気をつけてね、みたいな」(Dさん)
つボイは「確かに医学知識がないころから、くしゃみは非日常で、少し病的なものにつながります。いい兆候ではないですね、外国でも、日本でも」と納得。
Dさんのおたよりは「『ブレスユー』と言われたら『サンキュー』と返します」と締めくくられていました。
「サティス、ハクション!大笑いしすぎて頭が痛くなりました」(Bさん)
まじめに「くしゃみ」の語源を調べた方もいます。
「中世の日本では鼻から魂が抜けたものがくしゃみとされていて、くしゃみをするたびに寿命が縮むと信じられていました。
そこで『くさめ』と呪文を唱えれば早死にしないとされ、いつしかそれがくしゃみを表すことになりました」(Cさん)
「ブレスユー」について調べた方もいます。
「外国ではくしゃみをするとブレスユーと声をかけるようですが、悪魔祓いのおまじないだそうです。くしゃみは万病の元だから気をつけてね、みたいな」(Dさん)
つボイは「確かに医学知識がないころから、くしゃみは非日常で、少し病的なものにつながります。いい兆候ではないですね、外国でも、日本でも」と納得。
Dさんのおたよりは「『ブレスユー』と言われたら『サンキュー』と返します」と締めくくられていました。
前付けは「満足」?
つボイ「くしゃみの後に後付けするものは各国ありますが、私は前につける。サティス、ハクション!」
小高「それ、何の意味があるの?」
つボイ「“満足”です。満足が大事やないですか、サティスファクション。
もうこれの他はないだろうということで、あ、“いちご”はダメですよ。
いちご、ハクション!」(『いちご白書』)
『いちご白書』は、1960年代の学生闘争を描いたなつかしい映画のタイトルです。
小高「それ、何の意味があるの?」
つボイ「“満足”です。満足が大事やないですか、サティスファクション。
もうこれの他はないだろうということで、あ、“いちご”はダメですよ。
いちご、ハクション!」(『いちご白書』)
『いちご白書』は、1960年代の学生闘争を描いたなつかしい映画のタイトルです。
「北原、ハクション!」
やがてリスナーからのメールで「ハクション!大喜利」が始まりました。
「『輝け!前付けハクション!のコーナー』へ。撮影現場なんか、いいですね。
ヨーイ、ハクション!」(ヨーイ、アクション)(Eさん)
「夏の、ハクション!」(「夏のクラクション」)(Fさん)
1980年代、稲垣潤一のなつかしい曲です。
つボイ「僕は先付けが新しいと思う。でも、世界は後付けです。次は両方付けたらどうやということです」
「いちご、ハクション!、をもう一度」(「『いちご白書』をもう一度」)(Gさん)
「『いちご白書』をもう一度」は、映画『いちご白書』に触発されて作られたバンバンの名曲です。
簡単なものもあります。
「サカナ、ハクション!」(サカナクション)(Hさん)
小高「それを言うなら、北原、ハクション!」(北原白秋)
つボイ「みなさん方、お好きなものを使っていただくといいと思います」
小高は「北原、いいと思うな」と自作推し。
つボイは「いろいろ考えたけど、あなた、北原しか浮かばなかった。残念なことでしたね」と、小高の作品への評価は厳しめでした。
「先付けのハクション!」、迷案です。実行できた方はご一報ください。
(みず)
「『輝け!前付けハクション!のコーナー』へ。撮影現場なんか、いいですね。
ヨーイ、ハクション!」(ヨーイ、アクション)(Eさん)
「夏の、ハクション!」(「夏のクラクション」)(Fさん)
1980年代、稲垣潤一のなつかしい曲です。
つボイ「僕は先付けが新しいと思う。でも、世界は後付けです。次は両方付けたらどうやということです」
「いちご、ハクション!、をもう一度」(「『いちご白書』をもう一度」)(Gさん)
「『いちご白書』をもう一度」は、映画『いちご白書』に触発されて作られたバンバンの名曲です。
簡単なものもあります。
「サカナ、ハクション!」(サカナクション)(Hさん)
小高「それを言うなら、北原、ハクション!」(北原白秋)
つボイ「みなさん方、お好きなものを使っていただくといいと思います」
小高は「北原、いいと思うな」と自作推し。
つボイは「いろいろ考えたけど、あなた、北原しか浮かばなかった。残念なことでしたね」と、小高の作品への評価は厳しめでした。
「先付けのハクション!」、迷案です。実行できた方はご一報ください。
(みず)
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