天皇陛下ご即位に供える米は栃木・京都産。決め手は亀!?

つボイノリオの聞けば聞くほど / ニュース

5月17日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、金曜日恒例の「おたより復活デー」。
読みきれなかったおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

今週話題になったのは、この秋に行われる大嘗祭で供える米の産地を決める「斎田点定(さいでんてんてい)の儀」という皇室の儀式です。

米の産地を占いで決める

毎年秋に米などの収穫に感謝する新嘗(にいなめ)祭が行われていますが、天皇陛下がご即位されて初めて迎える新嘗祭のことを「大嘗祭」(だいじょうさい)と言います。

その大嘗祭が平成2年以来29年ぶりに行われるのですが、その時に神前に供えるお米の産地を決める儀式が「斎田点定の儀」であり、5月13日、栃木県と京都府に決まりました。

では、その産地はどうやって決めるのかというと、簡単に言えば占いです。

「亀卜(きぼく)」という亀の甲羅を使った占いで、炙ってできたヒビの方向で栃木と京都に決まったのだそうです。

ちなみに、大正時代には愛知県が選ばれています。
 

こんな占いもあったのか!

亀の甲羅を使った占いということですが、つボイは占いについて思い出したことがあるようです。

つボイ「上岡龍太郎さんは占いが大嫌いで、昔テレビ番組(TBS系『上岡龍太郎がズバリ!』)で、上岡さんが1人だけで占い師50人と(討論を)やってました。
こんなにも占いの方法があるのかと思いましたが、亀卜はなかったなあと」

小高アナ「日々新しいのになっていくから。古式ゆかしく昔ながらというのはアリかもしれませんけど」

つボイ「ちゃんと古い伝統を大事にするところ、例えば対馬(長崎県)の神社では今もやってます。ただし、対馬の方式と皇室が同じかどうかは、ちょっとわからないです」

私も昔、フラメンコ占いやらオルガン占い、腹話術占いなどをテレビで観たことがあり、「なんでもアリなんだ……」と思ったことがありますが、占いの種類は増えているのでしょうか。
 

古代中国で伝わる陰陽五行とは

亀卜は古代に中国から渡ってきたものですが、つボイは昔から中国で伝わる陰陽五行について、語りました。

つボイ「古代中国の人はどんな物でも陰陽五行、陰と陽、さらに5つの性格にわける。食べ物や色、味でもということですね。

(五行は)木・火・土・金・水(もくかどこんすい)で、例えば、味は酸・苦・甘・辛・鹹(塩辛さ)、臓器も五行にグループ化して、木を肝臓・胆のうに当てはめました。
だから、お酒を飲む時に酢の物と一緒に食べるという説明を聞いたことがあります。酸っぱいものが肝臓に良いですと」

小高アナ「青龍、白虎とか朱雀とか。方角も色もそうですね」

その後、亀卜に再び話が戻りましたが、ここで気になるのは使用した甲羅の調達方法。アオウミガメはワシントン条約で取引が禁止されています。

実は小笠原諸島では食用目的で一定量だけウミガメ漁が認められており、今回はそこから調達したそうです。

秋の大嘗祭に向けて、着々と準備が進んでいます。
(岡本)
 
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2019年05月17日10時00分~抜粋

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