つボイノリオの聞けば聞くほど

耳にも乳首にも…。体毛に翻弄される人々

5月15日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「つんつるりんコーナー」は、こんなおたよりの紹介で始まりました。

「耳毛を抜くのが好きです。生え始めは指先で触るとチョリチョリと鳴るんです」(Aさん)

このような「毛が生えた、抜いた、剃った」という話をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきます。

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耳毛ハープ

Aさんのおたよりに対し、こう答えるつボイ。

「よっぽど剛毛ですねえ。指先の指紋の辺りのところにザラザラ感がありますよね。それと触る耳毛。これがチョリチョリと鳴る」

これに「ハープみたいな感じですか?」と真面目に聞いてしまう小高直子。

つボイ「耳毛ハープ。チョリチョリ」
小高「ポロロン~」
つボイ「ポロロンじゃなくてチョリチョリや」
小高「チョリロリロリン~」
つボイ「あくまでも、チョリを入れながらハープにアレンジしますね」
 

くだらなさに気付く

Aさんのおたよりは続きます。

「…チョリチョリと鳴るんです。そこを目掛けて毛抜きを当てて抜くんです。するとヌフッといった感じで抜けて非常に気持ちがいいです」

つボイ「この人は音に敏感な方です。チョリチョリ。ヌフッ」
小高「耳の中の音楽界ですねえ。チョリチョリ、ヌフッ」
つボイ「と、フィニッシュです。ヌフッ」

「ハハハハハ。途中、すごいくだらなくなった」と突然、笑い出す小高。

つボイ「何を言っとるんですか!それを気づかずに最後までやるんですよ。終わってから、『ああ今日はくだらんかったなあ~』と、そこで気がつけばいいんです。最中に気づいてどうするんですか?」

「ヌフッ。ハハハハハ」とそれでも笑い続ける小高でした。なかなかおたよりが進みません。
 

20年間お気に入りのフレーズ

「また、それとは別に耳の穴に毛抜きを突っ込んでやると、数ヶ月に1度ぐらい長くて太いのが抜けて、これまた気持ちがいいんです。

長い間人里離れた崖の下で、人目に触れず育った可憐な花を苦労して摘み取った気分です。崖の下の可憐な花の表現は20年ちょっと前にも、27ミリの鼻毛が抜けた時にこの番組で使いました」(Aさん)

つボイ「崖の下の可憐な花。この表現が好きな人や」
小高「27ミリの鼻毛もすごいよね。育てたねえ」
 

微笑ましい拷問

続くおたよりも耳毛の話題です。

「妻が膝枕して抜いてくれます。ここだけ書くと微笑ましく聞こえますが、結構荒々しく、ぐいっと抜くので飛び上がらんばかりに痛いです。ついでに耳掃除もしてくれるんですが、私、耳垢が多いので力を入れてほじるので、よく血が出ます」(Bさん)

「大丈夫か?気をつけてよ」と思わず気遣う小高。

「飛び上がって痛がる私ですが、妻からは『汚いのがこぼれるやろ。うるさい』と言って怒られます」(Bさん)

つボイ「拷問ですねえ」
小高「もうちょっと、そーっとやってあげてくださいね」
 

スナックで耳毛の話題

「耳毛のことですけども、スナックのママの見解ですが…」(Cさん)

「スナックで何の話題から耳毛の話になったんですかね?」と首をかしげる小高に、「ああいうとこって、お酒が入るとちょっと色っぽい話になるやないですか。さて、どこから色っぽくなるのか…」と期待値を上げるつボイ。

「毛が生えるに従って、ノリオ君が立つのをおっくうがるそうです。耳毛を抜いても"抜本的"な解決になっていない。うまい」と自画自賛で終わるCさんのおたより。

つボイ「抜いても抜本的な解決。まあ若いうちは生えませんよね。
川内康範さん、森進一さんが『おふくろさん』を改変した時に、テレビ局の人にマイクを向けられたんですが、その時に耳からボーボーに毛が出ておりました。耳毛の帝王のような人や」
 

高齢化社会に新たなことわざ

Cさんのおたよりから話はこんな展開に。

つボイ「若いうちは生えず、歳を重ねると生えてくる耳毛。歳をとると筋肉も衰えたり、身体の全部が衰えてくる、あっちの方も衰える。耳毛の長さに比例して衰えるということです」
小高「それがスナックのママの持論」

つボイはさらに、これはママの経験からではないかと推測します。例えば、長年付き合っている人がいて、ふとした時に耳毛を発見して…。

つボイ「ここと、こちらは繋がってるんと違うかな?と思ったんと違うやろか」
小高「耳が口ほどにものを言う」
つボイ「耳毛は股間ほどにものを言う。そういうことですよ。しかも耳毛を抜いても抜本的な解決にはならない、と」
小高「うまい」

「抜いても抜本的な解決にならない」

このフレーズを気に入った様子のつボイ。
 

「みみ」から「ちち」へ

「10代の時に付き合っていた彼女は、パイ毛が生えておりました」(Dさん)

つボイ「今度は耳毛からパイ毛になりました。みみ、ちち。と人間の身体って音の繰り返し」
小高「他は?」
つボイ「いくらでもあるけど、時間がないので今は言えん」
小高「…」
つボイ「考えとるやろ?」
小高「考えてないですよ」
つボイ「ちっちゃい子に言うやん。そんなお砂さわったらててが汚れるよ。てて」
小高「こども語になってる」
つボイ「…ほほ。悔しいやろ。次もこども語だと思ったやろ」

「抜くまでの長さではなかったので、どうしようもなくて彼女はよく悩んでおりました。それを30年ぶりに思い出しました」(Dさん)

「男はこんなことを30年覚えてるんです。一緒に星を見たことは忘れても、あの娘はパイ毛で悩んどったなあって」とつボイ。
 

毛は乳輪に生える

パイ毛について別の方からもおたよりが。

「若い頃、少しだけ付き合った子にもパイ毛が生えておりました。乳首じゃなくて乳輪に生えておりました」(Eさん)

つボイ「たいがい乳輪やないかと思いますけどもね」
小高「それはどこに裏打ちされとるんですか?」
つボイ「男の人も乳輪に生えますもん」

乳首の毛というのは珍しいのでしょうか?
 

生やしたまま

今度はパイ毛を気にする女性からのおたより。

「つボイさん、『女性のパイ毛は気にせんでええよ、幸せの毛ですよ』と言ってくれてありがとうございます。実は私は初めてエッチをした二十歳の頃から、おっぱいに産毛が生えてきて焦りました。

彼に嫌われたくなかったのでエッチをする時は剃って会いました。そのせいか50歳を過ぎた今でも、おっぱいに濃い毛が2、3本生えてきます。
ラッキーなことに、もう主人とエッチすることはないので、ときどきお風呂で抜く程度です。

今まで恥ずかしくて言えなかったけど、私だけじゃないとわかり安心しました。6月9日の『つボイノリオ記念日』にはパイ毛を生やしたまま参加します」(Fさん)

小高「どなたか気になるじゃないですか」
つボイ「会場がそわそわして誰やいうことになる」

体毛に悩む方が、6月9日の番組イベントに押し寄せるのでしょうか。
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年05月15日10時03分~抜粋

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