つボイノリオの聞けば聞くほど

radikoで流すCMを自動的に判断!リスナーの好みも判明?

ラジオ好きの方にとって、ちょっと気になるニュースが今週ありました。

5月10日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では「radikoで聴く人に合った広告を流す」というニュースを取りあげたおたよりを元に、パーソナリティーのつボイノリオと、小高直子アナウンサーがあれこれと語りました。

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自分に合った広告が流れるように

中日新聞5月9日付の記事によりますと、「radikoでラジオを聴いている人に対し、その人に合った広告が自動的に流れる"Premium Audio広告"を開始した」とのことです。

いわゆるビッグデータの活用と言われるもので、ショッピングサイトなどを閲覧した後、「あなたに合う商品はこちらです」と自動的に別の商品を薦められるといった経験をされた方は多いと思います。

パソコンやスマホでラジオ番組が聴けるサービス『radiko』についても、「この番組を聴いた人はこんな番組も聴いています」として、他の番組を薦められることはありますが、番組ではなく、商品やサービスなどを薦められるというわけです。
 

ラジオ局を代表する番組

そして、この記事とともにradikoが表示されたスマホ画面の写真が載せられていたのですが、そこには『つボイノリオの聞けば聞くほど』の番組名が!

CBCラジオを代表する番組だと中日新聞がお墨付きを与えたと言っても過言ではありません(!?)が、番組リスナーが目を付けたのは、どうもそれだけではないようです。

「ここに見慣れた『聞けば-』のページが使われています。せっかく『聞けば』の画面なのに、スマホのバッテリーの残りを92%と表示しているのと、現在時刻が10:49と、どちらも何の意味も持たない数字であるところが、残念な限りですね」(Aさん)

小高アナ「よう見てますね。写真にうつってるスマホの時間は確かにそうですね。
このスマホを持ってる子も忙しいので、そんな残量を69%にするとかできません!」

つボイ「とりあえず撮ったというやっつけ仕事ですか?」

小高アナ「違います!(笑)ぜひ(radikoや番組を)よろしくねという写真ですよ」

「69」は、つボイノリオ記念日を6月9日と制定するなど、番組リスナーの間ではおなじみの数字ですが、さすがに新聞記事の写真をそこまで合わせることはなかったようです。
 

どんなCMが流れる?

このニュースの本題で気になるのは、「自分に合った広告って、どうやって決められるのか?」という点です。

住んでいる人の場所や年齢層、自家用車の有無等から、その人に合った広告が音声で流れるようにするそうですが…。

小高アナ「私がちょっと気になるのは、判断される項目の中に"日頃聞く番組"というのががあって、"この番組を聴く人はこれが好みかもしれない"と判断するわけですよ。
『聞けば』を聴いてたら、どんな広告が出てくるの?」

つボイ「どうでしょう。基本的に『聞けば』を聴く人は、美しい心の人とかリッチな方とか多いものですから、それに合わせたようなものが出てくるのではないでしょうか」

小高アナ「金時計屋さんとか」

つボイ「山高帽とか」

果たしてradikoはどう判断するのでしょうか。2人はリスナーに対して、「どんな広告が出てきたか、教えて欲しい」とお願いしていました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年05月10日10時50分~抜粋

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