つボイノリオの聞けば聞くほど

子の巣立ちと同時に夫が幼児化した件

赤ちゃん返り、幼児返り。
これは「もっと愛情を注いでほしい」というこどもの気持ちの表れで、下の子が生まれた時や環境が変わった時などによく見られる行動と言われています。

しかし、大人にも同じような症状が現れることがあるらしく…?

4月25日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』、「ムカつく相方のコーナー」には、夫が幼児化してしまったという妻の悲痛な嘆きが寄せられました。

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いちいちベタベタ

「ママ友の一人息子は、この4月から京都の大学に入学したので一人暮らしを始めました。
ですから、家には旦那さんとママ友の2人になりました」(Aさん)

まずは、ママ友の話題から。

これを聞いて、「世の中って繰り返すというか元に戻るといいますか、人生ってこういうことですよ。結婚した当初は2人。こどもができ家族ができ、そして気が付いたらまた2人になる。循環してますね」と、家族の姿について語るつボイノリオ。

ママ友話は続きます。

「旦那さんが冷蔵庫を開けて、『これ食べていい?』といちいち目の前に持ってきて聞くそうです。

『勝手にレンチンして食べたら?』というと、『じゃこれは?』と違うものを持ってきて、いちいち聞くそうです。

他にもいちいちいちいちベタベタしてきて、『お前はいくつや!お子ちゃまか!』と怒ってました」(Aさん)
 

「眉毛も欲しい!」

旦那さんがお子ちゃま返りをしてしまった、と怒り心頭のAさんのママ友。

そして、Aさん自身にも思い当たる節があるようです。

「ちなみにウチの旦那ですが、イタリアンスパに薄焼き卵を乗せて、ニコちゃんをケチャップで書いてやったら、『あーニコちゃんや!眉毛も欲しい!』って。うるさいわ!
眉毛をケチャップで追加してやりましたけどねぇ。

こどもが巣立つと旦那は幼児化するんですかね、つくづくあきれました」(Aさん)

夫婦2人だけの生活に戻った途端、急にこども返りしてしまう夫は一定数存在しているようです。
 

戻らない心

この話題に「息子が甘えてくると、『大きくなったのにもう~』みたいな感じでうれしいんですけど…」と小高直子。

小高も息子には甘くなってしまうよう。

「新婚当時も好きで一緒になったんだから、まあうれしいです」

こうつボイが話すように、Aさんもママ友さんも夫に甘えてこられるのがうれしいと思えた時代があったはず。

しかし時は流れ、懸命に育てたこどもが巣立ち、また夫婦2人の生活に逆戻り。
夫がようやく妻に甘えられるようになったと思いきや?

つボイ「『うるさいわ!』」
小高「『眉毛欲しい?』」

つボイ「全然戻ってませんやん、奥さんの心が」
小高「あれ~?」

世の旦那さま方、奥さまの心を取り戻すのはどうやら至難の業。
気付かずに甘えていると、「うるさいわ!」と怒鳴られてしまうかもしれません。
 

タコさんウインナー

番組後半、この話題に男性リスナーから反響のおたよりが寄せられました。

「ムカつく相方のコーナー、ニコちゃんマークに喜んでいた旦那さん。
私はお弁当の赤ウインナーがタコさんになっているとうれしいです」(Bさん)

つボイ「いつまでもこういうのがうれしいという方がいらっしゃる」
小高「手間はかかるんだけどね」

世の奥さま方、旦那さんがうざったいのはよーくわかります。
でも今まで我慢していたのかと思うと、少しだけかわいく見えてきませんか?
えっ、ない?(笑)
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年04月25日10時08分~抜粋

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