つボイノリオの聞けば聞くほど

新元号発表『令和』の額縁はどこへ行く?

先週日本全国で最も話題となったニュースは、何と言っても「新元号が『令和』に決定」ではないでしょうか。

4月5日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、新元号の発表直後に読みきれなかったおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

[この番組の画像一覧を見る]

「平成」の額縁でテレビ局が大騒ぎ!

今回の発表は、菅官房長官が「令和」と書かれた額縁を掲げており、これは平成の時と同じです。

当時の小渕恵三内閣官房長官が「平成」と書かれた額縁を掲げたシーンが印象に残っていますが、その「平成」と書かれた額縁はどこに行ったのでしょうか。

「菅官房長官が掲げていた『令和』の額縁ですが、今後はおそらく国立公文書館に保管されると思います。
というのも、小渕元官房長官が掲げていた『平成』の額縁を(ミュージシャンでタレントの)DAIGOさんが持っていて、蔵でホコリを被っていたのを見つけ、テレビ局に持っていったそうです。

ただ、周りの人はビックリして『いくら竹下総理の孫とはいえ、これは持ってきたらアカンやろ』ということで、国立公文書館に寄贈したらしいです」(Aさん)

2008年に音楽番組『うたばん』(TBS系)の企画で、額縁を鑑定してもらおうとしたところ、「鑑定不能」となったようです。

当時は竹下内閣でしたから、家の蔵にあったのでしょうね。
 

新元号でコンビニが混乱!

また、発表の当日は大騒ぎとなりましたが、コンビニでも大変だったようで、そこで働いている方からおたよりが届きました。

「新元号が発表される前の4月1日の早朝のこと。新聞を届けてくれる配達員さんが、1枚の紙を置いていきました。
『新元号5月1日から『成平』、出典は:●●●(黒く塗りつぶされている状態)』と書かれていました。

エイプリルフールのネタ?面白いことをするな、と思ったのですが、そうではなくて『新元号発表の後に号外を届けます、130円で販売をお願いします』というお知らせのイメージ画像でした。

その後、店に号外が届けられましたが、ちょうど来店されていたお客様が『あっ、号外!もらっていくね』と言って、さっと持って行ってしまいました。お会計なしで。

テレビなどで号外配布の様子を観ると、無料と思われるのも仕方がないかと思いますけど…」(Bさん)

大きなニュースが起きた時、1枚ものの号外の紙を街中で配っている様子を見かけることがありますが、そのイメージは強いですね。
 

新元号に動物も大変!

新元号にあやかったイベントも各地で開かれました。

「伊豆・三津シーパラダイス(静岡県沼津市)の書道をするアシカのグリルちゃんが、新元号の書き取りをしました。
『令』という字は予想外だったらしく、練習していなかったというハプニングもありましたが、急遽指導したこともあって、『令和』と書けました」(Cさん)

実際に新元号が始まるのは5月ですが、今週は「令和」で盛り上がりました。

この後しばらくの間は、「平成最後の」で盛り上がりそうですね。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2019年04月05日10時04分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報