つボイノリオの聞けば聞くほど

ガラパゴス諸島で発見されたゾウガメ、あの「川口浩探検隊」に縁があった!?

先日ガラパゴス諸島にて、100年ぶりに生きたゾウガメが発見されました。
発見されたフェルナンディナゾウガメは、1906年に発見されたのを最後に絶滅したと思われていました。
調査の結果、このカメは推定年齢100歳くらいのメスだいうことです。

2月25日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、嘉門タツオさんのヒット曲「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」をBGMに、つボイノリオと小高直子アナウンサーがこのニュースを紹介しました。
なぜこの曲が関係あるのでしょうか?

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ゾウガメ発見

「このニュースを見て"史上最強のやらせ番組"と言われていた『川口浩探検隊シリーズ』を思い出しました」(Aさん)

小高直子アナウンサーは「そこからのこの曲なんですね!」と納得。

「川口浩探検隊シリーズ」は、1978年(昭和53年)から85年(昭和60年)まで放送されたテレビ朝日の『水曜スペシャル』の人気企画です。
俳優の故・川口浩さんが隊長を務める探検隊が、秘境や未確認動物を捜索すべく世界中を探検する企画。

川口隊長がまさに"前人未到"の洞窟に足を踏み入れる姿を、照明やカメラが先に入って撮っている、という演出など、ドキュメンタリーというよりエンターテインメントに近い番組でした。

つボイは「昔はよかったな、川口浩とか、空飛ぶ円盤の番組がたくさんあったもんな、この頃はあらへん」と嘆きます。
 

川口浩、ゾウガメを救う?

実は、この「川口浩探検隊シリーズ」では、1985年(昭和60年)に『ガラパゴス炎上!珍獣を絶滅から救え!!地上最後のゾウガメ大捜索!』という回が放送されていました。

小高「もしや、ここで川口浩さんが救ったからこそ、生きていたんじゃないですか?」

タイトルの「絶滅から救え!!」から、川口さんとゾウガメの結びつきを連想した小高アナ。
つまり、この「地上最後のゾウガメ」こそ、今回発見されたフェルナンディナゾウガメなのではないか、ということです。

つボイも「ゾウガメは発見してもそう逃げていきませんからね。確実に保護できるかもしれませんね」

もしかしたら、川口浩探検隊が救ったゾウガメが、さらに30年以上経て姿を現したとすれば…こう考えるのも、ひとつのロマンかもしれません。
 

ワニワニパニックが絶滅危機!

次のおたよりも、絶滅の危機になっている動物について。

「ゲームセンターでおなじみのワニが絶滅の危機に瀕しているということです。『ワニワニパニック』って、みなさん知っていますか。あれのことです。

保護するにも手段が乏しく、近い将来には地球上から消滅してしまう可能性がある。製造元の会社が倒産で部品供給が難しいとのことで、なんとかならないものでしょうか。

昭和から平成、めいっぱい遊ばせていただいたワニワニパニック、こどもと目の色変えて戦って負けた思い出がたくさんあります」(Bさん)

小高は「川口浩さんに探検に行ってもらって、救ってもらわないといけません」とノリノリ。

「ワニワニパニック、どこにあるの?
…廃業したゲームセンターにあります。
これをスイッチを入れて動くかどうか…今、その瞬間が訪れました。
カメラさん寄って、ガーっと。
ピュッといれました、さぁ…ということで来週のお楽しみでございます、となるのかな?」

川口浩風に実況するつボイです。
 

ワニワニパニックは実在していた

そして、番組終盤Bさんからまたおたよりが届きました。

「ワニワニパニックを絶滅危惧種に採用していただき、ありがとうございました。
小高さんの『地上最後のワニワニパニックを救え』で気が付きました。
救ったら救ったで、また、叩きまくるんですよね。
人間とはかくも罪深い生き物ですね」(Bさん)

つボイ「叩かれてこそのワニワニパニック。僕はなんで叩いてくれないんだと、モグラさんが言ってるかもしれません」

「川口浩探検隊風に言うと、『廃業寸前のゲームセンターにワニワニパニックは実在していた』という田中信夫さんのナレーションで言ってもらうと、これ完璧ですね」(Cさん)

つボイも「田中信夫さんも名調子でした」と、当時をなつかしみます。

ゾウガメ発見の話題が、なぜか川口浩探検隊の話になってしまいました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年02月25日10時13分~抜粋

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