自分で釣った魚を業者や魚屋が買い取るというサービスが広がってきているそうですが、釣り好きの間では賛否両論が巻き起こっているようです。
2月15日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この話題について取り上げ、つボイノリオと小高直子CBCアナウンサーがトークを展開しました。
釣りすぎた魚を買い取るサービスに賛否両論!
釣り人には朗報のサービス
漁師ではなく、個人的な趣味で釣りをしている人にとって悩みなのが、釣った魚をどうするのかということ。
持って帰ってもさばき方がわからない、そんなにたくさんの魚は食べられないというケースもあります。
そこで、業者や提携している飲食店で魚を買い取ってくれるサービスが、熱海や福井などで行われており、話題を呼んでいます。
いけすで釣った魚をその場でさばく居酒屋というのは昔からありましたが、こちらは普通に飲食代としてお客さんが払うので、釣りが楽しめるという娯楽的な要素を含んでいるものです。
買取サービスにより、釣り人はもうかる、業者も簡単に仕入れられる、釣り人がたくさん来ることで地域の活性化につながると、良いことずくめのようにも見えます。
持って帰ってもさばき方がわからない、そんなにたくさんの魚は食べられないというケースもあります。
そこで、業者や提携している飲食店で魚を買い取ってくれるサービスが、熱海や福井などで行われており、話題を呼んでいます。
いけすで釣った魚をその場でさばく居酒屋というのは昔からありましたが、こちらは普通に飲食代としてお客さんが払うので、釣りが楽しめるという娯楽的な要素を含んでいるものです。
買取サービスにより、釣り人はもうかる、業者も簡単に仕入れられる、釣り人がたくさん来ることで地域の活性化につながると、良いことずくめのようにも見えます。
金目当ての人が増えるという懸念も
しかし一方で、このサービスについて疑問を呈する意見もあります。
沖釣り専門誌の編集長であるOKI-TAKEさんは、ツイッターで、このサービスについて取材しないのかを聞かれ「ハッキリ断った」とのことです。
その理由について「食べきれない魚を売って金にするくらいなら、リリースするか、釣りを終わらせるべきか、次からは漁業に就くべきだ」と続けます。
このツイートについて、リスナーからこうした意見が寄せられました。
「100%同意します。金のために釣りをするなど、釣り人の風上にもおけません。
持ち帰るならせいぜい自分と家族の分にするべきです。
釣りは自らの楽しみのために生きものの命をもて遊ぶ罪深いものです。それをさらに金目当てにするなど、最低もいいところ。
今は雑誌の地位も落ちて、スポンサーの言いなりですが、こういう骨のある編集長もいるのだなと思いました」(Aさん)
沖釣り専門誌の編集長であるOKI-TAKEさんは、ツイッターで、このサービスについて取材しないのかを聞かれ「ハッキリ断った」とのことです。
その理由について「食べきれない魚を売って金にするくらいなら、リリースするか、釣りを終わらせるべきか、次からは漁業に就くべきだ」と続けます。
このツイートについて、リスナーからこうした意見が寄せられました。
「100%同意します。金のために釣りをするなど、釣り人の風上にもおけません。
持ち帰るならせいぜい自分と家族の分にするべきです。
釣りは自らの楽しみのために生きものの命をもて遊ぶ罪深いものです。それをさらに金目当てにするなど、最低もいいところ。
今は雑誌の地位も落ちて、スポンサーの言いなりですが、こういう骨のある編集長もいるのだなと思いました」(Aさん)
大量の魚を持って帰って困るという人も
このおたよりに対して、パーソナリティーの2人はそれぞれ異なった意見を持ったようです。
つボイ「釣りに対する思いがいろいろ伝わってきますね」
小高アナ「でもね、朝の早よから出て行ってね、ずーっとお家を放ったらかしてね、帰ってきたらさばかなアカン魚を大量に(渡して)『よろしく!』って言ってくる旦那もね、ちょっとため息が出るんだわ」
つボイ「そこは食べられるだけ釣ったら良いんです。アイヌの言葉で、鮭が3匹いたら1匹は私のもの、もう1匹は熊のもの、もう1匹は神様のもの。3匹おったら3匹とも獲ってしまうのが、われわれ倭人の漁業だったかもしれん。アイヌの人たちはちゃんとことわざにして、鮭を守っていったという」
小高アナ「家族分も持って帰ってきたら、さばくところまでやってね~」
せっかく釣った魚を無駄にするのはもったいない、しかしそこまでたくさん釣らなくても良いのではないか、どちらも理解できる意見ではあります。
最後につボイは、「不精な人はまた例外としての話でございます」とまとめました。
(岡本)
つボイ「釣りに対する思いがいろいろ伝わってきますね」
小高アナ「でもね、朝の早よから出て行ってね、ずーっとお家を放ったらかしてね、帰ってきたらさばかなアカン魚を大量に(渡して)『よろしく!』って言ってくる旦那もね、ちょっとため息が出るんだわ」
つボイ「そこは食べられるだけ釣ったら良いんです。アイヌの言葉で、鮭が3匹いたら1匹は私のもの、もう1匹は熊のもの、もう1匹は神様のもの。3匹おったら3匹とも獲ってしまうのが、われわれ倭人の漁業だったかもしれん。アイヌの人たちはちゃんとことわざにして、鮭を守っていったという」
小高アナ「家族分も持って帰ってきたら、さばくところまでやってね~」
せっかく釣った魚を無駄にするのはもったいない、しかしそこまでたくさん釣らなくても良いのではないか、どちらも理解できる意見ではあります。
最後につボイは、「不精な人はまた例外としての話でございます」とまとめました。
(岡本)
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