平成30年を振り返る大リクエスト大会、ラストにつボイノリオのあの曲が…

つボイノリオの聞けば聞くほど / カルチャー

1月1日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、お正月スペシャル。
「平成の30年を振り返る 大リクエスト大会」として、平成の名曲が全36曲紹介されました。

トップを飾ったのはプリンセス プリンセスの「世界でいちばん熱い夏」。
寒い冬に聞く曲として、ある意味ふさわしい選曲となりました。

そして36曲目となる最後のリクエストで、ついにあの人の、あの曲が流れてしまいました。

その人の名は…

間もなく番組終了を迎えようとする16時18分。
ラストの1曲として流れてきたのは、壮大なロマンを感じるあの曲でした。

フォルクローレ調のメロディに乗せて、つボイノリオその人の歌声が聞こえます。

そう、これはかの有名な「インカ帝国の成立」。
主人公が数多くの障害を乗り越え、インカ帝国の初代皇帝となるまでの苦難を描いた楽曲です。

iTunes Storeで発表されたのが2006年(平成18年)ですから、平成の曲であることは間違いありません。

しかし、まさにつボイがその主人公の名を歌い上げようとするところで「ちょっと待ちなさい!!!!!!」と、小高直子から激しいストップがかかりました。

「なにが?ええ?」とわざとらしく驚くつボイを、「あのね、私ほら、『ダメ!』と。番組の最中に何回も、『かけちゃダメ!』と言ったはずですよ」と諭す小高。

つボイ「アンデス文明展の時にこれ、使われましたよ」
小高「まさかの名古屋市博物館のコマーシャルソングになるとは思わなかった…平成ソングではありますけど…(笑)」

名古屋市博物館で開催された『アンデス文明展』のコマーシャルにおいて採用された、立派な曲であると主張するつボイ。
 

おめこ祭りでドン引き

「リクエストがあったん?」といぶかる小高に、つボイがリスナーから寄せられたおたよりを読み上げます。

「2019年初メール。つボイさんが iTunesにて、69位を通り越して"ワールド・ミュージック・チャート首位"を獲得した『インカ帝国の成立』をお願いします」(Aさん)

現在も iTunesにて配信しているといい、「買ってください。買ってください」とちゃっかり宣伝をするつボイ。

「つボイノリオの『インカ帝国の成立』。この曲を聴くと、神栖市(茨城県)の長照寺の"おめこ祭り"で、雨の降る中熱唱されていたつボイさんの雄姿を、まるで昨日のことのように思い出します」(Bさん)

「おめこ祭り」が許されるのだから、「ほんならいいだろう!」と意気揚々と「インカ帝国の成立」を歌った結果、ドン引きされてしまったとのこと。

「おかしないか!あんなお祭りをしょっちゅう口にしてる人が!なぜこの曲、そんな睨みつけるような目で聴いてるんだ!」

クレーマーつボイ。

小高「『ケダモノ!』いう顔でしたね」
つボイ「おかしいとこですねぇ、あそこは」

自分の曲を棚に上げるつボイ。
 

立川談志が太鼓判

ここで、小高がふと我に返ります。

小高「ちょっと待ってー!朝7時からこの番組やってリクエストして、感動的な話とかずーっと散々ご紹介してきた最後のシメがこれ!?」

つボイ「終わりよければ全てよし(笑)。終わりがアカンから、この時間全部ダメになってしまったいうことですか?何を言うか!何を言うか、あんた!」

小高「えー!?」

こちらも「インカ帝国の成立」へのリクエストのおたよりです。

「学生の頃からつボイさんの曲を聴いて育ったおかげで下ネタに強くなり、妄想癖ができました。ただ、この妄想癖のおかげで頭の中で完結できるので、大変なことになりません。その中で、『インカ帝国の成立』には度肝を抜かれました。

ちなみに『雪の中の二人』には、あまりのひどさに度肝を抜かれました」(Cさん)

「雪の中の二人」は、「インカ帝国の成立」の翌年にやはりiTunesで配信された、平成生まれの楽曲です。

「なんか賛否両論というか。『金太の大冒険』は立川談志さんが『この曲はいいぞ』と言ってくれましたけれども。『極付け!お万の方」は、『これはダメだね、これはよくねえや』って言ってました」と笑うつボイ。
 

公式おすすめしないソング

小高は、「言っときますけど、『雪の中の二人』は賛否両論じゃないですよ。否ばっかりです」と完全否定。

まるで「冬ソナ」のようなイントロ、転調による盛り上がり、そしてラストがすごい!と「雪の中の二人」への自画自賛が止まらないつボイに、「ひどすぎます。CBCラジオ唯一の、"公式おすすめしないソング"です。公式に全力で否定するソング」と、バッサリの小高。

さらに「世界の国からあそこから」(2008年 iTunes)は、公式に愛知万博から否定された万博ソングだったと思い出すつボイ。

つボイ「公式が多いです。私、非公式だと思ってましたです」
小高「公式におすすめしないソングです」

「いろんな曲をおかけした。最後にこれでもって、日本とそしてインカを結ぶ、そんな文化のね。ケーナの音が哀愁ですよ。なぜこれが哀愁的に響くかというと、DNAがおんなじなんです」

つボイの流れるような説明につられたように大きくなるボリュームに、「ちょっと、音大きくしないでください!」と慌てる小高。

というわけで1月1日放送のお正月スペシャル「平成の30年を振り返る 大リクエスト大会」は、つボイノリオの「インカ帝国の成立」でめでたく締めくくりとなりました。
(minto)
 
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2019年01月01日16時18分~抜粋

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