つボイノリオの聞けば聞くほど

年末一掃、「ムカつく相方」にこれを言いたい

人と人は愛し合いもしますが、それがピークを超えるといがみ合ったり、憎しみ合ったりと、様々な感情が行き交います。

12月27日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ムカツク相方のコーナー」では、リスナーからの怒りのおたよりを、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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ジオラマを守れ!

まずは趣味が多いダンナさんを持つ方のおたよりです。

「昭和歌謡のちあきなおみさんのCDを大きな音で聴いているダンナが私のところに来て、『使ってないからこれ捨てていいか』と言いながら、私にピンクの日傘を差し出すのです。

この日傘は、次女家族と初めてディズニーランドに行った時、私が働いたお金で買ったもの。どうしてダンナが捨てるんや。
だったら、ダンナの『六畳間を占領しているジオラマを捨ててもいいなら捨ててみぃ!』と言ってやりました」(Aさん)

つボイ「いい趣味していますね、六畳一間を占領してジオラマ作っとるんや」

小高「そんなに占領しておいて、私の細い小さい傘を邪魔やから捨てるってどういうことですか!と言いたいわけです」

つボイ「普通、六畳一間を趣味のもので占めることは奥さんは許さへんよ。基本的に優しい奥さんですよ」

ジオラマを守りたければ、優しい奥さんの言うことは聞いた方がよさそうです。
 

私の都合、嫁の都合

「師走のこの時期、車検予約をしていろいろ計画していたら、嫁が『あのさー、義母が病院で検査されるで、車検の土曜日ずらして立ち合いして』と言います。

嫁は仕事で立ち合いができないのかと思い、仕方なくずらしました。

その数日後、『検査日は何時から仕事?送り迎えにお前の車貸して』と言うと、『は?私、東方神起を見にいっておらんよ』

おいっ!東方神起か!!仕事じゃないの?僕の用事をずらしやがって」(Bさん)

小高は「ライブ通いは私の心の糧ですから。大事な日なの」と、奥さんの気持ちを代弁します。

きっと何カ月も前からチケット予約してたんでしょうね。Aさんの件といい、趣味が火種になることは避けられないのでしょうか?
 

古新聞がない!

「家庭に配達される新聞は、ある程度まとめて処分しますよね。
うちの嫁は違うんです。週2回のゴミの収集日に前日までの新聞を処分しちゃうんです。3、4日分なら一般ごみに入れても問題ない、という考えです。

我が家はスポーツ新聞と中日新聞と2部購読しております。でも何かあった時、古新聞はほとんどないです」(Cさん)

つボイ「新聞って読んでためになる、読んだ後も役に立つ、野菜保存するときに使う、ものを送るのに箱が大きい時に新聞を丸めて入れる、こどもの日には兜を折れる。いろんなことができるんです」

Cさんはぼやきます。

「自分が読まなかった時、記事を探したい時、ほとんど手元にないんです。ごみ収集場所に収集車が来る前に取りに行ったことが何度かあります。
なんでや、新聞は親の仇か。せめて一週間はとっとかんかい!問題ないならわしがまとめて処分するから、捨てんといてくれ」(Cさん)

小高「エコの観点からなるべく資源回収に出せるものは出した方がいいとは思いますけど…」

奥さんの傘を捨てたいAさんのダンナさんと、新聞をすぐに捨てるCさんの奥さんは気が合いそうです。
自分がゴミと思ったらすぐ捨てたい派。
相方は気が気でないです。
 

湯船にゆっくりつかりたい

続いてのDさんのおたよりはちょっと切ない内容。

「ある日夕食を終えて風呂に入ろうとした時、カミさんが21歳の娘に『先に入ってこいや』と言ったんです。
娘は僕が先に入ると汚いから、いつも湯船をほとんど使わずシャワーだけで済ましている、ということを知りました。

その日から娘より先にお風呂を使う僕は、湯船に浸かることをやめてシャワーだけ使っております。あぁ、ゆっくりつかりたいなー」(Dさん)

小高「お母さんにしてみると、どっちかと言うと娘の方に『浸かれ』と」

つボイは「娘にとってお母さんは汚くないんや。お父さんは汚い、そんなことあるか。
お前がこうやってあるのは、お父さんとお母さんがいるからや。片方が汚かったら、お前は半分汚いぞ」と、お父さんの気持ちを代弁します。

小高は「でもなんか、いやなの」と娘の気持ち。

つボイ「成長してくると、娘というのは厄介なものですね」

小さい時は無邪気でかわいかったのに。でも、もっと成長すると、また、父親との関係も変わってくるかも。ずっと見守ってくださいね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年12月27日10時00分~抜粋

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