つボイノリオの聞けば聞くほど

「アイドルのオッパイと勉強」で身体を操ることを発見した小学5年生

こどもというのは可愛いものですが、ある程度成長してしまうと、単純にかわいいで済まなくなるようです。

11月14日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「バカ息子、バカ娘のコーナー」では、寄せられたおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。
みなさん、個性的な息子、娘をお持ちです。

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修学旅行、当日の朝

「我が家の高2の次男は、今日11月7日から修学旅行です。今時らしく大きい荷物は前日に学校から宿泊先への宅配して、当日は軽い手荷物だけです」(Aさん)

小高「最近はそういうところが多いんですって」
つボイ「お父さん世代が宅配で送ってゴルフに行きますもんね。そんな時代ですからね」

「名古屋駅に6時30分に集合。4時起き。出かける前になって、『お母さん懐中電灯ある?』。内心、私は『はあ?今、何で大きい荷物にそれ入れとかへんの?』と思いましたが間際に言い合いになってもと思い、眠い目をこすりながら渡しました」(Aさん)

小高「こっちから向こうに行くまでの電車の中でつけないかんとか?」
つボイ「そんなことはない」
 

生徒手帳がない

「それで終わりかと思いきや今度は、『お母さん、生徒手帳がない』。
喉元まで出かかった『何でないの?そんなもん制服のポケットかカバンの中とちゃうの?そもそも何で前日に用意しとかへんの?』という言葉をぐっと飲み込みました。

探しても見つからず、時間も迫ってきたので、まあ生徒手帳の提示なんて修学旅行中ないから、そのまま行きなさいとやんわり送り出しました。まあ楽しく行って帰ってきてくれればいいんですけどもね」(Aさん)

7日のおたよりということもあり「もう帰ってきたかなあ?」と言う小高。
実はその後Aさんから届いたおたよりに、この生徒手帳の後日談が書かれていました。

どうやら生徒手帳は登下校中に落としたらしく警察に届いていました。
「わざわざ届けてくれた方には本当に感謝です。もう息子はええ加減にせえよ」と怒りのAさんでした。
 

電車の乗り方が分からない高1

「高1の娘がふと『あのね電車どうやって乗るの?』。『何度も一緒に乗って出かけてるでしょう?』と言うと、『いつもママが切符を買ってくれたから覚えてない』とまさかの発言。
下の小3の娘は覚え始めているのに、迷子になる天然の長女はこれからも心配です」(Bさん)

つボイ「お姉さんはボーっとして、下はチャキチャキというのはどこの家でもあるねえ」
小高「今時、電車ってみんな(交通系IC)カードでピッってやるでしょう。
カードをたまたま忘れてきたとか、違う場所に行ってそのカードが使えないという時に初めて券売機を使うみたいよ」と小高。
 

年配の方へ

Bさんのおたよりに登場した長女について、つボイがこう例えます。

「スマホばっかりやってる子が、おばあちゃんの家でダイヤル式電話を見て、これ、どうやってかけるの?と言うのと一緒かもわからへん」

自身も母親である小高も語ります。

「まったくできないわけじゃないんですけど、やっぱり、どこにお金を入れて次何をしたらいいか、ものすごいマゴマゴすることは普通にあります」

つボイ「よくご年配の方が街に出ても、タッチパネルで切符が買いにくい世の中になったわと言いますが、歳を取ったからじゃないんですよ。
若い子もマゴマゴしとるんです。孫の世代がマゴマゴする。なので歳のせいにせず、思い切って街に出てみるのもいいと思いますよ」
 

日本中に溢れるフレーズ

「このコーナーでは過去に4回以上読まれているバカ息子です。
そんな彼も高校1年生になりました。この夏休みはほとんど家にいてスマホでゲームばっかりしております。先日、昼過ぎに『お腹空いた。何かない?』と起きてきました」(Cさん)

「これは、日本中の高1の息子がおる家に溢れかえるフレーズです」とつボイ。

「すると嫁さんが『ゲームばかりやって。いまお昼ご飯の焼きそば作ってるから、少し手伝いなさい』と言うと、まさかの『え~、しょうがないなぁ。じゃあ手伝うよ。何すればいい?』とまさかの素直な返事が」(Cさん)

つボイ「ええ子やねえ」
小高「焼きそば食べたかったんだよ」
 

キャベツとレタスの違いが分からない

Cさんのおたよりは続きます。

「『え?手伝ってくれるの?じゃあ冷蔵庫からキャベツとって』と嫁さんも息子の意外な返事に嬉しい様子でした。

するとキャベツを手渡された嫁さん、『ええ?これレタスなんやけど。あんた、高1にもなって、まだキャベツとレタスの違いわからん?本当にあんた、大丈夫?』と言うと、息子は『あれ?これレタスなの?まあいいじゃん』とまるで気にしていないんですね。

去年、読んで頂いた話ですが、中3にもなってコーヒーフレッシュやガムシロの開け方を知らず、爪で一生懸命アルミの部分を剥がしていただけのことはあります。全く進歩しておりません」(Cさん)

それを聞いた小高。

「ちょっと挟みますけど、うちの息子も同じことをやりました。キャベツ出してって言ったらレタスを出してきました」

Cさんの息子は他の野菜の区別はできるようです。

「『ほんなら、あんた、他の野菜わかるんか?』と言ったら、『白菜は長いからわかる』と言ってました」(Cさん)

小高「うちの息子どうだろう?今度、試してみますね」
 

体の機能を自由自在に操る少年

「息子の友だちの、たくろう君のお母さんから聞いた話なんですけど」(Dさん)

Dさん、たくろう君のお母さんに成り代わった感じで書いています。

「小学校5年生の息子と一緒にお風呂に入ってる時に、『オッカア、ちょっと見とって。オレよお、ちんちん大きくすることができるようになったぞ』と言うんですよ。
『どれどれ、やってみやあ』と言うと、おもむろに目を閉じた息子のノリオ君が、むくむくむくと大きくなってきたんだそうです。

『わー、すごい』と言うと、今度は『小さくすることもできるんだぞ』と誇らしげに言うので、『すごいじゃん。どうやってするの?』と聞いてみたら、彼はまたしても誇らしげに『オッカア、それはな、大きくする時はアイドルのおっぱいとかのことを考える。小さくする時は勉強のことを考えると小さくなるんだ』と誇らしげに言っておるんですよ」(Dさん)

小高「発見したなあ」

「あまりにも恥ずかしげもなく、堂々と誇らしげなので、おかしくて笑いをこらえるのがもう精一杯だったそうです」(Dさん)

小高「勉強はそんなにいやか?」
つボイ「勉強のことを考えるとシュ~ンとなってしまう。でも、そういう身体の機能ですので、自在に使うことができたという成長の一過程です」
小高「大発見」
つボイ「これは、これからずっと役に立つ能力だと思いますよ」

いろんな息子、娘がいらっしゃいます。
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年11月14日10時00分~抜粋

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