つボイノリオの聞けば聞くほど

ルイ14世のトイレにまつわるお話

『つボイノリオの聞けば聞くほど』、10月23日の放送から「トイレの話」です。今日は1通のおたよりを肴に、いつもながら、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、あーでもないこーでもないと話を展開します。

昔、フランスに「太陽王」と呼ばれた偉大な国王がいました。その国王にはトイレにまつわる変わった癖、習慣がありました。さて、その習慣とは?

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ルイ14世はくさかった

「国王ルイ14世はかなり臭かった」で始まるAさんからのおたよりが話題になりました。

「太陽王の愛称でおなじみ17世紀から18世紀、フランス国王ルイ14世は何事にも全力であったことで知られています。
ルイ14世は自分の部屋や会議室に設置されたいす式便器に常に腰かけていたそう。あまりにも頻繁に便意が襲ってくるため、会議の最中にも排便していました」

小高「お腹ゆるいとずっと座ってた、という時ありますけどね」
つボイ「僕らはそういうわけにいかんもんなぁ。
(つボイはルイ14世になったつもりで)
朕が抜けてはあかんぞよな、ということで、チンを出して…」
小高「出してない、一応なんか着てるから、隠れてる!」

小高の制止にもめげず、ルイ14世の様子を描写し続けるつボイ。

つボイ「このフランスを(ブリブリブリ)、どのようにするか(ブリブリブリ)、飢えた国民にカレーを!」
小高「そこはカレーじゃないでしょ、フランス料理にしてよ」
つボイ「思わずカレーと言ってしまったのはなぜでしょう」

エノキとミックスベジタブルと…

Aさんのおたよりは続きます。

「彼の精力的な排便生活の原因は、主治医のアントワーヌ・ダカンにあった。
彼は、歯はあらゆる病気の感染源だと言い、ルイ14世の歯を全部抜いてしまいました。
当然、国王はうまく食べ物が食べられず、消化不良気味であった。その結果毎日のようにピーピーシャーシャー」(Aさん)

つボイ「消化できんからそのまま出てしまう。うちの子ね、おむつ替える時、おしりからえのきの柄だけがすーっと出てた、傘のところが肛門の内部にひっかかっていましたから、ひっぱったら抜けた」
小高「ミックスベジタブルとか食べさせると変な時ありますね。それはいいですけど」(苦笑)
つボイ「それはいいですけど、ということこそ、この番組の"いろどり"です」。

エノキとミックスベジタブルは消化しづらいのでしょうか。
ちなみに、番組最後のコーナーではリスナーから「うちの息子はコーンです」「僕は糸こんにゃくです」との報告も紹介されました。

排便しながら仕事?

Aさんのおたよりは続きます。

「王位についた数十年間、便意と戦い続けるはめになり、あまりにも頻繁な排便の影響でルイ16世からは常に便の香りがただよっていたということです。部下はハンカチに香水をしみこませて耐えていたといいます」(Aさん)

小高「本人は平気なのかな?」
つボイ「嗅覚は神経の中で一番疲労しやすいです。田舎の汲み取り式の中でも5分もすれば臭わなくなります」

「意外にもこの奇妙な国王のスタイルは臣下から尊敬を集めていて、国王をまねて便器に座りながら仕事をしていた者までいたそうです」(Aさん)

つボイ「これが通るんやったら、私もコマーシャルの間よく行くんですけど…」
小高「ちょっと待って!」
つボイ「ここでやったらええんやわ」
小高「いやいや、それだけは止めて下さいね」

ラジオからニオイが漂ってきそうですから、それだけは止めて下さい。

「これは週刊現代9月20日号に載っていました。頻繁に排便しながら仕事できますか?つボイさんはいかがでしょう」と、Aさんのおたよりは締められていました。

小高「あまり同時にできなさそうですね」
つボイ「会議止まる時は力んでいる時や。するするの時は会議もするするや。ちょっと硬い時は会議が滞りがちになった…ということは、書いてないですね」

今日はこのおたよりの紹介だけで、コーナーが終わりました。"いろどり"はたくさんありましたが、果たして"中身"はあったでしょうか。
エノキとミックスベジタブルとコーンと糸こんの入ったカレーが目に浮かぶのはなぜでしょう。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年10月23日10時04分~抜粋

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