つボイノリオの聞けば聞くほど

自分の盲腸の手術の様子を見た人の結末は?

痛みの感じ方というのは、その人特有のものがあります。

8月23日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「麻酔のコーナー」では、つボイノリオの痛みへの弱さがさらされます。

一方、アシスタントの小高直子アナウンサーは痛みには強い様子です。痛みに男女差はあるのでしょうか?

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二段構えの麻酔注射

「先日、熱中症でふらふらとなり、転倒して左足を怪我してしまい、足が血だらけで3針縫うことになり、局部麻酔でしたが痛い注射を打つことになりました。足の抜糸は長くかかるらしいです」(Aさん)

熱中症の上にケガとは大変でした。注射も痛かったことでしょう。
ちなみに胃カメラを飲む際ですら、全身麻酔を行うほど痛みに弱いつボイノリオ。

「何度も言いますが、腰椎麻酔の時は、痛くならないように麻酔注射を打ちますが、その麻酔注射が痛いので、それが痛くならないような麻酔注射を前に打つようにお願いします」

このように力を込めて説明します。

「え、胃カメラの全身麻酔だけじゃないんですか?」と驚きの小高。

「腰椎麻酔というのは太い針ですよ。背中をぐっとまげて、前屈姿勢で腰椎にブスっとぶっとい針を刺すのです。背骨に刺すんですよ」とつボイはいかに痛いかを強調します。

小高「そんなこと、お願いしてやってくれた?」
つボイ「やってくれました。強い信念をもってお願いしました」
小高は「弱い、弱い」とあきれます。

カメラはどこから入れる?

次の方は胃カメラで大変な思いをしました。

「胃カメラですけど、麻酔使用を貫く態度は正解です」(Bさん)

つボイは毎年、胃カメラは麻酔をしてします。寝たままで気が付くと終わっているそう。
小高は普通に麻酔なしで行うそう。

つボイ「(麻酔に)5,400円くらい余計にかかる。あなたは貧乏だからやらんのでないですか?」
小高「しっつれいな、勇気があるからだわ。痛みに耐える強い信念があるからや」
つボイ「私は医療に対して、少しでも潤沢な資金を提供できれば、と思ってやっております」

Bさんのおたよりに戻ります。

「先月、初めて意識のある状態で鼻からカメラを入れました」(Bさん)

つボイ「小高さんは口から?鼻からの方が楽や言う人もいますね。耳からはどうや? 無理ですかね。目からは、余計無理ですね」

穴であれば、どこからでもいいというものではないと思いますが…。

小高「下からは?ちょっと距離長いね」
つボイ「えらい長い、小腸は6mくらいあるらしいですよ」

下から胃カメラ、ありえません。しかし、つボイはもっとエスカレートします。

「口から入れる大腸検査は? 口から入れて、また抜かないかん。これは難儀ですね~」

小高は「胃カメラは鼻からか口から!」とやっと話を戻します。

胃カメラのあとに…

「えらい目にあいました。午前10時半頃に検査が終わり、おとなしく家に帰りましたが、午後3時くらいから頭痛と吐き気がしてきて、唇まで真っ白になりました。
土曜なので病院も午後から休み。市販の頭痛薬を飲み朝まで寝ると気分がよくなりましたが、死ぬかと思うような苦しみでした。
思い当たるのは胃カメラしかなかったので、これからはつボイさんの精神を受け継ぎ、麻酔を使いカメラを飲むことにします(笑)」(Bさん)

つボイ「麻酔をかけるのはカメラを出し入れする苦悩を和らげるだけであって、この人のような症状は胃カメラのせいではないかもしれないですね」

結局Bさんの不調の原因はよくわからずに終わりました。

自分の盲腸手術が見たい!

最後は、自分の手術の様子が見たいという人の話です。

「自分の盲腸の手術の様子が知りたかった人がいましたが、30年以上前、兄の友だちが盲腸の手術の時のこと。
天井に鏡がついていますが、顔に布がかけられているので本人には見えません。部分麻酔だったこの人は布をとって欲しいと懇願しました。
先生は何度もやめとけと言いましたが、あまりにうるさいので布を外してあげました。その瞬間ゲボっと戻してしまい、それ見たことか!と怒られていました。
想像以上にグロいようで、テレビで人の内蔵を見るのとはわけが違います」(Cさん)

つボイ「盲腸の手術は外科の手術の中ではいちばん軽い方ですが、それでもゲボっとなるようです」
小高「お腹を開いてみるわけですからね。お医者さんのいうことは聞くようにしましょうね」

最近の医療ドラマはけっこうリアルなシーンが多いですが、自分のものとなるとまた別でしょうね。そんな現場で冷静に仕事をするお医者さんや看護師さんはすごいですね。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年08月23日10時02分~抜粋

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