つボイノリオの聞けば聞くほど

他人の家でトイレを借りた時、お礼の品はこれがおすすめ!?

トイレに行ったことのない人はいないでしょう。それゆえ、トイレには人それぞれの様々なドラマがあります。

8月21日『つボイノリオの聞けば聞くほど』「トイレのコーナー」では、つボイノリオがリスナーのおたよりをヒントに、新たな定理を発表しました。

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自分から一旦出すとダメ?

今年の5月、カナダのドーナツ店でトイレを借りようとして断られた女性が、レジカウンターの前で排泄し、それをカウンター投げつけたという信じられない事件がありました。

つボイ「カナダと言うのは爽やかな国の感じがするけど、こんな人もおるんやねぇ」
小高「たまにそういう人がいた、ということです」

この女性に関しての追加情報がリスナーからもたらされました。

「過去にも相当問題を起こしているらしくて、店員がトイレを貸すのを断ったようです。それにしてもUNKOを人前で出すのも掴むのも、いくら自分のものでも私はできません」(Aさん)

「自分の物でも一旦出すと触りたくなくなるもんね」という小高に、「そうやわ。今まで自分の身の中にあったのにね」と大きく賛同するつボイですが…。

その実例

小高「鼻水が出る時に、グスンと吸い込んで、ごっくんってすることはあるけど」
つボイ「鼻水はそういうとこありますね」
小高「一回、かんだ鼻水を食べろと言われたら、食べられないね」

この小高直子アナのひと言に、何かひらめいた様子のつボイノリオ。

つボイ「いま定義を考えました。吐いた唾は飲みこめないという言葉がありますけども、鼻水は良かったですね。
これ、どんなものでも、いったん途切れたらいかん。唾も吐いた時点で途切れてますでしょ?体内のたくさんの唾の仲間とはもう別れた段階にある」

新たな定義の誕生

小高「小学生の頃、同級生の男の子が、一旦出して離れる寸前の唾をジュルっとこう…」
つボイ「それは良いんですよ。それは、まだ分離してないですから」

小高「分離してないから大丈夫なの?」
つボイ「体内の唾仲間とまだ別れたわけじゃないです。まだ体の一部ですから、ジュルルルと吸い上げるのはいいんです。けど、いっぺん吐いてしまった唾は飲めません。小高さんが吸い上げた鼻水もまだ繋がってましたね。体内の鼻水さんと」

切々と説くつボイ。

「ましてやそれは、まだ体内にあった。分離していないからこそ飲み込めたわけです。そういう定義を、いま私は瞬時に考えました。『分離したらもうダメ』という定義です。分離しないうちは良いと、こういうことですね」

新たな定義を提唱するつボイ。
例のカナダの女性はやはり特殊なケースということになります。

コンビニのトイレ事情

「コンビニでトイレを貸してくれるところと、そうでないコンビニがありますけど、僕が聞いた話ですと、トイレを貸してくれるところは治安も良くて、そうでないところは治安に問題があるそうです」(Bさん)

小高「必ず治安が悪いというわけではないでしょうけど、ちょっと見えにくいところにあっ
たりすると、何か起こると困るからってことで断るだろうし」

つボイはこの言葉に反論を投げかけます。

「見えないとこであっても、孔子や孟子やらキリストやら、善人ばかりが住んでるとこやったら、そんなことは起こらへん」

これは極論ではありますが、まだまだコンビニのトイレの話題は続きます。

知らない人が借りに来る

「私がこどもの頃、たぶん幼稚園の頃だと思いますが、私の家は国道から少し入ったところにありました。それが関係していたかどうかわかりませんが、車で通りすがりの見知らぬ人が、時々『すいません、トイレ貸していただけますか?』と尋ねてきました」(Cさん)

コンビニがまだない時代の話です。

「こども心に『知らない家にトイレを借りにくる?図々しいな』と思ったものでした。私が覚えてる限りでは三度ほどありました。その中で母が何を基準に決めたかわかりませんが、三度のうち二度はトイレを貸してましたが、一度は断ってました」

「何の基準やったんやろ?」とつボイの疑問に、「その時の気分?女の人はいろいろ、その時の気分によって対応が異なる時があります」と女心を解説する小高。

こんな人には貸せない

「私だったら切羽詰まった人は悪いけど断るかもわからん」とつボイ。
お尻を押さえながら、必死の形相の人は、玄関からトイレまで行く間に粗相されそう、というのがその理由でした。
しかし、したい気持ちを表面に出さず、紳士的な態度の人には貸すそうです。

小高「他人んちのトイレを借りようとしてる時点で、切羽詰まってる人以外はいないと思いますが…」

つボイ「でも、それをちょっと理性で押し殺せる人。そういう人にしかちょっと危うくて貸せませんね」

もし他人の家のトイレを借りたくなった場合は、どんなに苦しくても必死の形相だけは見せない方がよさそうですね。

トイレのお礼にふさわしいものは?

Cさんのおたよりに戻ります。

「貸りにきたのは三度とも女性でした。見ず知らずの人の自宅のトイレを借りたり貸したりするなんて、今では到底考えられないことですが、昔はこういうこともありました。

ちなみに、その一組のグループはこれ食べて下さいとお菓子を置いていきました。いかにも車の中で自分たちが食べようと思って用意したと思われるようなお菓子でした。
母もよくトイレを貸したなと思いますが、女性はするところが限られるから気の毒に思ったのかな?」(Cさん)

つボイ「お礼にお菓子を置いていくなら、まあ、あれでしょうね。かりんとう」
小高「なんで、かりんとうなの?美味しいけど」

つボイ「あと、レトルトやったらカレー」
小高「なんでレトルトのカレーをくれるんですか?そんなシチュエーションで」

つボイ「お礼にはふさわしいのは、かりんとうかレトルトのカレー。パインジュースでもいいですよ」
小高「要らないです」

トイレのお礼にふさわしい物の提案と新しい定義の誕生。今回は非常に有意義な放送になりました。
(尾関)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年08月21日10時04分~抜粋

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