つボイノリオの聞けば聞くほど

下着でわかる女の人生

『つボイノリオの聞けば聞くほど』「パンツのコーナー」には毎回、下着にまつわるドラマティックなおたよりが寄せられます。

7/25の放送では「家はね、食器などを洗う時、油やベトベト系はまず古着などを切って、汚れを落としてから洗います」という、エコなAさんのおたよりからスタートしました。

なんとなく嫌な予感がしつつ、Aさんのおたよりは続きます。

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カレーだけはやめて

「さて、昨日カレーの鍋を洗うのにたまたま拭いたのが、息子の薄いグレーのメリヤスのパンツでした。何も思わなかったんですが、ゴミにパンツを捨てるとリアル○○○」(Aさん)

恐れていた展開。
容易に想像がついてしまう光景です…

「息子の小学校時代のパンツですけどもね。さすがにしかし、爺さんのでは拭きません」(Aさん)

小高「線引きわからん!まあ、パンツとしても本望の最後じゃないですか?」

つボイ「『天ぷら油とかなんかならいいけど、カレーだけはやめて欲しかった』とパンツ君は言ってるのかもわからないですよね」

パンツが食い込むPK戦

続いて、ワールドカップを見ていて気になることだらけだったというBさん。

「女子高生の間でPKという言葉が流行っているということでしたね(参照:PKを廊下で直す女子高生とそれを嘆くおばさん、そして中年男性は…)」(Bさん)

女子高生が言うところのPK=パンツ食い込む(Pantsu  Kuikomu)

「サッカーワールドカップで“PK”という言葉が出るたびによからぬことを想像しておりました。

90分がドローになり、延長もドローとなり、PKで決着となった際に、両チームから5人登場。

おもむろにウェアを脱いだかと思えば、審判のホイッスルと共にグイッと“PK”を行って、審判が食い込み具合で『この人の勝ち!』とか言ってジャッジするのかなぁとか。これがPK戦だったらなぁと思って笑ってました。

ちなみにサッカーには他にも“FK”フリーキック、“GK”ゴールキック、“CK”コーナーキックといわれますが、先のPKに照らし合わせると、さしづめFKは“ふんどし食い込む”、GKは“グンゼが食い込む”、CKは“珍子が食い込む”といったところでしょうか」(Bさん)

FK・GKはまだしも、CKはいったいどういう状況なのでしょうか…

「サッカー用語って笑える言葉ばっかりいっぱい出てくるなぁと。特にPK戦は緊張しながらも笑ってしまうということなんでしょうね」と、つボイ。

BCGは仕方がない

続いて、時代劇でテンションが下がってしまったというCさん。

「私はテレビ時代劇を見て、大発見しました。それは江戸時代、すでにブラとパンツが存在していたという事実です。

ある作品で女優さんが脱ぎ脱ぎしておりました。肝心な部分は腕で隠していましたので、“ラッキー谷間”でしたが。肩から胸にかけて、かなりハッキリとブラの跡がついてました。きっと東京サマーランド辺りで焼いてきたんでしょう。ある意味ガッカリです。

また別の作品では、峰岸徹さんがふんどし姿になるシーン。太もも辺りにこれまたハッキリとパンツの跡がついておりました。というのは前もって確認しないんですかね。私が監督だったら必ずやりますよ。『君たち!水着の跡がついてないか。確認するから全部脱いでみなさい!』とかね。

あっ、あの峰岸さんの場合、遠慮します」(Cさん)

この話につボイは、「ランニングや海水パンツの跡がついているお相撲さんはいない」とそのプロ意識を讃えます。

さらに、顔のアップになった時にピアスの穴があると興ざめしてしまうので、時代劇をやろうとする人はピアスを開けないという人はいるものの、BCGの跡は仕方がないとつボイ。

銀座のママの「青の時代」

「以前、ピカソが同じキャンバスを使って絵を描いていた話の中で、『青の時代』という話が出てきて思い出しました。

以前、NHKで『あなたの下着見せてください』という番組をやっていました。その中で20代の女性編集長の方は編集長になってからパンティー・ブラジャーの模様を意識していると言っていました。

そして公開した上下のセットはブラジャーのカップの部分、パンティの前と後ろの部分にはなんと“シャチ”のプリントがありました。

男性に負けないよう、気合を入れる時はこの下着をつけるんだそうです」(Dさん)

「シャチってシャチ?名古屋港水族館におる子たち?とおんなじあの絵ですか?」と、信じられない様子の小高。

「そしてもう一人、30代の銀座のママさんの紹介がありました。20代でまだ水商売をしていない時、付き合っていた彼氏が青い下着が大好きだったんで、ブラジャーもパンティも青一色だったんだそうです。

ご自身でこの時代が『青の時代』と言ってました。

この彼氏ですが、別の彼女との最中にこのママさんが乗り来んで現場を押さえて別れたそうです。その時、その相手の女の下着が青かったのを忘れられないそうで、今でも青い下着は絶対に穿かないということでした。

そして、30代前半で銀座で水商売を始めてチーママになった頃は、下着はすべてゴールド!」(Dさん)

強さを象徴するシャチ。
トラウマになった青。
縁起をかつぐゴールド。

まさに「女性の下着に人生あり」といったところでしょうか。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年07月25日10時04分~抜粋

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