つボイノリオ熱弁!アダルト映像業界の危機を訴える。

つボイノリオの聞けば聞くほど / トーク

「昨日、某公共放送局の『クローズアップ現代+』で若者のセックスの悩みについて放送しておりました」(Aさん)

7月24日『つボイノリオの聞けば聞くほど』に届いたおたよりです。

小高直子アナ「いろんな問題に真面目に取り組む局ですからね」
つボイノリオ「うちらのような取り組み方ではないですよね」

あの局には料金を払う価値がある

「アダルトビデオがいいと思い、その真似をする男性ですが、実は女性が嫌がっていたり。また、女性は恋人に嫌われないために、嫌な性行為でも断れなかったりと、様々な問題が寄せられておりました。こういう内容の放送とはいえ、女子アナがセックス、セックス、セックスと連呼していたのにはびっくりしました」(Aさん)

つボイ「これだけでも料金を払う価値があるね」

正しくは受信料ですが。
ここでつボイ、アダルトビデオについて論じ始めます。

「アダルトビデオには結構マニアックで、そこまでは普通せえへんでっていうようなのもあります。でも経験のない若者は、これをしなくてはいけないんだ、と思ってしまうのかな。デートで会って、いきなり縛り始めたり」

小高「AVはいきなり縛ったりするんですか?」
つボイ「"いきなり緊縛シリーズ"と言うのもあるかも分かりませんよ。"会って30秒で何とかシリーズ"ありましたから」
小高「詳しいね。でも、それは現実の世界では嫌がられますわね」
つボイ「今はアダルトビデオですけど、江戸時代の川柳に『馬鹿夫婦 春画を真似て 手をくじき』というのがあります。今も昔もあるんですね」

新技術の使い方

「NVIDIA(エヌビディア。アメリカの半導体メーカー) の新技術によって、写真に施されたテキストやぼかし、そしてノイズを取り除くことができるAIが開発されました。AIの本来の使い方は、天体写真や医療現場のMRI画像のノイズ除去…」(Bさん)

例えば、MRI画像のノイズを取ったら鮮明に病巣が見える。天体写真でも、細かい星とノイズを区別してノイズを除去し、星雲の形を明瞭にする。本来はそういう使い方です。

「しかし私は、このAIを手に入れた暁には、目的はただ一つ、エから始まってロで終わる本からおせっかいなアレを取り除くことです。つボイ先生、最先端の技術をこのように使用するのって間違っていますか?」(Bさん)

「間違っております!」ときっぱり言う小高ですが、「写真技術が最初に開発された時、フランス人は最初に女性のヌードを撮ったと言われておりますので、新発明はそっちへそっちへ行くんだろうと思います」と言うつボイです。

小高「モザイクやらを消す機械って、よう通販で売ってませんでした?」
つボイ「あれは全然、アカン。ポマードもアカン」
小高「何それ?」
つボイ「黒いのが消えるどころか、下の全部消えて、真っ白な紙が出てくる。ポマードも消えませんでした」

昭和の時代のエロ本で、ヌード写真の黒で消してある部分がポマードで落ちるという説があったようです。

アダルトDVDの店が激減

「アダルトDVD販売店が軒並み廃業。5年で半減しております。東海地方でアダルトDVD販売店の店長をしていて、2年前に廃業したA氏によれば、徐々に減ってきた売り上げが東日本大震災以降、ガクッと落ちたそうです。

なんとか売り上げを伸ばそうとしますが、決定的な手立てはなく、価格競争に走る羽目になって、新作を常に割引価格で販売した結果、利益率はどんどん悪化したそうです。おもてなしが足らないんじゃないんでしょうかね?私も5年以上行ったことがないし」(Cさん)

つボイ「ということで、やっぱり、アダルト関係のお店ってのはバーンと減ってるらしい」
小高「AVに限らずレンタル屋さんが減ってるのと同じ理由ですか?」
つボイ「そういうこともあると思います」

ネットでの定額配信が普及してきた分、実店舗を畳むチェーン店が出てきています。

つボイのアダルト文化論?

「お店は売上を上げようと思ってどんどん安売りしていった。業界全体で言うならば、末端に販売店。その前に中間の業者があり、一番の元は撮影現場です。女の子の出演料が、最盛期に比べ1/3ぐらいになってるらしいです。価格競争はもうそこから始まってるんですよ」

ここから自説を展開していくつボイ。

「昔『洗濯屋ケンちゃん』いう名作がありました。あの頃は、業界内はまだしのぎを削ってない頃でしたから、競争原理が働いてません。名作と言われたものも、今見ると『これが名作?』と思う。これより上の作品は、女優さんの質からしていくらでもある」

つボイはどんどん饒舌になっていきます。

「そこから、だんだん昇り調子になってクオリティが高くなってきました。それに連れて女優さんの出演料も高くなってきました。そうなってくると、良い人材も集まる。ところが、DVDが売れず、出演料もだんだん安くなってくると、出演者のクオリティが下がっていくんです。

皆さん方の街のDVD販売店がなくなるということは、女優さんのクオリティが低くなる。この先、皆さんが手にする作品は、今の作品よりも、うんとクオリティの低いものになるだろうという危機感があるんです」

緊張感さえ漂うつボイに、小高も言葉をはさめずにいましたが…。

変化する社会情勢

小高「それって負のスパイラルじゃないですか?」
つボイ「そういうことですよ。いまアダルト業界は、そういう負のスパイラルが起こってるんですよ」

小高「…それ、どこから仕入れた情報ですか?」

熱心に語るつボイに、小高も真面目に問いかけます。

つボイ「そんなもん、肌で感じますやん」
小高「あ~、ボク調べね」

ここで一気に緊張が切れるスタジオ。

「調べたというほど大げさなこっちゃないです。日常でわかったことです。で、この状況を助けるように"熟女"という人たちも加わって参りました。こどもも大きくなったし、私もやろかと。そういう人たちもまた、結構人気がある」

小高「…それ、どこ情報?」
つボイ「肌で感じた。いろいろ変化している社会情勢を、皆さん方にも知っていただきたいな、ということでございました」
 
珍しく文化レベルの高い方向に脱線したかと思いきや、日常に戻る『聞けば聞くほど』でした。
(尾関)
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2018年07月24日10時02分~抜粋

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