つボイノリオの聞けば聞くほど

サンマの値段が高騰!小高アナが買うXデーはいつ?

7月12日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」コーナーでは、取り上げる話題にちなんだ曲が冒頭に流れますが、今回の曲はあのねのね『魚屋のおっさんの唄』でした。

これを聞いたつボイは、すぐさま「あっ、わかった!サンマの話や」と気付きました。
今年のサンマにかなりの高値が付いているというのが、今回の話題です。

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サンマが庶民の魚ではなくなった!

一般に広く親しまれている魚・サンマの話題とあってか関心が高く、たくさんのおたよりが届きました。

「昨日、名古屋の中央卸売市場で秋の魚、サンマの初競りがあったのですが、昨年より不漁で、さらに獲れた量も少ない上にサイズも小さくて痩せたサンマしか獲れない最悪の状態。
その影響で入荷量が昨年と比べて4割程度しかなく、価格も1kgで5,000円から17,000円、スーパーの鮮魚売り場では、小さな痩せたサンマが1匹なんと1,700円!」(Aさん)

小高直子アナウンサーも、あのねのねの歌と同じく「ギョ!」と驚くほどの高値です。

「初競りで1匹2,300円の高値が付いたそうで、サンマの高級魚化は大反対です!」(Bさん)

近年、絶滅が心配されるウナギも高値が話題になるものの、元々値段が高く、土用の丑の日などの特別な日に食べるイメージがあるため、諦めもつきそうなものですが、サンマは大衆魚。高値に嘆く方は多いようです。

買い頃は今の値段の20分の1以下!?

サンマの値段と言えば、長年、この番組を聴いているリスナーの間で知られているのは、「サンマ小高指数」なるもの。

これは1匹の値段を表すもので、数値が100程度になると買い頃と言っていた小高アナなのですが、初競り時点では20倍以上の数値を付けています。

「小高さん、100円までだいぶ遠いですね」(Cさん)

つボイ「(2年ぶりの勝ち星で話題となった)服部桜関の(勝率)5割と同じぐらい遠いでしょう」

小高「初競りの時は年ごとにバラツキも出てて、すごく高かったりもするんですけど、8月以降は大型船の量も解禁されて、徐々に(供給量が)安定してくると言われておりますので、もうちょっと、一般人はガマンガマン」

「北海道では初水揚げのサンマが、1尾700円で売られていました。小高さんの指数には遠く及ばないですが……」(Dさん)

1匹2,000円程度のまま、値段が安定してしまうことはないとは思われますが、気候の問題だけではなく、近隣諸国の乱獲の問題もあるため、例年よりは高い値段になることは避けられないようです。

「中国・台湾・韓国が足並みを揃えて保護しない限り、近海から魚が消える日が近いのではないでしょうか」(Eさん)

各国で協調してサンマの漁獲量に制限を設ける話は出ているのですが、各国の意見が衝突していることと、不漁との因果関係は無いという見方もあり、合意には至っていません。

秋の魚と言えば、やっぱりサンマですが、国際問題に発展しそうな勢い。問題を乗り越えて、ぜひとも値段が安くなるようになって欲しいですね。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年07月12日10時16分~抜粋

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