つボイノリオの聞けば聞くほど

今年の流行語大賞は「半端だねー」で決まり?

日本代表が強敵コロンビアに勝利し、列島がW杯サッカーに釘付けの今。
6/21放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』にも、サッカー関連のおたよりが殺到しました。

BGMはBOROの「大阪で生まれた女」。

「これは『“おおさこ”で生まれた女』ですか?」と思わず笑ってしまう小高直子。

つボイノリオがおたよりを読み進めていきます。

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驚いてばっかり!

「テレビつけたら本当に驚きました。『えっ?ドイツ負けてる!』と驚いたのが数日前。翌日の新聞を見たら『うわぁ、ブラジルが引き分けてる!』と驚き、昨日の日本対コロンビア戦、『うわぁ、日本が勝った!』と驚きながらも喜び、その後ポーランド対セネガル戦ではセネガルが負けると予想していたのがセネガルが『勝ったー!』とまた驚いて」(Aさん)

「驚いてばっかりやわ!」と、叫ぶつボイノリオに「下馬評がひっくり返る試合が、今回多いですかね」と小高。

「次はセネガル戦です。アフリカの選手は個々の能力は高いけれど、統制が取れてなくてバラバラ。そのようなチームには組織力で挑めば突破できるのではないかと思っているのですが。彼らのほとんどはヨーロッパのリーグで活躍して、組織力の重要さも十分に叩き込まれているようです。
個人個人の能力が高い、組織力もしっかりしている、セネガル強敵と思いました。人種差別ではないんですけどもね、彼らは手足がすごく長くて、肌の黒い人がボールを奪う集団を見ると迫力があって。苦しい試合になるんではないでしょうかね」(Aさん)

セネガル代表、身体能力の高さはさすがです。

赤ちゃん以外見てた

「平均視聴率48.7%。歴史的勝利の瞬間、55.4%。驚異的な数字でありまして。平昌五輪フィギュアの羽生結弦選手が金メダルに輝いた男子フリーの33.9%を抜いて、今年放送された全番組の中の最高であります!」(Bさん)

しかし、さらに驚異的な視聴率を叩き出した国があります。
それは初出場のアイスランドで、なんと99.6%!

小高「赤ちゃん以外見てた?みたいなことかな」
つボイ「赤ちゃんも見させられてたかもわからん。『オムツ替えてくれへんなぁ~、オチチ飲ましてくれへんなぁ~、しょうがないバブバブ、応援しようか』って赤ちゃんも見てる」
小高「でもほら、実際パブリックビューイングで見てた人も多いから、個人個人がそれぞれ自分のとこで見てたら、えらいことになってたってことですよね」

「『大迫半端ない』に乗っかり、各地でセールが起きているらしいです」(Cさん)

小高「『半端ないセール』みたいな?」
つボイ「普通、半端ものをセールいうのはようあるんですけどね、安くしますよ。半端ものではなくてセールと」

小高「でもほら、値下げっぷりが半端ないっていうことなんでしょうね」
つボイ「あっ、そういうことか。ねぇ」

くっつけすぎてアカン

「『今年の流行語に決まりやな!』って昨日言ってましたけど、平昌の時には『そだねー』が確実になるぞっ!て言ってましたやん!」(Dさん)

小高はこの日の前日、「半端ない」「そだねー」と合体させて、2つで1つの流行語にすることを提案していましたが、Dさんの発想はさらに上を行きます。

「半端だねー」

小高「ダメでしょそれは(笑)、くっつけすぎてアカン方向でしょ!アカン方向になってるわ、それ!ちょっとそこ分けといて、一緒にするにしても」
つボイ「半端だねー」
 

「ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド、2試合連続ゴールはすごいです。甘いマスクでカッコいいし、スポーツ万能、かつてのベッカムを思い出しますね」(Eさん)

小高「最近サッカーの選手ってみんな、大迫もそうですけど、なんかえっどうした?かっこよすぎるんですけどっていう人多いですよね」
つボイ「あー、ちょっと前の人の悪口…」
小高「そんなことはないですけど!なんか全世界的に、日本も含めて。イケメン選手の率が増えてませんか?」

声優の世界でもよく聞く話、とつボイ。

つボイ「ひとつ前の世代、悪く言ってへんか?というようなこと」
小高「いたけれども、率が上がってませんかっていうね」

必死で誤解を解こうとする小高。

エスコバルの悲劇を繰り返すな

「コロンビア代表MFのカルロス・サンチェス選手を心配する声があがっています。19日、対日本戦で前半3分で香川のシュートを右腕ブロックしてレッドカードで退場」(Fさん)

なんと、ワールドカップ史上2番目に早いレッドカードでした。

「コロンビア選手の自滅ともいえる試合展開で、スペイン語圏のメディアでは『ハラキリ』という表現で嘆く報道が続いた。日本のサッカーファンの間では、"エスコバルの悲劇"が再来しないでほしい、サンチェス選手の身に危害が及ばないかと心配する声が続出」(Fさん)

1994年、アメリカ大会でコロンビア代表のエスコバル選手はアメリカ戦でオウンゴール。
帰国した直後、メデジン郊外のバーで暴漢に12発もの銃弾を浴びせられ射殺されました。

「日本よりもサッカー熱が高いと、ここまでカッカする人がいるのかという見方もあるんでしょうけれども。
コ ロンビアというところはサッカー賭博が盛んで、それに絡んで『お前のお陰で大量の金が俺は損失することになったんだぞ!』と。サッカー純粋でやられたことではなくて、そういうことも絡んでいたんではないかな。こういうことが起こらんといいなぁ」と心配するつボイ。

入れなかったマンコ選手

「この人もアンダー17ですごい頑張ってた人なんですけど。今回入れなかったということで、この人が落胆したりせんのだろうかというね」と、つボイが心配しているのは、今回代表から落選してしまった、とあるペルーの選手。

つボイ「レイモンド・マンコ選手ですけども。この人は出てほしかったです」
小高「はぁ…つボイさんがね」
つボイ「私が、はーぁ残念やったなろうなと。私も残念やわ」

小高、深く掘り下げることは危険と判断しサラっと流します。

「セネガルが勝ったポーランド戦のスタメンメンバーが強烈すぎます。ニャン、サル。こういう人たちも頑張っております」(Gさん)

つボイ「これはレイモンドさんも負けてはいられませんよね、こうなってきたら」
小高「何を負けるか勝つかですよね。サッカーの試合で勝ち負けして!」

W杯に人とは違った着眼点を持ち込むつボイでした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年06月21日09時15分~抜粋

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