つボイノリオの聞けば聞くほど

痛そうで震える話。豊胸のインプラントを自力で除去した女性

6月20日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「ますいのコーナー」は、リスナーから寄せられた痛い痛いお話です。

今回の痛い話は、何度か話題になっている陰嚢水腫と豊胸のインプラント、そして親知らずです。

[この番組の画像一覧を見る]

消しゴムのような玉

まずはAさんから、女性にはわからない病気のおたよりです。

「『西郷どん』と同じ陰嚢水腫、つまり玉が信楽焼のタヌキみたいになる病気です」

想像しやすい表現です。しかし、ここでつボイがちょっと口をはさみます。

「私もいろいろ調べましたけど、『西郷どん』は象皮病です。大きくなるという症状は似ていますが」

ということで、『西郷どん』は象皮病、今回の話は陰嚢水腫です。ともに「玉が信楽焼のタヌキ」です。

「それで手術した者です。この病気で片方の玉にだけ水が溜まりアンバランスなシルエットになりました。先日、術後の経過をみせるために、泌尿器科で診察。僕の場合は、左側に水が溜まったので、右は皆さんと同じ、左の玉は長方形になって、ちょっと硬くなって、まるで消しゴムのよう」(Aさん)

小高直子アナウンサーが「ちょっと堅めで弾力がある感じー」と感触を思い出すように(消しゴムの)。

「ベッドの上に仰向けになりパンツを脱いでどんなことをされるのか。また、玉にエコーをするために、ローションプレイをしてくれるのか、経過はどうなのか、不安でした。
泌尿器科の若いイケメンの先生が、青い手袋をして、僕の左側の消しゴム、もとい玉をもみもみして、『もう大丈夫です』と言われほっとしました。
若くてきれいな看護婦さんとイケメンの先生に玉をもてあそばれるプレイはこれで終わるかと思うと淋しい。術後2か月が経ち、左の玉はまたちょっとしぼんだので、ノリオくんを左から見ると長くなった気がします」(Aさん)

小高「比較対象で?」
つボイ「写真でもこっちから見てというように、女の人にこっちから見て、と」
小高「実際は何も変わっていませんよ」
つボイ「錯覚というものがありますからね」
つボイは「こんなような手術もあるということです」と締めました。

怖い、胸のインプラント

次は、イギリスのメディアが伝えた話だそうです。

「イギリスに住む44歳の女性の方は、おっぱいがしぼんで垂れてきたので、14年前に夫に約365,000円を出してもらいベルギーで豊胸手術をうけ、BからGカップにしたそうです」(Bさん)

つボイ「ベルギーが進んでいるのですね。ワッフル買うついでに手術ができるわ、と思ったのでしょうか」

「しかし、痩せてくるとでかいおっぱいが目立ち、ひどく垂れさがるようになり、ここ2年間は真剣にインプラントを除去したいと思いました。除去手術には456,000円かかります」(Bさん)

つボイ「豊胸より除去が高い。結婚より離婚の方が大変やというのと一緒や」
小高「わかったようなわからんような比較やな」

「そこで、自分で取り除こうと決心をし、市販のカッターナイフと消毒液を用意し、感覚がなくなるまで氷嚢で胸を冷やし、カッターナイフで切り、中のインプラントを取り出したそうです。医師によると、動脈を傷つけたり、感染症や出血多量のリスクを伴うので非常に危険とのことです」(Bさん)

つボイ「ようやりますね、これは」
小高「怖い怖い!危険いう前に痛い!聞くだけで痛い」

悩みはよくわかりますが、行動が怖い。想像するとホラー映画のようです。豊胸手術をしたいと思ったら、この話を思い出したいものです。

拷問のような、親知らず

最後も怖いかも。しかも身近な親知らずの話です。

「30年前、下あごの親知らずが左右ともに横向きに生えてきて、成長とともに隣りの歯を圧迫して痛むようになりました。近所の歯科医で相談したところ、口腔外科でないと無理といわれ、市民病院に行きました。

手術当日、看護士さんが『先週は小学校6年生の女の子が受けたから大丈夫』と言ってくれました。
安心して手術室にはいると十字架のような手術台、その上に寝かされ、両手両足、腰、頭を固定され、右腕には点滴、左腕には血圧計。なんか雰囲気がおかしい」(Cさん)

小高「動けなくさせられてますか」

「口を閉じられないよう金属プレートを押し込まれました。先生いわく、『のみで叩き割るけど麻酔がきいているから大丈夫』。
大ウソつき。激痛につぐ激痛。麻酔なんて効果ないやん。午前9時から始まって終わったのは午後3時。この間汗だく血だらけで激痛を戦っておりました。50を過ぎましたがこれが一番痛かったです。抜歯するまでの一週間、野菜ジュースと豆腐だけで過ごしました」(Cさん)

小高が震える

小高「つボイさんなら全身麻酔やね」

つボイは痛みに弱いタイプです。

つボイ「この人の気の毒なのは、普通は病気などは予防したりできるけど、親知らずは歯磨きしてても横に生える人は生えるところです」
 
小高「私まだ4本歯茎の中に横向きに埋まっておりますので、非常に恐ろしいですね」
つボイ「いつか叩き割ろうか?」
 
今は、手術方法も変わっているかもしれません。
「最近、横に生えている親知らずを抜いたけど痛くなかった」という人もいます。麻酔の方法も30年前よりずっと進化しているようですよ。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2018年06月20日10時02分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報