つボイノリオの聞けば聞くほど

6月9日「つボイノリオ記念日」日本記念日協会から登録証授与

日本記念日協会によって6月9日が「つボイノリオ記念日」と制定されてしまいました。
翌10日に名古屋市中区のCBCホールで開催された『輝け!大・金太まつり』では、登録申請に協賛したリスナー諸氏とともに、この制定を祝いました。

さらに翌11日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、このイベント音源が放送され、数多くの反響が寄せられました。

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イベントは大盛り上がり

つボイノリオが「昨日はたくさんの方に盛り上げていただき、ありがとうございました」と、まずは深々とお礼を。

参加した方からイベントの感想が寄せられました。

「みんなが記念日決まってよかったね、の気持ちがあふれているような会場でした」(Aさん)

「前から2列目、ど真ん中の席で見ており、肌でつやつや、(つボイが)とても69歳には見えませんでした。それにしてもミュージカル落語や長唄、海藻姉妹の演奏、つボイさんの大ミニライブ。豪華すぎてチケット安すぎです」(Bさん)

「私にとって初体験ばかりで気持ちのいい日曜の午後でした。三遊亭究斗さんのミュージカル落語、さすが元ミュージカル俳優の歌声。さらに初めて長唄を生で聞きましたが、杵屋六春さんも『初めて長唄を歌って笑われた』とおっしゃっていました。そして海藻姉妹の演奏を聞いて、特に『金太の大冒険』のところはオリジナルよりアレンジの大切さを知りました」(Cさん)

小高直子アナウンサーは「あの『金太』、かっこよかったですよね。オシャレなバーで流れてもいいような感じで」と絶賛。
つボイは「原作がいいとこういうことになりますね」と照れながら返します。

笑って涙が…

昔からの方、遠くから来られた方もいらっしゃいました。

「(つボイの番組は)高校受験の深夜放送から聞きはじめ40年近く楽しませていただきました。僕の青春の人です。いや、つボイさんはバリバリの現役ですが、これからもお身体を大切に続けてください」(Dさん)

「つボイノリオ記念日、表彰式に立ちあえてよかったです。笑いすぎて涙が出ました。北海道から来た甲斐がありました。改めて『聞けば』リスナーの底力を知りました」(札幌のEさん)

「迷いに迷いましたが、4、5月に心臓の手術をする予定だったのが、もろもろの事情で8月に日延べになったので、ひょっとしたらつボイさんの生顔をみれるのも最後かもと思い参加しました」(Fさん)

つボイ「これからもどんどん来て欲しいし、同じ心臓を患う仲間として、成功を祈っています」
小高「体力をつけておかないと、笑いは体力につながりますから。ぜひ笑いながら準備してください」

みなさん、イベントが楽しかったとの思いを綴ります。

69へのこだわり

「個人的に『ワッパ人生』を生で聞けたことにとても感動しました。その昔『土曜天国』(70年代につボイがパーソナリティを務めていたリクエスト番組)の電リクランキングで図々しく毎週上位を獲得していました。当時小学生だった私もEPを買って何千回と聞きました。感動をありがとうございました」(Gさん)

つボイの歌はリスナーからのリクエストからランキングを作り、その中から歌いましたが、この「ワッパ人生」は9位だったそう。昨日歌ったのは6位、9位、そして上位3曲です。

つボイの「これがおかしい。まず6位歌って、次に9位か?」の疑問に、小高は「あのイベントの主旨からいって6位9位の順番」とあくまでも69にこだわります。

「開演前や幕間にかかっていた曲がレッド・ツェッペリンやシカゴまですごい曲ばかりでしたが、どなたの選曲ですか」(Hさん)

つボイ「私です。私の青春時代に感銘をうけた、これが私の青春そのものだという曲をずっと選んで聞いていただきました。たぶん、聞く音楽と作る音楽はまったく別のものだな、と納得していただけたのでないでしょうか」

小高「その落差たるや、びっくりしますね」

記念日登録証の授与

イベントの中では登録証の授与式もありました。
一般社団法人 日本記念日協会の代表理事の加瀬清志さんが認定証を持参、つボイが授与されました。

加瀬さんが記念日登録証を読み上げます。

「記念日登録証
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』スタッフ、リスナー有志殿
名称、つボイノリオ記念日
日付、6月9日」

ここで会場からくすくす笑いが聞こえました。
加瀬さんのいい声で「6月9日」と言われると、理由を知ってるリスナーは笑えをこらえきれません。

認定に関しては、反対意見もあったそう。しかし、その後番組とリスナーとのつながり方が素晴らしいと評価され、認定のきっかけになったとのことです。

小高「要は揉めたんだと思います」
つボイ「最終的には、我々の気持ち、リスナーさんたちの気持ちを汲んでいただけたのでしょう」

ラジオで生まれたつながり

加瀬さん「これラジオ初ですよね。ラジオの番組から生まれた記念日ですよね」

実際、リスナーからの話で始まり、登録の費用も、このイベントのチケット代やグッズの売り上げの一部が充てられています。

加瀬さん「ラジオという文化の中に、東海地域でこういう人がいて、こういうことをやっていることを審査員が深く理解したと思います。いろんな授与式に出かけていって、今までで一番あたたかいです。
例えば『つボイノリオ記念日』ができたことでちょっとうれしい、というのが人生を豊かにするのだと思います」

と、お話の上手な加瀬さん。放送作家でもあり、つボイや番組と親交のあった永六輔さんともつながりのある方だそうです。

つボイは「類は友を呼ぶといいますが、どんな人も気持ちがあって、気持ちで行動するとその先には、同じような気持ちの人が待っているなということが、今回のことでも感じました」と、しみじみ。

最後に小高は「今回イベントに来られなかった方も、メッセ―ジを番組に寄せていただいている方、番組を聞いていただいている方は、みなさん『聞けば』ファミリーです。みなさんがこの記念日を作ったのです、ありがとうございました」と、感謝で締めました。

6月9日は「つボイノリオ記念日」、番組とリスナーとの絆が形になりました。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年06月11日09時11分~抜粋

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