つボイノリオの聞けば聞くほど

「ホンダジェット」国内受注開始!沸き立つホンダ界隈・ケイスケ界隈?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』、6月7日の「つボイのつボ」は、いきなりクレージーキャッツの超お気楽ソング「ホンダラ行進曲」で始まります。
実は、ホンダが小型ジェット機「ホンダジェット」の日本での受注を始めたというニュースが、リスナーから寄せられたのです。ホンダだから「ホンダラ行進曲」のリクエストとともに。

小高直子アナウンサーは「ゴーという勢いが感じられない曲ですね」。しかし、つボイは「歌詞にぴったりです」とノリノリです。

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「ホンダジェット」発売

まずはAさんのおたよりを紹介します。

「ホンダが欧米や東南アジアなどで販売する『ホンダジェット』、7人乗りの小型ビジネスジェット機を発売するということです」

つボイ「ホンダは小型ジェット機の分野で出荷数世界トップらしい。日本は戦前、飛行機大国でしたが、最近あかんなと思ってたら違う。
国内でも販売するということで、僕が知らないはずです。知ってたら買ってますもんね。
1機5億8,000万円くらい。6億あったら2,000万のおつりがきます」

小高「もう知ったからつボイさん買ったらええんじゃないですか」
つボイ「持ち金がちょっと足らずで、やめといた」

日本で広がらなかったのは?

Aさんのおたよりは続きます。

「東京から中国や台湾まで飛行できるということです。社長は国内の多くの顧客から要望を受け、需要が見込めることが確実にわかったと説明しました」

小高「海外では人気だけど、どうして日本であまり広がらなかったかというと、ジェット機を置く場所、離陸、着陸する場所が不足しているからだそうです」

つボイ「僕が駐車場代かかるなら、車買わんで自転車でいいわ、というのと一緒や。金がないんやわ」

いやいや、それと一緒ではなく、小型機用の駐機場を備える空港が少ないそうです。

僕たちのホンダ

ホンダといえば、バイクから入る人も多いですよね。

「ニュースを見たとき、ホンダのバイクに憧れて、必死でバイトをして免許を取り、CB400 SUPER FOURを買った、16歳の頃のわくわく感があふれてきました」(Bさん)

つボイは「この人無理してバイク買ったんや。今度は無理して買うやろか」と、いらぬお節介。

「ホンダは今の日本では数少ない夢を追いかけて、夢を与える会社だと再確認しました」(Bさん)

つボイ「バイクから知っている人にとっては本当にそうです。アメリカはバイクなどモータリゼーションの本場です。そこに行ってすごく売れました。『ビーチ・ボーイズ』が『リトル・ホンダ』と歌っているくらいです。チャレンジャーです。

その後、ホンダは四輪に行きます。最初、ホンダの軽を作りました。N360は僕も乗っていました。当時スバル360が完璧形で、あれを凌駕する車はないだろう、あっても採算とれんだろうと言われた。そこへチャレンジしていった。ホンダはすごいなと思った。

次は軽から普通車に行った。うちのおやじは『ホンダはあかん。やっぱり整備や修理の体制が整っているトヨタや』と言っていた。そこへホンダは全部斬り込んでいった。
今回はジェット機で成功を今納めていったというのはすごいです」

つボイもホンダを語りだすと、わくわくして熱を帯びてくる世代です。

せこい話

ところが、話が少し変な方向にいってしまいます。

「『ホンダジェット』の国内販売が始まります。価格は5億7,000万円とか、税別か税込みなのか。税別ならそれだけで4,560万です」(Cさん)

つボイは「これは聞いておかないかん話です。税だけで4,000万の違いがある」と、ここに食いつきます。

小高「税だけでないですよ、車買うときだって、なんかわからんけどいろいろいる」
つボイ「取得税とか重量税?あれ重たいぞー。飛行機に重量税かかるかどうか、わからんけど」

小高「絶対、なんか手数料とかついてくる」
つボイ「車検は?」
小高「定期点検はあるでしょう」

小高「保険は?」
つボイ「任意、自賠責?JAFにも入らないかん?」
小高「JAFは飛行機までやってるかどうか」
つボイ「遭難した時はね。ということです」

なんだかんだ言っても発想が車から抜けられません。想像力を総動員してもこれが精いっぱい。

ホンダといえば…

「ケイスケホンダあたりが買うんじゃないですか」(Cさん)

つボイ「買ってもいいなと思いましたが、世間がそう言うのでちょっと気持ちが萎えました。だって、まさにつボイさんやろと言われた買おうかと思いましたが、今回はケイスケホンダに譲る」

小高「ケイスケオオトリ(鳳 啓助)は?…ごめん、ケイスケじゃなかった」

そこはホンダつながりでお願いします。

つボイ「でも、オオトリで大鳥のように空を飛ぶという……なんでおれがフォローせないかん!」

小高「飛行機の話題、もういいですか」
つボイ「ぽてちん」

往年の鳳啓助のギャグで終わりました。どうも典型的庶民の二人がジェット機を語るのは難しいようですが、鳳啓助の話ならすぐに息があうようでした。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年06月07日09時42分~抜粋

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