つボイノリオの聞けば聞くほど

競売で1,300万円!240年以上前のワインってどんな味?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』「トーマスの箱」コーナーでは、冒頭に話題にちなんだ曲が流れます。

5月29日の放送では、安全地帯「ワインレッドの心」でスタートしましたが、今回は直接的にワインの話題です。
フランス東部で26日に行われた競売で、1774年産のワインが1本約1,320万円の高値で落札された話題を取り上げました。
競売の会社は「市場に出回るワインの中で最古の物ではないか」と語っているそうです。

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高価なワインに興味津々!

醸造者の一族が代々受け継いできた物だそうですが、あまりにも高価なワインということで、リスナーの間でも興味が高く、さまざまなおたよりが寄せられました。

「事情通の間では、落札したのはあのつボイノリオという声も出ているようです。我々リスナーだけに本当のことを教えてください!」(Aさん)

小高「そこ、嘘ね。はい」

つボイ「人の口には戸は立てられんなあ、ホントに(笑)」

小高「何ていうワインだったんですかね?」

つボイ「ちょっと待ってよ(と言って、記事を探す)」

また、2人の会話を予想するおたよりもありました。

「酒好きのつボイさんやったら、こう言うのではないでしょうか。

つボイ:『残念やなコレ。690円ほどちょっと足りんな』
小高:『貸したろか?690円』
つボイ:『借りてまでもなあ』

……と言って、また2人のコントが始まるのではないでしょうか」(Bさん)

つボイ「私ら要らんやん。この話題があったら、みんなの頭の中で構築されて、私ら黙っておるだけで面白かったって言われる」

小高「先回り」

熟成ワインの味はカレー+バニラ?

「1774年というのは安永3年。前野良沢や杉田玄白らが『解体新書』を発行した年ですよ」(Cさん)

「開けて試飲したわけじゃないから、開けて飲んだらクソまずいかもしれませんよ」(Dさん)

ワインは熟成されるほど良いとよく言われますが、そこまで古いと本当においしいのでしょうか。

小高「カレーのような香辛料のような香りと、バニラやキャラメルのような甘さが合わさったような濃厚な風味って言ってますよ」

今から20年以上前に専門家はこのワインを試飲しており、その時に上記のような感想を述べられたそうです。

小高「カレーにバニラやキャラメルを入れて、食べてみたらいい」

キュウリにハチミツをかけたら、メロンの味がするというレベルの話になってしまいました。

1,300万円のワインを飲む秘策

これだけ高いと、どんな味がするんだろうと確かめたくなってしまいますが、そこでつボイが秘策を明かします。

つボイ「今、クラウドファンディングの時代じゃないですか。みなさん本当に飲みたかったら、私、動きますよ。みんな1万円ずつ出して!1,300人集まったら……」

小高「どんな1本の量!?」

つボイ「スポイトで順番にポトッ、ポトッ……」

味がほとんどわからないのに、1万円を出す人はいなさそうな気がします。

つボイ「『1万円出してポトッ……か!』って言われそう。人数を130人に絞りましょう。その代わり、10万円持ってきて!」

小高「つボイさんも10万円出すの?」

つボイ「私は主催者ですから……」

小高「ヒドい(笑)」

つボイ「100万円出したら、13人に絞らせていただきます!」

小高「もうええっちゅうねん(笑)」

この件に関しては、さすがに番組のイベントとはいかなさそうですね。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年05月29日10時15分~抜粋

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