うまいこといかないと、こじれにこじれるのが嫁姑の関係です。
5月28日『つボイノリオの聞けば聞くほど』、嫁姑のコーナーにはこの日もいろんなおたよりが寄せられました。嫁姑、嫁舅の話をつボイノリオと小高直子も苦笑しながら紹介しました。
結婚予定の女性が一緒に暮らすのは今風?
覚えたことはすぐ使う
「我が家のくそじじい…じゃなくて、舅は末っ子の孫娘を見ると、無視されるのにやたら喋りかけます」(Aさん)
「わからんではないわね。孫は可愛いからね」とつボイ。
「晩御飯を食べている時に、舅は言います。『サンマの尾っぽばかり食べとるやつがおるなあ』。孫娘は『はあ?“おっぽ”って何?』と言って爆笑しておりました。『しっぽのことや尾っぽは』と舅が答えると、孫娘は『じゃあ犬のおっぽとか猫のおっぽだ』と喜んでおりました。
孫娘は、『おじいちゃん、“り”って何の省略か分かる?』と、今度は舅に質問しておりました。舅は『そんなもん分かる。りんごの“り”やないか』と 自信満々に答えておりました。孫娘は『違う。了解の略の“り”だよ』と言います」(Aさん)
スマホでLINEやメールの時に10代の女の子たちは「了解」を「り」など超簡略化しているようです。
「すると、姑が台所に来ました。舅は『お前、“り”って何の略か知っとるか?』とさっき覚えたばっかりの知識を姑に言っておりました」(Aさん)
「いろいろと家庭の様子がわかるようでございます」とほのぼのするつボイです。
送信前には確認を
つボイ「嫁さんは自分のお母さんに出そうと思ったら」
小高「お姑さんに送っちゃったんだ」
つボイ「当たり障りないプレゼントって何だろう?皆さんも、メール送信にはくれぐれもご用心してくださいね」
このおたよりをいただいたのが5月11日。もう結果は出ていると思いますので、当たり障りのないものとはいったい何だったのか?Bさんに聴いてみたいところです。
忍び寄るもの
私は何も悪いことしてないのに、朝から締め出しをくらいました。よりによって携帯を持って出ず、ピンポンも100回以上鳴らしても誰にも届かず、忍び寄る…」(Cさん)
つボイ「さあ、何が忍び寄ったでしょう?この時に忍び寄るもの」
小高「草引きして後ろから?」
つボイ「家に入れずピンポンも鳴らした。携帯もない。なんで私はこんな目に」
小高「ゴミ収集の人とか」
つボイ「忍び寄って来おへんやないか。ゴミはありませんか?と来る」
小高「あ、トイレ行きたい」
つボイ「そう。尿意。尿意大将軍」
小高「征夷大将軍ね」
「ピンポンも100回以上鳴らしても誰にも届かず忍び寄る尿意。かれこれ30分たったら、締め出しじじいから救出されました。『おい、どうしとんのや?』って、あんたが締め出しとるのやろ。耳が遠いじいさんに怒っても理解不能なんで、怒りを番組に送らせてもらいました」(Cさん)
つボイ「ドアを閉めて、鍵をかける前に、外に誰かいるか確かめないかんわ」
小高「でも、新聞取りに出た時におじいちゃん、嫁が草を引いてる姿を見なかったの?」
つボイ「あんたんとこと違って広いおうちや」
小高「影に隠れて見えへんかったとか」
つボイ「築山の向こうで草を引いてるのや」
これって今風の関係?
「プレということは嫁姑問題がこれから起こって来るであろうという立場にいる人」と推測するつボイに、「まだ結婚してない、将来の嫁がすでにずっと住んでる。結婚してないのに嫁姑状態になってしまってるというおたよりを前に送ってくれた方だ」と気が付く小高です。
「今、こういう、世の中なんですかね?」とつボイ。
籍は入れたけど、式を挙げずに暮らしているというパターンはよくあります。しかし、籍も入れず、将来一緒になるという具体性もないまま、女の人が家に入り込んできて生活しているパターン。
小高「いずれ結婚することを前提に、ということなんでしょうけどね」
つボイ「例えば三年後ぐらいまでに準備しようとかね。そういうこともないんでしょう。まあ、今風なんでしょうね」
これも、よくあるの?
Dさんのおたよりに戻ります。プレ嫁がいなくなってから3カ月経ちました。
「毎日、せいせいしております。ですが週末はお泊まりに来るんです。で、やっぱり玄関の靴は揃えてないです」(Dさん)
小高「そうそう。前のおたよりで、この人、そうやって怒ってた」
つボイ「今まではずーっとおったけど、今度は週末だけ来る」
小高「息子に会いに来るんだね。勝手知ってる彼の家」
「挨拶もあんまりできてない。でも週末だけやし、まあ、ええかなと甘い顔をしておりましたら、先日、お泊まりに来た時のことです。夕方からリビングで、皆で飲んでいたんですが、夜も更けて、私が台所で洗い物をしてる間に、長男と彼女は寝に部屋に帰っていきました。
さてリビングも片づけようと、ふとソファを見ると、彼女が座っていたところに、今まで横に退けてあった毛布が置いてあるからパッとのけたら、なんと彼女が座っていた場所が真っ赤な血で汚れております。
やられた!白いソファーカバーがアレの血で汚れている。しかも、それを毛布で隠して部屋から出て行きやがった。くそ、あの野郎、一言でも、『ソファを汚してしまってごめんなさい』と言えんのか。やっぱり仲良く出来んわ。あの女とは」(Dさん)
小高「あら~。そーっと毛布で隠して」
つボイ「こういうこともよくあるんですか?さっきから、よくあるんですか?という質問の連続ですけども」
こういうことは、よくあっては困ります。この方は将来、お嫁さんになるんでしょうか? (尾関)