つボイノリオの聞けば聞くほど

ネッシー実在論争、解決できるのはアノ番組しかない!?

イギリスのネス湖で目撃したという証言がある一方で、いまだに幻の生物と言われているネッシー。
ニュージーランドの科学者が率いる国際研究チームがネス湖の各地でサンプルを採取し、すでに存在する生物のDNA情報と比較することで未確認生物がいるかどうか検証し、今年末までに発表するということです。

5月25日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』ではこのニュースを担当した若狭敬一アナウンサー、ネッシーに興味のあるつボイノリオと小高直子アナの3人でトークを展開しました。

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白熱!ネッシー論争

若狭「結構盛り上がっていたのは、私らが小学生ぐらいの頃ですから、40年ほど前」

つボイ「私は『ムー』という文献を常に見ておった少年でしたからね。ああいうのは大好きですけど、ネッシーはおらんという立場です」

小高「雑誌ね」

『ムー』はUFOや宇宙人などを取り上げている雑誌(学研プラス刊)で、『Nature』や『Newton』などの科学雑誌とはまた違ったものです。

つボイ「私の撮ったトリック写真ですと発表した人も、ネッシー見たよという人も、欧米にいそうな同じ部類の目立ちたがり屋の人かもしれません」

トリック写真があるからネッシーは存在しないという根拠ではなく、別の根拠があるようです。

つボイ「毎回言ってますけど、生物というのは、単体で存在しないんですよ。オスメスがいてこそ。つがいで行くような写真が一つもない」

小高「雌雄同体かもしれませんよ」

つボイ「爬虫類に雌雄同体はいないと思います」

小高「未知の生物ですよ!」

つボイ「ポコっと別の生物ができたわけじゃなくて、代々生物がいる。謎の生物が打ち上げられたって言われてたら、クジラが死んだのだったりする」

小高「ネッシーはね、ものすごい寿命が長いの。まだ一代目なの。子供とかじゃないの」

なぜか小高アナが、ネッシー擁護派に回っていました。

そうだ、あの番組に依頼しよう

つボイ教授と小高教授が論争を繰り広げる中、ここで若狭アナが名案を提示します。

若狭「これ、テレビ東京さんにお願いして、水を全部抜いてもらったら」

つボイ「テレ東の番組に『特別参加・若狭アナウンサー』や。局を越えて」

日本全国の池の水を抜いてきた番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)の世界進出第1弾にいかがでしょうか。

つボイ「死骸もあがってきていない、次の世代のも出てこない。私の中では(ネッシーは)おりません!」

小高「(水を抜こうとしたら)他の魚とかがネッシーに『迷惑やな。早よ出ていけ』って言って、出てくるかもしれません」

ただ、ネス湖は幅が2キロ、長さがなんと35キロと巨大なため、1年かけても難しそうです。

実はネッシーは発見されていた!?

この話題を受けて、番組にはさまざまなおたよりが届きました。

「同じ文献を読んでいた者として、つボイ君、僕は君という男を見損なったぞ!
小高教授の仰る通り、ネッシーの寿命はとてつもなく長く、もう一方の信頼のおける文書『中京スポーツ』1面では、数年前に捕らえられた生け簀の中で子供を産んだという記事もある」(Aさん)

スポーツ新聞の1面に載ったのなら本物では……ということはなく、後追い記事も今のところ、どこからも出てきていません。
ちなみに『中京スポーツ』とは『東京スポーツ』の中京エリア版です。

「ネッシーを至極真っ当に否定する人が、ツチノコはいると言う。同じ人とは思えません」(Bさん)

つボイへの批判が続きます。

小高アナは「ぶれてる!人間として」と批判しますが、つボイは「ネッシーはネス湖しかいない。ツチノコは日本全国至るところにあるんですよ。木曽ツチノコや八重山ツチノコ、蝦夷ツチノコは北海道にしかいませんよ。その辺りはみなさんもご理解をお願いします」と反論(!?)しました。

ネス湖の水は抜けなさそうですが、まずはDNAの鑑定結果が待たれます。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年05月25日09時12分~抜粋

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