つボイノリオの聞けば聞くほど

つボイノリオが宇宙の原理を発見!覚えていたらノーベル賞だった?

5月15日『つボイノリオの聞けば聞くほど』にはリスナーのみなさんから、いろんな夢の話が寄せられました。
夢と言っても将来の展望ではありません。眠っている時に見る夢です。

リスナーの見た夢をつボイノリオと小高直子アナが評します。

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麻酔の時に見た夢

「17歳の時、初の手術をした時、目を覚ます前に見た夢です」(Aさん)

つボイ「17歳の頃の夢を覚えてらっしゃるんですね。きっと強烈な夢やったんでしょう」
小高「鮮烈に覚えてる」
つボイ「しかも普通の睡眠の時ではなくて、麻酔の時に見る夢ですよ」
小高「ちょっと違うのかな?」

「熱い熱いと目を開ける私の体の上に、でっかい岩が。なんとかどかそうと、手で押します。ゴツゴツでザラザラの感触はあるもののピクリとも動きません」(Aさん)

つボイ「リアルな夢ですよね。夢ってなんやらフワっとしたようなものですけども、熱さも感じる、岩の重さも手触りも感じる」

「ここはどこ?と思い、頭を動かして左右を見ると、左側に溶岩の川が真っ赤に流れていたので、ここにいたら死ぬと思い、岩を必死で押します。やっぱりピクリとも動きません。熱いよ熱いよーと大泣きしました。
目を覚ますと病室で、岩は布団で、身体はまだ麻酔が抜けてなくて動かず、熱いのは手術後の低体温防止の電気毛布と冬だったんで暖房28度の室温、ということがわかりましたが、看護師さんの『我慢してね』の一言に、夢の中に続き大泣きでした」(Aさん)

つボイ「手術の目の覚める瞬間でもやっぱり見えるんですよね」
小高「周りの状況がそういう風に夢となって現れる」

有名芸能人が登場

「昨夜見た夢ですが、私が森を歩いていたら、出川哲朗さんっぽい声で、『助けて~』という悲鳴がするので、行って見るとタヌキが2メートルはあるであろうアナコンダに飲み込まれそうになってました」(Bさん)

つボイ「自然が舞台」
小高「弱肉強食の世界です」
「助けなかんと思いましたが、でも蛇も生きていかんしなと躊躇していると、『どいて』と吉田羊さんがやって来て、アナコンダの頭をピストルでバンッと撃ち抜きました」(Bさん)

小高「かっこええな~」

「彼女は鮮やかな手つきでアナコンダを解体してクーラーボックスに入れました。『ちょっと余っちゃったわね』と言うと、羊さんは天ぷらや蒲焼に卵を巻くなどして調理して、どこから持ってきたのか日本酒を取り出して一緒に飲みました」(Bさん)

小高「日本酒もそうだけど、天ぷら揚げる器具はどこから持ってきたの?」
つボイ「こっちの方が持ってきにくいですよね」

「アナコンダはウナギのような味で、いくらでもいけました。すると長年、立たなかったノリオくんがムクムクとしてきて、羊さんを口説こうとしたところで目が覚めました」(Bさん)

つボイ「出川さん、どうなったんや。タヌキは」
小高「呼び水。脇役。羊さんを射止めるための脇役として登場したんだね」
つボイ「一応、ムクムクとしてきたということはアナコンダは、何か精力的にいいかもわかりませんね」
小高「ウナギの味、言うてましたから。ウナギも体力付きますしね」
つボイ「アナコンダはどうやろう?」
小高「まあ、似たような感じでいいんじゃないですか。わかんないけど」

女の人のピクリとは?

夢にはいろんな人が出てきます。リスナーからこんな意見が。

「好きでもなんでもない人が夢に出てくることが断然多いです。前回、吉田羊さんが出てきたという話がありましたが私もキムタクや福山君、おディーン様とかが出てきても全く興味がありません。ピクリともしません」(Cさん)

つボイ「女の人はピクリという事もちょっとわからんですね」
小高「あるね」
つボイ「あるの?」
小高「あります。あります」

つボイ「ピクリとするの?」
小高「ピクリ、ピクリ。はい」
つボイ「する?」
小高「あります」

つボイ「へえ~。どんなんやろ?詳しく聞きたいけど、あんたにはなあ…」
小高「抱きつきたいとかあるでしょ?」
つボイ「この方は、ディーン・フジオカが出て来てもピクリともしならしいですよ」
小高「おディーン様ですよ。嬉しくないのかな?」

そこは修正してほしい

「なぜかダイエット合宿。ダイエットの苦労したところは全然夢になかったのに、いきなり最終日」(Dさん)

つボイ「“なぜか”そこにいる、というところが夢独特です。ちょっと痩せないかん、とか、なぜか、もう夢の中ではダイエット合宿にいる。
都合がいいですよね。寝たまま痩せる方法とか、食べても痩せる方法とか、そういうのを望んでるもんですから、ダイエットの苦労したとこは、ずっとすっ飛ばしてる」

「シャワー室では、卒業宣言したばかりの生駒ちゃんが隣でシャワーを浴びていました」(Dさん)

つボイ「乃木坂の娘や」

「流れるような身体のラインに『流石に美しいわ。ダイエットしなくてもいい人がさらに努力して綺麗になるなんて』と思っていると、シャワーを終わった生駒ちゃんが、『すごく痩せましたね』と声をかけてくれました。

周りにいる綺麗な乃木坂メンバーも私に向かって『痩せた、痩せた、痩せたわよね』などと言うので満更でもない気分になって、ありがとうとお礼を言って鏡を見たら、見慣れた太ったおばさんが写っておりました」(Dさん)

つボイ「夢ぐらいちゃんとええスタイルで出てきてくれよ、本当に」
小高「夢なんだから、そこ修正してほしいね」

水島新司が描く幻のSF漫画

「出版社の編集部らしい場所で、私は働いているようでした。打ち合わせをするということで、狭い部屋に入ると、そこには水島新司先生がいました」(Eさん)

つボイ「漫画家の『ドカベン』の人ですよ」

「私が担当で新しい作品を見るんですが、絵柄は『ドカベン』や『あぶさん』なんですが、『ドカベン』に登場する岩鬼のような顔で、格好が聖闘士星矢のような感じのSFものです」(Eさん)

小高「岩鬼の顔で格好が聖闘士星矢?想像つかない」

「私はそれを断る役をさせられております。『いつも通りの野球漫画を…』とは言い出しにくく、かといって、断らずに編集部に戻ることも出来ず、水島先生の前でその原稿をひたすら見つめたまま、お互いに固まっているという息苦しい夢でした。今思えば、水島先生のSFモノって見てみたかったなあ」(Eさん)

つボイ「岩鬼は葉っぱをくわえてましたが、SFだとアンテナをくわえるんですかね」
小高「SFだからアンテナって、物凄い短絡的ですけど」

実は完成された作品だった?

つボイ「水島先生が描くSF。これ、ちょっとチャンスを逃しましたね。夢でヒントを得ることがあるんですよ。よく例に出しますけれども、今の合成ゴムの話」

弱い天然のゴムをを強くするため硫黄を混ぜるのですが、硫黄を混ぜるきっかけは夢のお告げだったと話すつボイ。真偽のほどは定かではありません。

つボイ「この夢の中で見た作品は、水島先生が描くSFですから、それを今、思い出してストーリーにしたら凄い完成されたものかもわかりません」
小高「でも夢の中の編集部で全力で否定されてた漫画ですよ。見たい?岩鬼の聖闘士星矢」
つボイ「ストーリー面白かったらいいんですよ」

つボイ、ノーベル賞を逃す

つボイ「前にもお話しましたかね。夢ん中で、宇宙の原理を探求した夢を見ましたよ」

つボイの見た夢とは、このようなもの。支点、力点、作用点とてこの原理の図が書いてあって、その下に三つの数式が書いてあったそうです。

小高「てこってあの栓抜きとかの、あの、てこの原理でしょ?」
つボイ「それを見て、『なんや、宇宙ってこんな簡単なことか~。俺はわかったぞ!』と思って目が覚めたら忘れてしまいました」
小高「ははははは」

つボイ「あれを覚えてたら、僕はノーベル賞もんかもわからんよ」
小高「夢の中では確かに数字が見えたのね」
つボイ「こんな簡単な数式で、宇宙って解き明かされるんかと思いましたもん」
小高「だけど、忘れちゃった」

「このリスナー(Eさん)も内容を覚えてたら、凄い作品が世の中に出たかもわかりませんよ」と言うつボイノリオに、「夢はちゃんと覚えておきましょう」と言う小高直子でした。
(尾関) 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年05月15日10時04分~抜粋

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