つボイノリオの聞けば聞くほど

ラブホでナンバーを隠すベニヤ板 あなたは必要?

ミュージシャンでラジオパーソナリティのつボイノリオが、4月18日に69歳の誕生日を迎えました。

この記念すべき日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、堂々と「ラブホのコーナー」を放送。
「世の中、スマホとラブホで成り立っている」と語る69歳のつボイと小高直子アナウンサーが、リスナーのラブホ体験を紹介しました。

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不倫の罰が当たる

「僕が30代の頃、社内の20代のデザイナーと不倫してました」(Aさん)

つボイ「よく書きますね、しかし」
小高「つボイさん、なかなかそんなことないのにね」
つボイ「罪人ばっかりですね」
小高「ダメだよ。つボイさん、声を大にして、はい」
つボイ「いけないことなんだぞ(弱々しく)。力強く、彼に注意しておきました」

「ある日、東山動物園に行った帰り…」(Aさん)

つボイ「これね、きっかけですわ。東山動物園はどうでもいいんです」
小高「行こうよ。楽しいよ」
つボイ「動物園や星を見に行ったりするのはもどうでもいいんです。目的はその後」

「…動物園に行った帰りに、名古屋インター近くのレースをテーマにしたラブホテルに入りました。そこの風呂はお湯の温度設定ができるタイプでした。風呂の準備をしようと蛇口をひねってお湯を溜め始めました。
ひとしきり時間が経った頃、さお風呂に入ろうと二人で湯船につかろうとしたら、それは何と水でした。二人で鳥肌を立ててしまいました。ノリオくんにはイボは出ませんでした」(Aさん)

つボイ「関係ない時にイボが出て、出て欲しい時にはイボがなし。罰が当たったんと違いますか?」
小高「水でひやってなっても大丈夫?」
つボイ「大丈夫です。相手次第です」

きっぱり言うつボイでした。

ナンバーを隠すベニヤ板

「何年も前にラブホにナンバーを隠すアイテムのベニヤ板を探しましたが、何故か僕の場所にはなかったです」(Bさん)

つボイ「車を停めますと、ベニヤ板をナンバーが見えないように置きます。しかし、あれも、なんやろうなあと思いません?
例えば、情報が知られないようにパスワードとかいろんなことで、今は情報管理してるじゃないですか。ナンバーのとこにベニヤがふっと立てかけたるだけですやん。見ようと思ったら、ひょいっと見れるじゃん」

ラブホの情報セキュリティへ疑問を口にするつボイ。

小高「夫の浮気を疑っている奥さんなんかはズカズカっと行って、バッとめくるかもしれませんけど、通りすがりの会社の同僚が偶然見かけて奥さんに言うってパターンもあるんで、そこは防げるんじゃないですか?」

小高はベニヤ板の有用性について語ります。

ナンバーを隠したい事情が知りたい

つボイ「あれは何かパスワードを入れたら、地面からガガガーッとナンバープレートの前に壁が立ちはだかるような、そんな設備を作らないかんと思います」
小高「あんたの浮気のために、そこまで金はかけられない」

ひとしきりベニヤ板の話をしてBさんのおたよりに戻ります。ラブホに車を停めてベニヤ板がなかったという続き。

「しかし、その時は、どうしてもナンバーを隠したかったので…」(Bさん)

小高「やっぱり必要なんだ」
つボイ「その事情を書いてくれな。ベニヤの話ばっかりや」

小高「絶対、このホテルの近くに自分の会社とか知り合いの家があって、通りすがりでパッと見られたらバレる、いうやつですわ」
つボイ「だから、どんな事情があったかいうのを書いてくれなアカンやろうと、僕は言っとるわけや」

なかなか先が進みません。

有料ベニヤ板

Bさんのおたよりは続きます。

「隠したかったので、隣の車が使っていた板をちょうだいして、僕のところに立てかけました」(Bさん)

「ひどい。それはひどい」と小高。

「そして、事を済ませて駐車場に入ると、ナンバーを隠していた板がなくなってまして、ふと見ると隣の車のところに立てかけてありました」(Bさん)

つボイ「人が使ってるのものを勝手に持っていくんじゃない、と隣の人に言わないかんけど、あんたもや」
小高「やっぱり駐車場の数だけ、枚数が要りますね。」

つボイ「椅子取りゲームじゃないんですから。あれは、参加人数より一つ少ない椅子の数ですけども、駐車場の数より一枚少ないベニヤ板」
小高「面白いけどね」

つボイ「私やったら、事が終わった後、ベニヤ板使われました?って」
小高「有料?いくらにしよう?結構いけるかな?」
つボイ「69円」
小高「なんでも69か。ちょっと安いな。それなら買ってもいいぞ」
つボイ「ええのか?あんたは。69円ならええのか」

合言葉で割引

「直ちゃん、ラブホに詳しいですね。やっぱりメンバーズカードは持ち歩く派?そんなもん証拠になるからもらわない派?僕は、合言葉を言えば割引になるラブホを愛用しております」(Cさん)

小高「そんなのあるの?合言葉って何だろう」
つボイ「私も考えました。どういう合言葉を言わしたら割引になるか。合言葉をどうぞ。で、“合体”と言うと6.9%引き」
小高「えらい中途半端な割引率」

つボイ「もうちょっとラブホらしいので“一夜のわななき”ってどうです?」
小高「なんですかそれ」
つボイ「愛はかげろう」
小高「曲の名前やん。やめてあげて」

「愛はかげろう」は1980年、フォークデュオ雅夢のデビュー曲にして大ヒット曲です。

潰れたラブホの利用法

以前からこのコーナーでは、潰れたラブホテルが介護施設にするなど、再利用の話題が出ています。

「以前、三重県の元ラブホは、月極駐車場として活用されておりました。しかし屋根付きで右も左も仕切りがあるために、車の中でよからぬことをする輩が増えて、半年もしないうちに使用が禁止になりました」(Dさん)

「そこはベニヤ板はいらん、いうことです」とつボイ。

「ラブホが営業終了して商売替えしたらどうするか?回転ベッドを利用した回転寿司なんかはいかがでしょう?名前も竜宮城とかいいかもしれません」(Eさん)

「自分が回るってこと?」とサラっと言う小高直子ですが、その光景を想像するとシュールです。「ここの割引も合言葉は“愛はかげろう”」と言うつボイノリオでした。

こういう話は途切れることがありません。この日はつボイノリオが69歳の誕生日だったので普段より69という数字が多めに入りました。
(尾関)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年04月18日10時03分~抜粋

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