つボイノリオの聞けば聞くほど

ミサイル攻撃を防ぐ「バリア」はもはや死語、思い出すのはあのアニメ

3月30日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』の1コーナー、「つボイノリオの誰かとどこまで」はつボイノリオの「整理休暇」のため、塩見啓一アナと小高直子アナが進行。
タイトルが「塩見啓一の誰かとどこまで」となりました。

前日29日の放送で塩見がある話題を受けて、「もし日本にミサイルが飛んで来たら、バリアを張れば良いのでは?」と発言したのですが、イマイチ通じなかったようです。

[この番組の画像一覧を見る]

バリアと言えば…

基地などを守る際、上や周りを壁などで囲んで守るという意味で使った「バリア」ですが、何でも今は「バリア」ではなく「シールド」と呼ぶそうです。
この「バリア」という言い方について、様々なおたよりが届きました。

「バリアって古いんですか?すると、『バリアフリー』は『シールドフリー』になるんですか?オーストラリアの『グレートバリアリーフ』は、きっと『グレートシールドリーフ』になりますね」(Aさん)

もちろんそういう意味ではありませんが、どうもバリアという言い方は死語になりつつあるようで、話は1970年代にさかのぼります。

「マジンガーZでは、基地を守るバリアがありましたね」(Bさん)

「毎回"機械獣"に簡単に壊されているのを観ているので、強度的に心配です」(Cさん)

「マジンガーZとかで出てきた、攻撃を受けるとヒビが入って割れてしまうやつですよね。光子力研究所だけを守るために作ったやつで、夢がありますね。費用対効果は不明ですけど」(Dさん)

50代以上の男性には、バリア=ロボットもの、特にアニメ『マジンガーZ』(1972年 フジテレビ系)の印象が強いようです。

Dさんの話には、さらに続きがあります。

「『機動戦士ガンダムSEED』に出てきた"ニュートロンジャマー"は、できませんかね。中性子の活動を邪魔して核反応ができなくするものですけど、原発も止まってしまいますが……」

『機動戦士ガンダムSEED』(2002年 TBS系)は、マジンガーZから30年経って放送されたアニメで、さすが、防御の仕方が高度になっていますね。
 

防衛の軍事技術が進む

ロボットアニメから、さらに話は別の次元に進みます。

「アメリカはエリア51にUFOを確保して、もうバリア技術を手に入れてるかもしれませんよ」(Eさん)

「ハンヴィーなどの装甲が薄い車両や戦車が、高温のガスを出して装甲を溶かして車内を焼き尽くすロケットランチャー・RPG-7のヒート弾で攻撃された時、その攻撃を防ぐための電磁バリアをすでにアメリカ軍が開発・実験しています。
他にも、ミサイルやUAV(無人偵察機)を撃墜するレーザービームを開発し、実証実験に成功しています。
さすがにICBMの攻撃を防げるような広範囲の電磁バリアは開発されていませんけど、電磁バリアでロケットランチャーを爆発させる技術は開発されています」(Fさん)

塩見アナや小高アナはもとより、私もこれを書いていてよくわかっていないのですが、何となくすごいということだけは伝わりました。

最後に塩見アナは、「とにかく、何にしても防衛のために使ってください」とまとめました。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2018年03月30日10時52分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報