3/20放送の「つボイノリオの聞けば聞くほど」。
「硬い番組ですよ、ウチは。政治についてずっと語ってます」と語るつボイノリオに対して、「字が2つある」と小高直子。
なるほど、さしずめこちらは「性事（せいじ）」でしょうか。
というわけで始まったのはおなじみ「ラブホのコーナー」です。
充実のSM部屋
まずは、とんでもない部屋に入ってしまったというAさん。
「先日、彼女と一緒にホテルに行きました。遅いのもあってSMの部屋しかなく、その部屋には"手錠"とか"縛るやつ"やら"動くやつ"やらあり、すごいところやなと思いました」（Aさん）
小高「よう旅館に肩こうキューってやるやつとか、木のパズルとか置いてあります。ああいう、ご自由にお使いくださいみたいなの？」
つボイ「足のツボの踏むやつとか。そういうようなものの備品として」
Aさんのおたよりから「手錠・縛るもの・動くやつ」と振り返り、「動くやつ」がどうにもこうにも気になるつボイと小高。
「えらいとこ入ったんやな」と、Aさんに同情するつボイを衝撃の展開が待ち受けていました。
「すごいとこです。何をかくそう彼女はドM、そして僕はドS。あんなことやらこんなことやら、たっぷり大満足で良かったです！」（Aさん）
つボイ「なんやそれ、心配して損したやな！せっかく行ったのに、そういうのしかなかったんかいって思ったら、大満足やった？」
小高「全部使ったのかな？」
つボイ「全部使ったんじゃないですか？使わな、全部それ」
ラブホから介護へ
「"社会見学"とラブホに誘われて、という話がありましたが、最近のラブホ事情がわからない私のような人たちのために、"大人の社会見学"としてラブホ見学ツアーをどこかで組んでくれんかなと思います」（Bさん）
続けて、同じくBさんからのおたよりです。
「廃業したラブホが老人ホーム、という（以前このコーナーで紹介された）話で。回転ベッドは介護に便利だとおっしゃってましたけれども、私の知っている"回転"は1回転ではなく半回転を繰り返していただけでしたが、介護にこれ便利なんでしょうか」（Bさん）
「ほら、この人は何にも知らんわけじゃないです。ちょっと前の知識はある人なんです」とBさんの過去が気になったつボイ。
つボイ「最近はそこから介護施設に代わっていったりするんで。スケベ椅子だけはちゃんと置いてあると思います」
小高「"スケベ椅子"という名前ではないです」
ちなみにこの椅子、正式には「介護用風呂椅子」などの呼称があるそうです。
つボイ「でもアレは、元々介護用品から発達したんですよ。介護用品のために開発されたものが、風俗でもって『これはいいや！』ということでやったんで」
小高「でも金ラメとかはなかったでしょう」
つボイ「いいじゃないですか、色なんかは。なんであんたは金ラメ…知ってますねー」
半回転ベッドと聞いて、「なんか酔いそうですね。でも、360度だって一緒かぁ」と小高。
つボイ「頭と足の向きが変わるから、足に来た時、足のマッサージずーっとしてあげて、頭やったら頭の方ガーっと」
小高「360度だと元に戻っちゃうから、180度の方が実はいいかもしれない。ねっ、介護には」
ラブホテルならではの技術が介護の現場で応用されている、という想像を膨らませるつボイと小高。
「ラブホテル、介護施設に生まれ変わるのはいいんですけれども、月1くらいで岡崎の山の中の朝市に行く途中に廃墟になったラブホテルがあるけど、買い手がつかないみたいで崩れるままになっています」（Cさん）
「富士急ハイランドあたりが、朽ち果てた病院のお化け屋敷いうのがありますから、ラブホのお化け屋敷いうのも」と、テーマパーク産業への提案をするつボイ。
「回数は減ってます！」
「税金などは目的外使用で問題となったりしますが、今はラブホを女子会に使うという話も時々聞きます。風呂は広いしベッドもあるし、大型モニターのカラオケはあるし、快適なんですよね。ラブホの空室が増えてるとか聞きますから、ラブホ自体が提案してるみたいです」（Dさん）
つボイ「ここもちょっと心配で、最近ラブホ自体が利用者が少なくなっているのかと。少子化の影響がこういったところにも現れてるんですか？」
小高「まあでもうちの番組にくるおたより見てると、若い人たちばっかりじゃないみたいなんで、そこに少子化の影響はどうなんですかね」
つボイ「利用はしますけどね、回数が少ないんです！」
小高「実感こもってますな」
つボイ「本当のことは大きな声で言いますからね。最近の年寄りは『回数は若い頃より減ってます！』『公文書改ざんはいかんぞ！』」
小高「同じくらいの大きさでしたね」
つボイ「不倫はいかんぞ」（消え入りそうな声）
小高「小さい、小さい」
「ラブホから世の中を眺めるという、そういうお話でございました」と、まとめたつボイでした。
（minto）
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