つボイノリオの聞けば聞くほど

虫がつかない「鳥取生まれの箱入り娘 お嬢サバ」。あれっオスは?

音楽を起点にニュースや情報をお届けする「トーマスの箱」のコーナー。
3月7日放送で流れてきた曲は、キュートな振り付けが印象的だった榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」。

「まだ3月ですけど、夏のお嬢さん?郁恵ちゃんですよね、なんですか?」と訝し気な小高に、「郁恵ちゃん"いう言い方がもう。年代がわかりますよねぇ」と余計な茶々を入れるつボイノリオ。

小高「(芸能人)水泳大会とかで水着で歌ってたよね」
つボイ「けっこう胸があったなぁ」

余計な情報も入れつつ、コーナースタートです。
"

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箱入り娘のサバ

Aさんからのおたよりで「夏のお嬢さん」がBGMに選ばれた理由が明らかとなります。

「JR西日本は5日、地下海水を使った全国初の陸上養殖施設で育て、悪い虫がつかない"箱入り娘"のサバ『お嬢サバ』の名でブランド化を目指すマサバの出荷を本格的に始め、鳥取県岩美町でセレモニーを開きました。

関西や鳥取県内の飲食店を中心に3月~5月に2万5千匹の出荷を予定してるそうです。サバは一般的に海中のいけすで養殖しますが、お嬢サバは地下海水をろ過してくみ上げ陸上の水槽で育て、無菌に近い状態のため、本来は廃棄する白子も食べられるそうです。

寄生虫が付きにくいことにちなんで、『鳥取生まれの箱入り娘 お嬢サバ』と名付けたようであります。新鮮な状態で客に食べてもらうため、生きたままの状態で飲食店に出荷するそうです。僕はお嬢さまの寄生虫になりたいです。養殖技術の進歩と同じくらい、無理ですねぇ」(Aさん)

「お嬢サバ」の白子!?

ここで「ちょっと疑問があるんですけれども」と、口を挟んだ小高。

「お嬢サバ?白子も食べられる、"お嬢"サバ?」

とんでもない矛盾に気づいて、ついつい「へっ、ククッ」と笑ってしまうつボイ。

白子といえば、いわゆる精巣のこと…
お嬢サバの白子とはこれいかに?

「これ、どういうことなんですかね?オスもメスも関係なく、お嬢サバはお嬢サバなんですね?」と念押しをする小高。

「はいはいはい…お嬢サバ…旦那サバ!」

旦那サバ!つボイから画期的な一言が飛び出しました。

これを聞いて「ふっ、ハハハハハハハハ!」と思わず大爆笑の小高。

つボイ「いろんなのがまあ、あってもよろしいんじゃないですかね。白子は、旦那サバでよろしいですね」
小高「そうした方がいいですね、きっとね。オスは旦那サバにしといた方が。お嬢サバと旦那サバ(笑)」

相変わらず言いたい放題の2人ですが、つボイ、冴えてます。

人間は虫がついてもらわないと

「なかなかユニークなネーミングで。虫が付かないんですが、人間の方は良かろうが悪かろうが虫がついてもらわないと、少子化高齢化がねぇ。こういう問題もありますねぇ」(Bさん)

お嬢サバの話題から、少子高齢化という現代社会における問題にまで話が広がりました。

小高「最近は養殖の技術がすごいですね」
つボイ「どんどん虫のついてない、寄生虫がないような」
小高「安心してお刺身も食べられるっていうことですもんね」

「牡蠣とかフグもそういうことでしょう。プランクトンの毒が蓄積してフグ毒になるわけですから。そういったものではない環境で育てると、安心してまた毒のないフグができたりとかね。いろいろある」

他の魚介類への広がりも期待できそうだと感じたつボイ。

つボイ命名の「旦那サバ」が採用される日は来るのでしょうか。
楽しみに待ちましょう。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年03月07日10時12分~抜粋

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