つボイノリオの聞けば聞くほど

「金太の大冒険」つボイノリオ、「平成30年度版 啓蟄音頭」を発表する。

3月6日は冬ごもりしていた虫たちが動き出す頃、とされる二十四節気のひとつ啓蟄(けいちつ)"です。

この日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』ですが、「今日はまた、おたよりをいーっぱいいただいていまして」とつボイノリオ。冒頭から「啓蟄まつり」の様相です。
なぜこの番組では"啓蟄(けいちつ)"を祭るのでしょうか。
"

[この番組の画像一覧を見る]

祝!啓蟄

まずはおたよりから。

「私の名前は啓蟄の"啓"と書いて"ひろし"と読みますので、非常に身近な暦です。みなさん素敵な啓蟄をお迎えください」(Aさん)

「二十四節気を大切にすればするほど、祝!啓蟄。啓蟄は平日が似合いますね」(Bさん)

ここまでは至って普通のおたよりですが、徐々に様子がおかしくなります。

小満と啓蟄くらべ

「小満(しょうまん)と肩を並べるくらい重要な啓蟄ですね」(Cさん)

二十四節気の"小満"が比較対象として登場します。

「二十四節気、どれも同じくらい大事ですね」と、わざわざ口を挟む小高直子アナウンサー。
対するつボイは延々とおたよりを読み続けます。

「小満と並び称される啓蟄ですね」
「雨上がりの啓蟄か、しっとりしてるな」
「メリー啓蟄、昨夜からの雨で濡れた啓蟄の朝を迎えることができました。これから一年、また張り切れますね」

何を張り切るのかは不明です。

啓蟄には何をする?

「今日は番組の聖なる日のひとつ、啓蟄。啓蟄には何をすればいいですか?
小満はいろいろ食べるようですが、小満昆布巻きとか、小満小松菜とか」(Dさん)

「そんな話、聞いたことないです。コーヒーも飲みません」と小高。

「考えとるなー、小満コーヒー。"小満小高"ってどうですか」とのつボイの提案に、小高は「私の名前はくっつけないでください!」と必死の抵抗。

ヒメハジメには遅すぎる

Dさんの疑問に対し、つボイは「啓蟄は何をすればいいんだろう?」と共に考えます。

「ヒメハジメには最適です」(Eさん)

「だいぶ(時期が)空いとるやろ」「もうちょっと早い方がいいですね」としっくりこない二人。
いや、啓蟄は「虫が出る日」なので、人間は何もしないくてもいいのですが。

「拝啓の啓は“ひらく”という意味です。チツがひらく。しかし小生の息子は今朝も一向に起きません」(Fさん)

「掛け言葉ばかりですね」としみじみと返答するつボイ。

リクエスト曲「啓蟄音頭」

さらに「啓蟄の歌」のリクエストに対し「平成30年度版を考えました。『啓蟄音頭』です」と、歌いはじめるつボイ。

  病院 産院 美容院 
  啓蟄はうれしいな
  教員 職員 銀行員 
  啓蟄は本当に喜びました
  (作詞・作曲:つボイノリオ)

つボイ「いろんなところの人がみな、本当に啓蟄を喜んだという歌です」
小高「"イン関係"やね」
つボイ「気づいてくれた。ありがとうございます。リスナーさんで気づかん人の、ものすごい手助けになりますわ」

「ミミズさんや、数の子さんや、イソギンチャクさんの活動が盛んになりはじめる季節になりますね」(Gさん)

つボイ「ミミズさんは合ってると思います。数の子さんが活動するとはどういうことや?イソギンチャクはわかります。ウワウワウワウワや」
小高「気に入りましたね?」

内容などありませんが、啓蟄というだけで数分間も話題が続くのはこの番組くらいのものでしょう。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2018年03月06日09時00分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報