つボイノリオの聞けば聞くほど

夜の営みで声を消すのに音楽が必要な件。

つボイノリオと小高直子アナウンサーによる『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、ジュディ・オングの「魅せられて」がかかると、「お花畑のコーナー」が始まります。

お花畑とは?女の人はあの最中に音楽が流れてきたり、お花畑が見えたりするということで、そういう至福の瞬間のおたよりを紹介するコ―ナーです。

2月26日は、改装中だったCBC放送センターCスタジオに、ほぼ1ヶ月ぶりに戻っての放送です。

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頭痛の原因

前回のこのコーナーで「性交時頭痛」について話題にのぼりました。
医師によると、オーガズムに従って頭痛が引き起こされる「性交時頭痛」という患者が稀にいて、脳卒中を発症した例もあるという衝撃の内容でした。

「Hが終わった後、頭が痛くなる"性交時頭痛"の女性と何人かお会いしたことがあります。Hの後で『大丈夫?』と声をかけると、『アンタの早さ、ヘタさ、小ささに頭痛いわ!』と言われます。その後、私が性交時頭痛になりました」(Aさん)

小高「それはホントの性交時頭痛とは別の話やわ」
つボイ「ヘタさ、早さはなんとかできると思いますよ」
小高「3つのうち2つ克服ですると、だいぶ違ってくるでしょう」

「コンダラ」論争

本題のお花畑で聴く音楽についてのおたよりです。

「あの時に聴く音楽ですが、私はBGMは要らない派です。でも男女の営みには音楽が重要であることがみなさんのおたよりでわかりました。奥が深いですね」(Bさん)

「あの時に聴く音楽ですが、ベートーベンの『月光』も盛り上がらないでしょうね。反対にワーグナーの『双頭の鷲の旗の下に』だとハッスルハッスルかもしれません。曲を聴くたびに、これ使えるかなと思っている自分にも笑えてきます」(Cさん)

逆の効果を狙う場合もあるようです。

「欲望を冷ます曲、私ならアニメ『巨人の星』です」(Dさん)

つボイ「『重いコンダラ』ですね」
小高「『思い込んだら』です」

今から50年近く前のスポ根アニメの主題歌です。本当の歌詞は「思い込んだら」ですが、主人公の星飛雄馬が辛そうにローラーをひいているので、あのローラーを"コンダラ"と呼ぶと勘違いした人が多かったそうです。

小高「もう『コンダラ』と普通にいう野球部員いますから」
つボイ「スポーツ用品店で『コンダラ』ひとつくださいで通じるの?」
小高「通じます。お持ち帰りされますか?とか、お箱に入れてよろしいですかと?か言われます」
つボイ「へぇ~」

それは誰の声?

曲をかけるのには別の用途もあるようです。

「BGMというより"声消し"で大音量で利用したことも遠い昔にあったなーと思います」(Eさん)

いわゆる「マスキング効果」というものです。
チャチャチャチャチャチャチャチャラランチャチャ…といきなり「剣の舞」を口三味線で歌うつボイ。

小高「なんで『剣の舞』がかかるんですか?」
つボイ「『剣の舞』やからや」
小高「はぁ~?」

「猫が喧嘩したくらいの声のでかさですごかったです。だから、アパートなどではやれんかった」(Eさん)

「誰のこと?自分のことですか?」と気になるつボイ。

つボイ「相手方がそうですか?結構な自慢話でしょうね」
小高「自分の声じゃないの?」

「そういう小咄ありましたよ」と、つボイは思い出します。
夜な夜なすごい声が聞こえるというので、殿様がぜひ試したい、その人の女房を一晩だけ貸してくれと。借りてみるとたいしたことはない。

「大きな声と聞いていたが」
「あれはうちの亭主の方です」

そんな江戸小咄があるそうです。
さて、Eさんの場合はどちらだったのでしょうか?
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年02月26日10時00分~抜粋

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