つボイノリオの聞けば聞くほど

恒例!加藤由香アナの“自費”沖縄キャンプレポート2018

球春到来。
3/30の開幕に向けて、プロ野球の各球団はキャンプに熱が入っています。

「それぞれの方がいろいろ語る時期ですが、この人はこの人の視線でプロ野球を語れる」と、つボイノリオから紹介されて登場したのは、CBCの加藤由香アナウンサー。

スポーツアナウンサーではないため毎年自費"、つまり趣味で沖縄キャンプへ視察に行っているという強者です。

というわけで『つボイノリオの聞けば聞くほど』、2/22の「ニュースなつボ」のコーナーは加藤アナの沖縄キャンプレポートとなりました。
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加藤アナのベースボール愛


「由香ちゃんの沖縄レポート楽しみです。自費でお友だちと沖縄に行って、おいしい沖縄そばを食べて、Twitter見てるだけで伝わってきます。由香ちゃん目線のレポートをお願いします。男性アナは主観的なものもあって、いまいちホントかな?と思うので、正しい素人目線のレポートを、正しい素人目線でお願いします」(Aさん)

加藤アナの報告を心待ちにしてくれているリスナーもいるようです。

「キャンプに行くと、各球団回るんです。うちのスポーツアナウンサー、だいたいドラゴンズが中心ですけれども。各球団、気になるところをそれぞれ」と加藤アナ。

2月1日のキャンプインと同時にCSのプロ野球関連の番組を全部見て、日程をチェック。

「この日この球団は休みだから…こことここが練習試合か。よし、こう回って、ここ行ってこう行って」と、2月の頭から加藤アナの頭の中はキャンプ一色だったそう。

やはり今年は中日の松坂大輔投手、日ハム清宮幸太郎選手、さらにメジャーから戻ってきた青木宣親選手に注目していたという加藤アナ。

「その3人をうまく見るために、どうやって回れば一番良いだろうかと」と効率を考えていたんだそう。

通路を歩いていた松坂投手


日曜日から4日間沖縄へ行っていた加藤アナ。

「中日・巨人・ヤクルト・DeNA、日本ハム、見てきましたよ。仕事以上に忙しかった!」と笑います。

松坂投手がドラゴンズに入団したというニュースを見聞きしていても、実際自分の目で見るまでは実感がわかず「ホントかなぁ?」と思っていたので、どうしてもその目で確認したかったんだそう。

しかし結局、加藤アナが目撃したのは野球をしているところではなく「通路を歩いている松坂投手」でした。

ウロウロしていて、ふと何かを感じて振り返ったらそこには松坂投手が!
やはりオーラがあったといいます。

「偶然会うとうれしいんですよ!キャンプってそういう喜びもあるって改めて感じました。ふっと振り向いたら田島(慎二)選手がドアラとじゃれあってたりとか」とキャンプならではの光景に大感激だった様子。

グッズ売り場で一生懸命ファンサービスをしていたドアラも目撃したという加藤アナ。

「かわいいですね、改めて見ると。お茶目でしたよ」と語ります。

今年の中日に期待!


それぞれのキャンプの雰囲気の違いについて尋ねる小高。

「球場の環境っていうのもあって。メインの球場からサブのグラウンド、投手のブルペン。一番近くて見やすいのが北谷、ドラゴンズ。ファンの方たちも移動がそんなにないじゃないですか。ピッチャー見た後に、野手の練習見ようという時とかにすぐに移動できるんできるんですけど。

ジャイアンツだと、とっても広いところにいろんな練習場があるので。その様子を見ながら計画にその中でも動かないと、お目当ての選手を見ることができなかったりとか。そういったこともあるんですけど。

中日はいつもよりも人が増えていたような気がしました。選手たちがとても楽しそうに練習をしていました」と語る加藤アナ。

小高「テレビ見ててもその雰囲気で伝わってきてましたよ」
加藤「今年は期待できるんじゃないかなーと。中日に関しては思いましたね」

沖縄でも清宮フィーバー


日ハムで外せないのは、やはり清宮幸太郎選手。

「見てきました。素振りしてるところです(大笑)。清宮君親指をケガしていて、練習試合守備からしか出ないとか。私が行った練習試合は起亜タイガース (韓国のチーム)との練習試合だったんですけれども。その前の阪神との練習試合にちょっと守備は出たというので、もしかしたら今日は出ないかな?と思っていたらやっぱり出なくて」

残念、加藤アナ。

「でもファンサービスなのか、誰よりも早くベンチに入って、わざわざベンチの外に出てきては素振りしてみたりとか。転がってきたボールを拾いに行って投げてみたりとか」と、その姿を何度か拝むことはできたよう。

「売店のドアラと同じような。とりあえず見てくださーい」と、"客寄せ清宮君"になっていると小高。

「カメラの音、ファンの人達の動きで日ハムの場合は今年でいうと清宮君がいるかいないかわかる」と加藤アナ。

那覇から離れた「金武(きんちょう)」という小さい街の小さいグラウンドでの練習試合、さらに平日であったにも関わらず、清宮選手人気でスタンドも駐車場も空きがないほど賑わっていたんだそう。

「ハブボール」はヘビの味?


今回コンビニグルメにハマったという加藤アナ。

沖縄の郷土料理・豚のモツを煮込んだ「中味汁味」のポテトチップス、そして地元の方から「絶対飲むべきだ!」と推薦されたという「ハイボール」ならぬ「ハブボール」。

「ハブボール」はそのネーミングもさることながら、ハブがお酒の中でとぐろを巻いているという衝撃的な品です。
「ハブのエキスとハーブのエキス」が配合されていると聞いて、大笑いの3人。

飲んだ友人いわく「ヘビの味がする」とのこと。

さらに加藤アナが気に入って毎日飲んでいたというのが、沖縄のファミリーマート限定の「泡盛コーヒーブラック」。
プラスチックの容器に入っていて一見普通のコーヒーに見えるものの、アルコール度数12度のれっきとした泡盛なんだとか。

小高「今、由香ちゃん。『私これスゴイハマってて』って」
つボイ「酒飲みか!」
加藤「酒飲みですね」

加藤アナ、「中味汁味」ポテチのお返しにと、スタジオにあるのに誰も食べないという滋賀県限定「鮒ずし味」ポテチをつボイからもらってしまいました。

ポテチトレード成立です。

さすがのジャイアンツ


キャンプの話に戻ります。

ジャイアンツのグッズが充実していた!と興奮気味に語る加藤アナ。

ジャビット君の紙のサンバイザー、新聞形式のキャンプ情報誌、ジャイアンツだけのガイドブック。
やはりジャイアンツのファンサービスは徹底したものがあるよう。

そして今年から始まったのが高橋由伸監督発案の「ウォーミングアップを選手と一緒にやろう」という取組み。
これは年長さんから小学生限定先着20名が登校前に選手と一緒に走ることができるというもの。

このように、様々なサービス企画も用意されていたんだそう。

「今年のファンサービスの中で良かったと思うのはどれですか」「何回目ですか」「他球団と比べてどうですか」「どんな食べ物があったらもっとうれしいですか」などの細かいアンケートにも答えてきたと言います。

昨今のパ・リーグ人気を例に出し「人気にあぐらをかいていたのがセ・リーグですよ。巨人が本腰を入れて頑張ってる、いうことですよ」とつボイ。

「それが良くわかりましたね、楽しかったです」と大満足の加藤アナ。

以上、加藤アナの”自費”沖縄プロ野球キャンプレポート2018でした。
(minto)
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2018年02月22日11時10分~抜粋

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