2月20日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ムカつく相方」コーナーには、毎回一緒に暮らす人への不満が綴られたおたよりが届きました。
その中でも特に多いのが夫婦の間に起こる不満ですが、あなたも思わず共感してしまうかもしれません。
いつ起こるかわからない!?夫婦ゲンカ一歩手前の話
母と娘がケンカした時、父は?
「最近、僕が部屋でラジオを聴いてると、『そのラジオうるさい!アンタはラジオ中毒だわ。下の部屋に行けば行ったで、おバァがわけのわからん声を出すし、どこに行ってもうるさいわ!』と嫁さんがおカンムリなんですよ。
それとは関係なく『アンタ、私のことを1日1回は褒めてよ!嫁さんのことを褒めると良いらしいで』と言ってきます。
僕が『嫁さんを褒めると、どんな良いことがあるか教えて』と聞くと、『そんなこと、褒めてみんとわからんわ!アンタ、私のことを褒めたことがないし、私と娘がケンカしていても黙ってるし。たまには私の味方してよ!』と言いました。
どちらかの味方をするともう一方から恨まれるので、ダンマリです。女の争いはホントに疲れます。
ケンカ中に『アンタどう思う?』と話を振らないで欲しいです。ケンカに巻き込まれない良い方法を教えてください!」(Aさん)
つボイ「オヤジの悩み……。娘と嫁さんがケンカしてる時にどうしようという。ケンカの原因はたいがい、何でもないことやわ。それでも、どっちも自分の方を見て『私の味方して!』みたいな目をするんですよ。
たいがい父親は娘の味方をしたい。だけど、後で嫁がどう言うか分からんもんやから、(どっちの味方もして)口を挟むほどぐっちゃぐちゃや」
小高「最終的には母と娘が仲良くなって、『お父さんって、何の意見もないよね。どっちつかず!』とか言われたり」
結局、家庭内は女性軍でまとまって収まるもので、父親の立場は弱いものです。
そして、おたよりの最後にあったケンカに巻き込まれない方法についても、話が及びました。
つボイ「ケンカが始まったら仕方がないけど、家に入る前に玄関で耳をそばだてて、ケンカしている声が聞こえてきたら、ちょっと町内を一回り、三回り。火の用心言いながらやと、町内の役にも立つし」
ただ、嵐が過ぎ去るのを待つのみといったところでしょうか。
5秒で済む話なのに答えてくれない
夫婦ともなれば、ふとした雑談の中にも不満の種があることも……。
「夕飯時の会話です。デパートでバレンタインデーにちなみ、チョコレートの祭典が開催されているというニュースがテレビで流れていたのですが、嫁さんがそのイベントに行ってきたと言うんですよ。
そこに鎧塚(俊彦)さんや辻口(博啓)さん、地元の柴田(武)さんなど、有名なパティシエの方が来ていたので、『サインもらった?』と聞くと、『もらった』との答え。
そこで『誰の?』と聞くと、『お父さんには(サインを)あげんのやから、誰のでもいいでしょ!』と。いや、会話なんやから、ちょっと誰のをもらったぐらい教えてくれても良いのでは?
『くそっ!腹立つ』と思いながら、何も言えず部屋に退散しました」(Bさん)
旦那さんは普通に話しただけなのに、厳しいですね……。パティシエさんに関する話なので、言ってもわからないだろうと思われたのかもしれません。
これに対してつボイは、「これが一番ベストな方法ですよ。『5秒で言えるやろ!そんなもの』と言ったら、もうアカン」と、変に反論しない方が良いという無抵抗主義を掲げていました。
(岡本)
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