「パンツは人が絡んでくるものです。動物はパンツを履きませんから。人が履くということは、人の歴史なり、社会なり、人情なりが絡んできます」
1月25日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』、「パンツのコーナー」冒頭のつボイノリオの言葉です。
ジーンズにTバック
パンツは日本だけのものではありません。
パンツ話は国境を越えると、リスナーからのメールが教えてくれます。
「ニューヨークポストによると、看護師クリスティーン・エヴァンズさんが、高級デパートのwebサイトでジーンズを購入。届けられた新品のジーンズの前ポケットによれよれの使用済みのTバック下着が入っていたそうです」（Aさん）
エヴァンズさんは「信じられない」とツイートし、看護師として、どんな細菌がついているかわからず甚大な健康被害をもたらすかもしれない、と指摘します。
「なぜ使用済み下着が入ったか、誰が履いたものなのかは明らかにされていません。つボイさんならどう推理しますか？」（Aさん）
迷探偵つボイ
つボイはこう推理しました。
「ジーンズを試着しようとした時、パンツの線が出るかどうかを調べたかった。ところが、履いていたTバックは線が出にくい。そこでTバックを脱いでジーンズのポケットの中に入れ、普通のパンツに履き替えて、線が出るかどうかを確かめた。その後、Tバックをポケットに忘れたまま、ジーンズをお店に返した」
この推理に対し小高直子アナウンサーは、「ジーンズは分厚いから、そうラインを気にすることないですよ」と、腑に落ちない様子。
「試着した人は分厚い下着を履いてるんですよ。だから気になるんです」と強気のつボイ。
ここでつボイは思いつきます。人はそれぞれニーズは違います。
「この番組の一部リスナーには『使用済みのTバックついてきてラッキーなことやないか』と羨ましいと思う人もいれば、医療関係の人は忌まわしいと思う人もいる。羨ましいと忌まわしい、ちょっとの違いや、ふふ」
小高「つボイさんが考えたこと以外にあるかな？」
つボイ「今、それ以外のことを中村区で3人くらい、名東区で5人くらいの人が考えています」
小高「超えるものがあったらいいですね」
さて、ピッタリくる推理は寄せられたのでしょうか。番組の最後で明かされます。
タイツは開けにくい？
次は女の人にはわかりづらい案件です。
「今までは冬になっても、ももひきなどを頑なに履かなかったダンナですが、この冬はやたらに寒いのでスパッツを購入。『これはももひきじゃないよ、スパッツだよ。暖かいよ、履いてみて』と。翌日『あれいいわ、暖かいわ』と喜んで帰宅したダンナ」（Bさん）
しかし、もっとピタッとしたのがいいと、今度はタイツを購入したそうです。ところが、ご主人は「タイツはダメだわ」と言います。
おしっこをしようとズボンのチャックを開けてタイツの前を開けようとしても、ピッタリすぎて開けにくい。ボクサーパンツを履いたらなおさらとか。
「漏らしたらいけないので、タイツは引き出しの奥にしまいました」（Bさん）
つボイは「この人はスパッツはスムーズでタイツがダメですが、私の場合、スパッツでも出しにくいです」と、なぜか小声。
紐パンのわけは…
最後に、心臓カテーテル手術をすることになった男性のメールが紹介されました。
「術前に担当の看護師さんが『この役に立たないパンツに履き替えてくださいね』と渡されたのは、ぎりぎり隠れるくらいの紐パン。しぶしぶ履き替えたところ、術前の準備中に『手首でうまくいかなかった時のために、股関節も消毒しますね』と股関節を容赦なく消毒されました。あのパンツはこのためだったのです」（Cさん）
股関節はカテーテルの管を通す時の予備だったのでしょうか。
手術は無事終了、Cさんは職場復帰もしましたが「あぁ、恥ずかしかった。二度といやですね」とのこと。
小高はそのパンツの行方が気にかかる様子。
つボイは「やみつきになったのか、はたまた、カミさんに履かそうと思うのか」と勝手に想像を膨らませます。
リアクションメール
番組の最後、先ほどの新品のジーンズに使用済みのTバックが入っていた件についての反響です。
「私は喜ぶ派に1票です」「羨ましいです」などのメールがありました。
小高「男ばっかりや」
「女性は試着室でパンツまで脱ぐんですか？」（Dさん）
小高「普通は脱ぎません！」
つボイ「どうしてパンツが入っていたかというストーリーは考えていただきましたが、時間がかかりますのでまたの機会とさせていただきます」
小高「みんな長すぎ！」
ということで、つボイの推理が今のところの答えとなりました。
何が絡んでこうなったのでしょう。謎はまだ解けてはいません。
（みず）
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