つボイノリオの聞けば聞くほど

ラブホで150円のカタに彼女を人質に取られた話

12/25、クリスマスの『つボイノリオの聞けば聞くほど』。
ヒーリングミュージックアレンジ風の童謡「ほたるこい」のメロディに乗せて、「ラブホのコーナー」のスタートです。

まずはAさんからのこんなおたより。

「『ごごナマ』を観ておりました。基本お堅いイメージのあるあの局で、平日昼間からラブホの特集をしていたのには驚き、つい見てしまいました」

CMのない、お堅いイメージのあの局ですね。
気になる「ラブホ特集」、一体どんな内容だったのでしょうか。

[この番組の画像一覧を見る]

阪神ファンが燃えるラブホ


「ラブホの歴史を結構本格的に取り上げて、戦前の“一円旅館”から“連れ込み旅館”、“逆さクラゲ”、“モーテル”、“ラブホテル”と名前が変わったとかという話。ラブホの黄金時代は1965年から85年くらいだったというんです。これは私の個人的な意見ですが、1985年といいますと確か新風営法かなんかが施工された年ですから、ラブホにもかなり規制がかかったかなと思いながら見ておりました」(Aさん)

なるほど、ラブホに歴史あり。

「その番組では“今のラブホの部屋”ということで、(BGMに)いきなり六甲おろしが流れて、関西にある、部屋全体がタイガースカラーになっているのが紹介されていました。阪神ファンとしては、ラブホの特集で六甲おろしが流れるのはいささか抵抗がありましたが」(Aさん)

阪神ファン御用達のラブホというわけですね。

和室エッチに“性活”の知恵袋


「和室は連れ込み旅館だという話が出ました。私は35年くらい前、生まれて初めて入ったのは大須のホテルでしたが、意気揚々と入ったら畳の匂い。なんと和室でした」(Bさん)

Bさんによるラブホ川柳の披露です。
「期待した 回転ベッドが 畳部屋」
「強がって 畳の匂いが 落ち着くと」

お見事!

「畳でのエッチで膝が擦りむけた経験は僕もあります。短パンを穿いていて、その傷を見た友人が何やらわかったのか、ニヤリと笑っていたのを覚えています」(Cさん)

つボイ「膝なんか、社会人がそう普通の生活で擦りむかへんのに。コイツ、なんで擦りむいとるんだろうという」
小高「でもコケれば膝擦りむくんじゃないですか?小学生とかよう膝擦りむいてる」
つボイ「地面やアスファルトの上でコケた擦りむき傷と、畳でキュッキュッキュッキュと擦った傷とでは違います!」
小高「差がわかるわけですね」

「畳で膝が痛い時は、脱いだ服やタオルを敷いてやりました」(Dさん)

つボイ「“性活”の知恵」
小高「おばあちゃんの知恵袋や」
つボイ「おばあちゃん、こんなことを」
小高「知らん、知らん、知りません」
つボイ「ワシの若いころは腰巻きひいてやったもんじゃわ」(おばあちゃんの声色で)

女は演技が8割


「よく『イク!イッちゃう!』などと叫んでいるAV女優さんがいますよね。ホントかもしれんけど、ほとんど演技じゃないかと思うんですがどうなんでしょう。つボイさん、男は女がイク瞬間わかるといいますが、本当なんでしょうか」(Eさん)

つボイ「男はね…(一瞬の沈黙)わかりません!騙されとることが多いです。多分」
小高「8割演技やねぇ」
つボイ「8割!厚生省かどっかがそんな統計とっとるんですか?」
小高「女子大生の茶飲み話調べです」
つボイ「女子大生やったら文科省と違いますか?」
小高「OLも含みます」
つボイ「女子大生とOLの演技度のパーセントはどっちがどうなんですか?」
小高「ハハハハ!先行きましょか」

フリータイムなのに延長


「あれはまだ10代の時です。ある日曜日になけなしのお金を持って、彼女とラブホに行きました」(Fさん)

つボイ「なけなしの金を持ってラブホに行く。いかに切羽詰まってるかいうことですね」
小高「一番優先されてるね」
つボイ「“切羽”というところが詰まっちゃったんですね。その詰まりを取りに行く」

「フリータイムで入りましたが、当時若くて元気だったせいか1時間延長してしまいました。会計の段階で150円足りません。仕方がないので友だちに持ってきてもらおうと思い電話しましたが、当時は携帯電話がなく誰もつかまりませんでした。困った僕は彼女を人質としてホテルに待たせて1人でホテルを出てお金を取りに行き、無事に150円を払い、彼女を解放してもらうことができました」(Fさん)

なんと、150円のカタに彼女を人質に取られた話でした。

「小高さん、ラブホはどこでも連絡先を教えても外に出してもらえないんでしょうか」(Fさん)

小高「彼女も150円持ってなかったのかな」
つボイ「持ってないです。貧乏カップル。ただただ、したいだけのカップル。切羽詰まりカップル」
小高「詰まらせないようにしてくださいね」
つボイ「それを抜くために行くんです。切羽を。詰まらんように」

というわけで、2017年最後のラブホのコーナーはこれでお開き。

クリスマスのこの日。

「今、ラブホで聴いてらっしゃる方もいらっしゃるかもわかりませんね。150円あるか、もっぺんよく確かめていただきたいなと思っております」

ラブホリスナーに向けて注意を促したつボイでした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2017年12月25日10時03分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報