12/20放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』、「10時のツボ」は恒例の「バカ息子・バカ娘」のコーナー。
細川たかしの「心のこり」のメロディに乗せて、今日もかわいいかわいいバカ息子・バカ娘の登場です。
まずは粗大ごみを片付けていた時に、懐かしいものが出てきたというAさんのおたよりから。
「次男が保育園の時の仮面ライダー変身ベルト。汚れていましたがサビていないので、拭いて電池を入れたら音が鳴ったんです」
男の子なら誰しも一度は通る道でしょうか。
しばらく放置されていてもしっかり動くなんて、日本のおもちゃは本当に性能がいいですね。
ドラえもんの秘密道具に関する、科学的でおバカな考察
仮面ライダーに変身したJK
Aさんのおたよりは続きます。
「夜に高校3年生のバカ娘が変身ベルトを発見。『これ何?』と尋ねました。『お兄ちゃんの保育園の時の仮面ライダーの変身ベルトが倉庫から出てきたんだ!』って言ったんです。「へぇ~」と言いながらボタンを押して、音を出して喜んでいる姿もバカでしたが、立ち上がると一生懸命腰に着けてました。装着できるとまた、ボタンを押して音を出して喜んでおりました。ついでに、無事に就職も内定しました。あと卒業できるか不安です」(Aさん)
「なんかこう、着けたくなりませんかね。面白いからやりたくなると思いますよ。大人でも」と、実はやってみたそうな?小高直子。
「本当にこどもの頃、いろんなことを断片的に想い出すんですけれども」と語り始めるつボイノリオ。
「変身ベルトでしょ。変身できたこどもがおるかい、いう話ですよ。テレビの中ではフォーン!と変身していくのに、『買ってもらった!アレ?変身せぇへんやーん』いうて」
これに反論する小高直子。
「一応変身したつもりになれるんですよ。トォー!ってやったらシャキーンシャキーンってやるんです!もう心の中では変身してるからいいんですよ。それが楽しい」
さすがは母・小高。
男子の「ヒーローなりきり心」をしっかり理解しています。
「そのサイズでいいのか!」
「我が家の息子が高校3年生の時の話です。たまたまテーブルの上に私の仕事用のアメゴム、輪ゴムの素材みたいなヤツの指サックが1個置いてありました。息子がボーっとやってきて、その指サックをジーっと見て、私に向かって聞きました。『あっ、これコンドーム?』」(Bさん)
なんとも衝撃的な展開です。
「『はぁ?』ですよ!『はぁ?違う!これは指サック!例えそれがコンドームだとしても、そんなところに置いていたらおかしいでしょ。あんた、そのサイズでいいのか!』と言いました。めちゃ笑えるやら、焦るやら、一気にまくしたてました。ボーっとしてる息子は特に表情を変えることもなく、『ふ~ん』と納得して自分の部屋にまたスゥーっと戻っていきました」(Bさん)
「そのサイズでいいのか!」というBさんのツッコミがやけに面白いです。
「確かに素材とか形状は似てるかもしれないけど、18歳になっても本物のコンドームを見たことのない息子に、『まだまだ知らないんだ』という安心に似た気持ちと、あまりの幼さに『おいおい大丈夫か』、という思いが混ざり合って、愛おしくもあり、情けなくもあり。アメゴムの指サックを使うたびにその時のことが思い出されて、笑いがこみ上げて仕方がありません」(Bさん)
「使ってなくても、学校の保健体育とかそういった時に習いますからね。『これよう似てるなー。これコンドーム?お母さん』。『こんなサイズかお前は!こんなサイズやったらお父さんに似たな!』」
暴走するつボイ。
「そこまでは言ってない」
冷静に対処する小高です。
“暗記パン”の仕組みを解明?
「傍から聴くと科学的な会話なんですが、注意深く聴くとただのおバカな話でしかない、我が息子どもの昨日の車の中でノリノリで話していた内容をちょっと紹介します」(Cさん)
科学的かつ、おバカな話とは?期待が高まります。
『あのさぁ、ドラえもんの"暗記パン"ってあるじゃん。のび太がパンを食べすぎてお腹を壊して全部トイレに出しちゃうじゃん。そしたら、せっかく暗記パンで覚えたことが全部消えちゃうじゃん。つまり、お腹の中にあった時には覚えていたっていうことじゃん。だからさぁ、暗記した内容はウンチに蓄えられていったことじゃん。だからさ、大腸にあるウンチの記憶媒体に大脳からニューロンが伸びて、記憶を引き出しているわけよ!』
『ふーん、すると下水処理場というのは、日本の英知が流れ出して、スパイされないように記憶処理をしているわけよ、あそこでは。下水処理場が発達してない昔は、記憶が垂れ流し状態だったわけだよね』
「延々こんなことをしゃべっておりました」(Cさん)
小高「つボイさんはどう思われますか?」
つボイ「これは本当ですよ」
小高「フッハハハ、本当なんですか」
つボイ「だから、試験中にトイレ行けないのはそういうことです。お前、しっかり覚えたことがみんな出てしまうぞ!という先生の親心。それがあるわけでございます」
小高「赤ちゃんのオムツ替える時とか、ようみるといろんな知識が」
つボイ「赤ちゃん、大した知識ないから大丈夫。あれはただのウンコです。
…あっ、エノキが家の子混じってた時ある!失礼いたしました」
Cさんの息子君たちのおかげで、懐かしい思い出がよみがえったつボイでした。
(minto)
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