坂田おさむの「ととべんきのうた」に合わせてつボイノリオが歌い、小高直子が「ハイ!」と合いの手を入れます。
『つボイノリオの聞けば聞くほど』、12/15の「10時のつボ!」は「トイレのコーナー」。
今回もリスナーからのおたよりから、2人の愉快なトークに花が咲きます。
新しい発見をしたというAさん。
「私ね、たまに下痢ピーになるんです」
なるほど下痢のお話かと思いきや、事態は思わぬ方向へ展開しました。
使わなくなった女性専用の"アレ"は、リカちゃんのお布団に最適だった
奥からチョロチョロ
「随意筋であるところが、不随になってしまう時っていうのは、下痢もその中の1つです」と、小難しく説明しようとするつボイに「なんか医学的に言うてますけど、要は下痢ピーいうことですね」と、サラリと流す小高。
「我慢しても我慢しても、出し切ったなと思っても、後からチョロっと"ミ"が出ます」(Aさん)
つボイ「ね、これが思うがままにならへん」
小高「あれどうしてでしょうね、ホントそうですよね。出す意志があるのに、どうして最後まで出ない?」
「あの時は全部出したんです。意志はこっち置いときますけど。出すいうのは、肛門からある程度の距離感のところのものが出るんですよね。そこを全部出したら出し切ったんですけれども。普通はそれでいいんですが。下痢というのは、その出し切ったよ、という領域に奥からチョロチョロっと出てくるんです」
下痢の時の腸の状態を説明するつボイ。
「空腸、回腸、回盲部、上行結腸…」
小高「そいつはそれまでどこにいたんですか?」
つボイ「奥におったんや」
小高「でも順番に並んでたら、普通に全部出るじゃないですか。どうしてその子だけ留まって最後……」
つボイ「違う。ずーっと駆け抜けてくるんですけど、そこには届かんだけの話です」
Aさんのおたよりはどこへやら。
小高がつボイに素朴な疑問をぶつけ続け、まるで話が進みません。
小高「駆け抜けてくる(笑)。どのあたりから?」
つボイ「空腸、回腸、回盲部から上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸、肛門と、こういう順番です」
歌うように節をつけて腸を駆け抜けるつボイ。
「空腸、回腸、のっそりのっそり」
つボイ「全部出した。でも、出した時にはまた空腸、回腸、回盲部、上行…ずーっと」
小高「足の遅い子いうことかな?」
つボイ「遅ければいいんですよ。遅いのに遅れて来とるんです。出したなーと思ってパンツを上げたらそこからズズズズズっと」
小高「急にラストスパートをかける」
つボイ「それが下痢です。今、下痢の説明をずっとしてる」
小高「便秘の説明できますか?」
つボイ「便秘の説明は空腸、回腸、のっそりのっそり…」
小高「ごめん、大事な週間(聴取率週間)なんで」
つボイ「あんたが振っといたんやろ!今!」
小高「フフフフフハハハハハ。おたよりもいっっぱい。ハハハハハ」
つボイ「まだ1枚終わってへんのやで。ええのかこのテンポで」
ボチボチ本題に戻ります。
横モレなしで多い日も安心
「ある時私が思いついたのは、もう上がってしまって使わず残っていた、今まで眠っていた生理用ナプキン!それを引っ張り出してきて、お尻にはさみました。これでなんとかパンツに染み出すことはなくセーフだぜ!ニオイも脱臭作用もあるのでセーフだぜ!ここしばらく抑えられそうです、セーフだぜ!」(Aさん)
Aさんのおたより、ようやくここに完結しました。
使わなくなった生理用ナプキンの新しい使い道が見つかったというお話。
つボイ&小高コンビによるいつもの脱線で、随分と遠回りとなったようです。
「女の人いうのは、自分の見切り方、難しいですね。まだあると思ったらずーっと買いだめたやつ使わずに置いてあるいう人は、この人に限らず中村区には7人、名東区には8人くらいいますよ」
断言するつボイ。
一体何の根拠に基づいた数字なのでしょうか。
小高「なにかに使えるかもしれない、なにかって何やろな?と思いながら。けど、ありますね!」
つボイ「こういう使い道があるという、一筋の光明を与えましたね。多くの方に」
小高「それ用に作られたものって、似て非なるもので使えない場合ってありますけど。ちゃんと、大丈夫なんですかね?」
つボイ「この人が言ってますから、大丈夫よ。メーカーからは絶対そんなデータは出てきませんけども。ユーザーだからこそ出てくるデータですよ」
小高「横モレなしですかね」
つボイ「多い日も安心や」
小高、見事なワード選びで完全につボイを誘導しました。
リカちゃんのフカフカお布団
番組後半、このAさんのおたよりへの反響が寄せられました。
「はぁーい!もう使うことのないナプキン持ってるうちの一人です!」(Bさん)
もしかして中村区の7人、もしくは名東区8人のうちのお1人でしょうか。
「10時のコーナーで生理用品の第2の人生という使い道は?と話しておりました。私は幼稚園くらいの小さい頃、まだ生理の"せ"の字も知らない頃。母の生理用ナプキンを見つけて、『これは何だろうなぁ』と思いながら、リカちゃん人形のベッドの敷布団にしておりました。ピッタリだったです」(Cさん)
つボイ「ピッタリだった!」
小高「フカフカそうですよね」
リカちゃんの布団とは、まさかまさかの使い道。
メーカー側からは一切出てこないデータであることは間違いないでしょう。
(minto)
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