つボイノリオと小高直子アナウンサーによる『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、ジュディ・オングの「魅せられて」がかかると、「お花畑のコーナー」が始まります。
お花畑とは?女の人はあの最中に音楽が流れてきたり、お花畑が見えたりするということで、そういう至福の瞬間のおたよりを紹介するコ―ナーです。
“あの最中”が何かはご想像にまかせます。
彼女の絶頂の仕草が長州力に見えてきた話。
我が家の三原則
まずは厳しめなおたよりから。
「触るな、触れるな、近寄るな、これは旦那に対する私の三原則です」(Aさん)
つボイは「全然、お花畑と違うやん」と不満そう。
「最近、旦那は私が後ろ向きになっている時に腰を手で触れたりします。お前は病気か!と言おうとしたら、たれ目が縦に近くなったニヤけた顔にむかつき、しばいてやりました」(Aさん)
家庭三原則はそれぞれ。そういうキツめな奥さんが好きな旦那さんもいますね。
旦那20歳、私17歳
次は、対照的な66歳の女性の方からのおたよりです。
「昨日も車中で夫婦で聴いておりまして、お花畑がエロい話につながっていることを初めて知りました。
つボイさんの番組には私の知らない大人の世界の話が結構出てきます。時々わからないことを旦那に聞くと教えてくれます。
私が大人の世界のことを聞いたのも、旦那20歳、私17歳の時のことであります」(Bさん)
つボイ「質問なのか、そこをこうすればこうなると導いたのか…『旦那20歳、私17歳』うらやましいですね。
そこからずっと、このご夫婦の愛は続いているんです」
Aさんのおたよりは続きます。
「旦那にはずけずけとどんなことも聞けたのです。私は安心感で結婚を決めた人です。いつも私の人生は面白いと感じています」(Bさん)
つボイ「20歳の時感じた愛が、60代になってもずっと持続している」と、素晴らしさに感動。
「こんなの初めて」?
おや、次はクレームのおたよりでしょうか。
「先日はお花畑のコーナーで、私の『こんなの初めて』という甘い思い出を容赦なくいじくってくれてありがとうございます」(Cさん)
つボイがことの顛末を説明します。
「会社に研修に来た女の子といい関係になって『こんなの初めて』と言われた。私の人生の中でこの言葉をもらったということは、なんてうれしい、宝物のような思い出です、というおたよりをもらいました。
ところが別のリスナーさんから『そんなこと私、誰にでも言ってます』。この言葉に粉々に砕かれた方から、その続編です」
さて、粉々にされたCさんのおたよりの続きです。
「考えてみたら、1週間の研修で2回も交わりがあった人なんで、そりゃあ、相手は慣れてますよね」(Cさん)
つボイ「この人もちょっと冷静になってます」
「私のテクニックがよかったと思い込みをしていたわけではないけど、若い頃は“石”のようだったんですよ」(Cさん)
つボイ「今はどうや、ということですね」
「でもいいんです。演技だろうがプロだろうが、一生に一回でもそんな経験ができたのですから。そういえば、彼女の事業所の男性が、当時『あの子はやめとけよ』と言っていたことを、今になって思い出しました」(Cさん)
小高が「全部がつながりましたね」と、総括しました。
今、全員が振り始めました
次もモテたメールです。
「僕はよく女の子から『友だちとしては好きだけど、恋愛対象として見るのは無理』と言われます」(Dさん)
つボイ「そんなん、アンタより私の方がどんだけ言われているか!」
「そのセリフを聞くたびに、僕の心は、『好きという言葉にそんなに種類があるのか、だれも付き合ってくれとは言っとらんわ、ただ交わらせてくれと言ってるだけやろ』と叫んでおります」(Dさん)
え、本音はそういうことなんですか!
「その僕が、SNSで知り合った女性とエッチした時のことです。その女性は最中に本気で感じてくると、"ひとつ"を数えるみたいに人差し指を立てて、左右に振り始めました」(Dさん)
小高は「今、全員が振り始めました」とスタジオを実況中継。
「最初興奮したのですが、手を振る速度が速くなるにつれ、関節技に耐えながらレフリーにギブアップじゃないとアピールする長州力に見えてきました、僕は大のプロレスファン。正直萎えるんです。
その時『友だちとしては好きだけど、恋愛感情は無理』とはこのことかな、と思いました」(Dさん)
それは違います、でも、いい落ちです。
小高「手でいろいろする人は何かのマネになってないか気をつけないと。ガチョーンになってないかとか」
つボイ「ナハ、ナハ、チュチュンがチュン、いろんなことするんか!女の人。そんな仕草するですか?わからんことが多いね~。
今日もまたそんなことをみなさんに教えていただきました」
いろいろ下世話な点をお詫びいたします。
(みず)
関連記事