10月13日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、「全国の都道府県や市区町村に関する魅力度ランキングが今年も発表され、1位は京都市、都道府県は北海道だった」という話題を取り上げました。
民間シンクタンクのブランド総合研究所が毎年発表していますが、愛知県は13位と前回より4ランクアップしました。
その話題から、今日は名古屋の街のつくりに関する話題へと移りました。
「名古屋の顔」つボイノリオでも意外と通りは覚えられない!?
地元なのに通りの名前が出てこない
1位の京都はつボイが昔から何度も仕事で通っているところで、碁盤の目のように張り巡らされた通りの名前はすべて言える程です。
一方、地元の名古屋錦で飲んでいて、ふと呉服町通や七間町通はどの辺りにあって、今はどの通りの近くに居るのか思いつかず、地元にもかかわらずあまり知らずに情けないと感じたようです。
京都では通りの名前を覚えるのに「姉三六角蛸錦~」と通り名の唄があるので、地元の人にとっては常識なのでしょうが、小高直子アナがつボイに名古屋の通りを覚えるための歌を作ることを勧め、「作ってみようかな」と少し意欲を見せました。
名古屋の地下街は迷宮か?
その後、名古屋の街の作りや通りの話題に対し、さまざまなメッセージが寄せられました。
「名古屋城の城下町が碁盤割になっていたのは、『ブラタモリ』(NHK総合)で観ました。子供の頃には不思議な街の作りだと思っていましたが、大人になって知りました。学ぶことは大切ですね」(Aさん)
「呉服町通には大昔に呉服屋さんがあっただろうな、袋町通は袋屋さんか何かがあったのかなと想像する」とつボイは語ったものの、やはりこれらの通りが実際にどの辺りにあるのかはとは思いつかないようです。
「たまに大阪へ行きますが、名古屋駅で地下鉄から近鉄へ乗り継ぐ時と比べて、近鉄難波駅から地下鉄なんば駅へ乗り継ぎはしやすいように思います。
北野誠さんは(名古屋の地下街である)ユニモールで迷子になったことがあるそうです。そう考えると、名古屋は不親切かもしれませんね」(Bさん)
つボイは、「名古屋に地下街ができた時は『地下八丁』といって、日本一の地下街と言われていた」と説明しましたが、名古屋に限らず、地下街はどこに居ても景色にあまり違いがないため、迷いやすいでしょうね。
ただ、つボイは昔バイトしていたため、複数ある地下街の名前をよく知っており、最寄りの空いているトイレなどもすぐわかる程だそうです。
地上の通りよりも、地下街での位置関係がわかる方がスゴいと思いますが。
地下街の名前にも名残りが
その地下街の中の一つ「ミヤコ地下街」について、名前の由来は、若い人は知らないのではないかとつボイは推測します。
というのも、ここは2000年に廃業した名古屋都ホテルへの連絡通路でもあったためです。
そこでつボイは、「そうなると、プリンセス大通りはホテルがなくなったら、(将来の人にとっては)何でこんな名前が付いてるのかわからなくなる」と語りました。
他に名古屋で言えば「女子大通り」も同じですね。
今も昔も一度定着した通りの名前は変わらないようで、それが街の歴史を表していて面白いですね。
(岡本)
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