10/11の『つボイノリオの聞けば聞くほど』で、リスナーからこのようなおたよりが紹介されました。
「ビックリしました。『文春オンライン』に『聞けば聞くほど』のことが。えっ、つボイノリオ文春砲デビューか!?」(Aさん)
言うまでもなく『文春オンライン』はあの『週刊文春』のウェブ版です。さまざまなスクープで、社会的地位がある人のスキャンダルが明らかにされ、活動自粛に追い込まれるなど、社会現象を引き起こす注目のメディアです。
ここにこの、中京エリアのローカル番組が取り上げられてしまったのです。
文春砲の餌食となったのは
「えっ、"りすのすけ"が文春に!?」(Bさん)
"りすのすけ"とは、番組の公式キャラクター。
ちなみにフルネームは”栗渡 りすのすけ”です。

反響は続々と寄せられています。
「"ドラゴンズおやじ"が文春砲の餌食になるとは…」(Cさん)
そうです。『文春オンライン』で記事となったのは、番組名物となった"ドラゴンズおやじ"のことでした。
熱烈な竜党ライターの竹内茂喜さんによる『【中日】賛否両論の応援歌を自作する"ドラゴンズおやじ"を知っているか』です。
娘さんからもメッセージが
ひとまず、この"ドラゴンズおやじ"、話題になった経緯は当該記事を参照いただくとして、番組には実の娘さんからおたよりが届きました。
「恥ずかしい気分でメールを書いております。この番組でいじられ…いや、可愛がってもらっていた"ドラゴンズおやじ"の話題が、『文春オンライン』の文春野球コラムで記事になりました。なんと曲まで聴けるようになっていて嬉しい限りです。雑音だらけのカセットテープが、それはそれは聴き取りやすい音源になっているではないですか」
音源はウェブ公開にあたって、調整がなされたようです。
「記事を書いた竹内氏によりますと『夜真っ暗して聴いたら、おしっこチビりそう』になったとか(褒め言葉だと言ってくれてますが)、『呪歌』とか、的を射た文章が書かれておりました。私としては歌声も心地よく、いつもの毒素が取れて、軽い眩暈がきたぐらいの聴き取りやすさになっておりました。しかも、やぐら太鼓のような心に響く洗濯機のドラム音が鮮明で感動的でした」
パーカッションとなった洗濯機は、残念ながら買い替えにより現存していないようです。
文春砲の餌食となった感想は
さて、当のお父様である"ドラゴンズおやじ"、記事になった感想は?
「"ドラゴンズおやじ"は自力でネットを見ることができませんが、記事になったことはすごく喜んでおります。『聞けば』で取り上げてもらって、つボイさん(小高)直ちゃんをはじめ、担当の高臣(ディレクター)さんや、スタッフの皆さん、ドラゴンズファンの皆さん、話題にしてくださってありがとうございます」
"ドラゴンズおやじ"は「藁」
記事でも触れられていますが、かつて"ドラゴンズおやじ"の応援ソング「戦えドラゴンズ」は、球団事務所に持ち込んだものの、断られた経緯がありました。
「この記事によって"ドラゴンズおやじ"が全国に知られることになったなら、慌てた球団が『背に腹はかえられない』と、公式の応援歌へ認定し、そしてドラゴンズの躍進が始まるのではないかと、そんなことを思わせてくれます」(Dさん)
Dさんが書いた「背に腹はかえられない」に思わず笑ってしまうつボイノリオですが、まさにこの曲を拾い上げたのが『つボイノリオの聞けば聞くほど』だったわけです。
つボイ「ここまで来たら、なんでも試さなあかんやん」
小高「なんでも?」
つボイ「なんでもや。溺れる者、藁をも掴む」
小高「藁か(笑)」
清宮獲得より洗濯機購入を
「来年は清宮(幸太郎選手)を獲るより、"ドラゴンズおやじ"に金を回して新品の洗濯機を買い、新曲をどんどん作る。これがドラゴンズ浮上の要素になる」(Eさん)
つボイも「(洗濯機の)メーカーを指定していただいて…」と提唱。
どのブランドがいいか、あれこれ妄想しながら爆笑するつボイと小高でした。
(ぴゆ太郎)
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