「現実があって、夢の世界があって。“夢うつつ”とこういうことがある。その間を私たちは行ったり来たりしているのが人生ではないでしょうかね。そんな中での夢の世界を語っていただきます」
吉田美奈子の「夢で逢えたら」に乗せて、つボイノリオが語り始めます。
『つボイノリオの聞けば聞くほど』、10/5の「10時のツボ」は“夢”のコーナー。
今回は、リスナーさんのどんな素敵な“夢”の話が飛び出したのでしょうか。
真っ裸のつボイ、動じない小高
「夢というのはですね、番組25周年記念として『聞けば聞くほど』を通常のラジオ放送と同時に、CBCでもその様子を放送するというものでした」(Aさん)
ラジオ・テレビ同時放送であったようです。
「私は夢の中でラジオを聴きながら、『そうか!テレビも見なければ』と思いテレビを点けたのですが、そこに映っていたのは真っ裸のつボイさんでした」(Aさん)
想像したのか「プッハハハハハハ!」と吹き出す小高。
「どうやら夢の中では、真っ裸で放送に挑むのがつボイさんのスタイルのようで、私はさほど違和感を感じることもなく『今日もつボイさん、気合が入ってるな』と思っておりました。テレビには、そのつボイさんの横に小高さんも映っていましたが、これまた『こんなことはいつものこと』と言わんばかりに、慌てることもなく平然としています」(Aさん)
さすが小高、夢の中でも肝が据わっています。
ノリオ君をレンズに押し当てて…
「しかしさすがにつボイさんは、ノリオ君(この番組独自の隠語)が映ってはまずいと思い込んでいるのか、生っちょろい縮んだ背中を向けていたんですが」(Aさん)
「ビックリした!背中か。生っちょろい…緩んだか。緩んだ背中を。アソコのことを言われてるのかと。生っちょろい緩んだ…アソコかな?あっ背中?背中は何言われてもいい」と、ホッとしたつボイ。
「突然四つん這いになったかと思うと、おもむろにゆっくり腰を前後に振り始めました」(Aさん)
つボイ「本番中何してんねん」
小高「アハハハハハ!」
「画面にはつボイさんの汚いケツが大映しです。私が『ウワァー!』と思っていると、つボイさんは急にこちら側を向き、テレビに近づいてきます。むろん、つボイさんのノリオ君はバッチリ映っております。つボイさんは構わずカメラに近づき、あろうことかノリオ君をカメラのレンズに押し当てて、なんかしゃべっております」(Aさん)
「ナニを押し付ける時の話題ってどんなことがよろしいでしょうかね、世界平和ですか?」と、思いを巡らせるつボイ。
カメラに収まりきらないからOK?
「そんな状況でも小高さんは『つボイさん、ダメ~』っと軽くたしなめるだけで。画面も『しばらくお待ちください』の状態になることもなく、粛々と放送は進んでいきます。どうやらつボイさんルールでは、ノリオ君が100%見えていなければ大丈夫。例え1%でも画面の外であれば、それは映っていないのと同じということらしいです」(Aさん)
つボイ、一体どんな感覚をしているでしょうか。夢の中でですが。
「微妙にノリオ君の全体が場面に入らないように気を使っている様子で、テレビ局としても同様の対応をしているようでした」(Aさん)
つボイ「規則がある。この規則は私にとっては、いらん規則ですね。っていうのは普通の人だったらパッと画面に映ってしまう。100%。私なんか、もうどんだけ引いても100%映らへんもん!必ずどっか欠けてる!」
小高「押し付けて?全部が見えない」
つボイ「カメラの直径何センチありますか?」
小高「まあ、10センチ…もうちょい大きいくらい?」
つボイ「もうちょっと言って」
小高「15くらい?」
つボイ「もっと言って。ふっふっふっ。そこに押し付けても全体が収まりきらない」
小高「全体っていうのはどこまでの範囲で全体とするんですか?」
つボイ「先から根元までです(キッパリ)」
「テレビ画面はつボイさんのノリオ君が大映し。私が『もうやめてくれぃ!』と思ったところで目が覚めました」(Aさん)
つボイ「何にも面白ないやん!こんな放送何が面白いんや」
小高「それで何をしゃべってたのかはさっぱりわからない(笑)」
「目が覚めてからも私は、『つボイさんすげぇな、さすがやることが違うわ』と思っていましたが、夢の中とはいえ、小高さんの動じなさ加減にも感服しました。これを25周年企画として実現していただければ、間違いなく歴史に残る放送になることでしょう。よろしくお願いいたします」(Aさん)
とんでもない25周年企画が誕生しそう?です。
ナニをイカに例えた小高
「ちなみに、夢の中のつボイさんのノリオ君は大変立派なものでありましたことを、ここで言い添えておきます」(Aさん)
「言わんでもいいことや、こんなもんは余分なことで。『みなさん呼吸はね、吐いたあと吸いましょう』と同じぐらい、どうでもいいことですよ。『太陽は今日も東から上がりました』どうでもいいことです。当たり前すぎてますやん」
言うまでもないほど当然のことである、とつボイ。
これに異を唱えたのは小高。
「でも画面いっぱいでしょ。普通はほら、もっと引いて比較対象物があって、立派なのか立派じゃないのかっていうのがわかるわけですから。そこまでくっつけられると、もうそれはわからなくなるでしょう」
「レンズの直径は何センチですか」と、繰り返そうとするつボイ。
「あんま押し付けないでね。イカ焼きみたい。ジューっとね」
とんでもないワードが小高から飛び出しました。あろうことか「イカ焼き」。つボイが聞き逃すはずがありません。
つボイ「イカ焼きというのはいいですね。形が」
小高「ハハハハハ(照)何の話をしてるんですか」
つボイ「だってイカ焼き!あんたが言ったからや!私が『ほらイカ焼きやろ』って言ったんですか?あなたが自主的に、あなたの口から"イカ焼き"という言葉が出ましたですよね」
小高「フッ、はい。鉄板で押しつぶしたくなるね、こうジューっとね」
つボイ「イカのにおいも伝わったんでしょうか」
小高「何の話をしてる!」
つボイ「わかりません」
小高「怒られるよ!」
Aさんの夢の話は、とんでもない方向へと広がりを見せて終了しました。
100人前のイカ
Aさんの夢に対して番組後半、リスナーから反響が寄せられました。
「つボイさん、今日は服着て放送してますか?」(Bさん)
「つボイさん、どんだけノリオ君巨大なんですか?」(Cさん)
つボイ「カメラは引けばスカイツリーだってね、全体映し出すことができるんですよ、何キロあるというんですか、いうことですよ。それが私です。普段はいいんですよ、興奮するともう大変です」
小高「ムッフフフフフ」
「ノリオ君の長さの話やら、イカ焼きの話やら、どうなんですか?この番組。顔はニヤニヤしてましたけど、内心大丈夫かな?25年目に入ったばっかりなのにとヒヤヒヤしながら聴いておりました」(Dさん)
「イカ焼きのようって小高さんの表現は素晴らしいですね。でも鉄板で挟んでキューってやると、イカ焼きを想像して怖いです」(Eさん)
「普通ダイオウイカが取れたら50人前の刺身ができます、とか言ってますが。私のイカ焼きは100人前くらいかもわからんな…」
つボイのどうでもいい話を「それではまた明日ー!」と元気に遮る小高でした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2017年10月05日10時03分~抜粋