つボイノリオの聞けば聞くほど

桐生祥秀選手、夢の9秒台達成!次の目標は9秒69?

BGMは爆風スランプ往年の名曲「Runner」。
いま日本中で話題の“ランナー”と言えばそう、あの人しかいませんね。

「いつものようにラジオを聴きながら仕事をしていたら、ニュース速報が入りました。地震?ミサイル?と嫌なことが頭をよぎりました。そしたら桐生祥秀選手の日本人初9秒台を記録とのニュース。安心と同時にオオ!という言葉が出ました。100メートル走9秒98を記録して優勝したとのことで、今までの日本記録10秒00を19年ぶりに更新したみたいです。桐生選手、おめでとうございます!」(Aさん)

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永遠にも感じる30秒


桐生祥秀選手の快挙に、束になるほど多くのおたよりが寄せられました。

「日本人初の9秒台、ついに出ました!福井県まで行って陸上競技場でその瞬間ゴールを付近で見ていました。全員総立ちで、速報が出てから正式タイムが出るまでの約30秒くらいが本当に長い」(Bさん)

BGMは「8マン」に変わりました。

速報タイムは9秒99。
会場にいた人全員が、正式タイムの発表を今か今かと固唾を吞んで見守っていたことでしょう。
歴史的瞬間に立ち会えたBさん、うらやましい限りです。

薄すぎる共通点


「我が滋賀県の誇りやね!」(Cさん)

「うちのおじいちゃんも彦根出身やから」

急に乗っかってきたつボイノリオ。
なんとかして自分と桐生選手との共通点を見つけようとしている様子。

これには小高直子も「私だって2回くらい遊びに行ったことある」と対抗しますが、そもそも張りあう水準にありませんでした。
縁の薄さをつボイに指摘される始末。

「高校の先輩の森脇健児も喜びのコメントを出してた」(Dさん)

「うちにもコメント(依頼が)来たらええのにね、高校の先輩で来てるわけだから。私、その森脇健児の隣のスタジオで、KBS(KBS京都ラジオ)で放送してるんです」

無茶苦茶なことを言うつボイ。

小高「そんなものすごい薄い、薄すぎますわ!」
つボイ「あんたに言われたないわ!2回行ったことあるって」

世にも恐ろしいマラソン幅跳び


BGMは続いて「マグマ大使の歌」に代わりました。
どうやら「ジェット気流(桐生)」ということのようです。

「桐生祥秀が、桐生悠々の命日の前日に陸上100メートルで9秒98を出しました。これも縁ではないでしょうか」(Eさん)

桐生悠々とは、報道の歴史の中では必ずこの人の名前が出てくるであろうというジャーナリスト。
つボイいわく「桐生郁子さんのおじいさん、もっというならばあの塩見アナウンサーの嫁のおじいさん」です。

「出走前に靴の先っぽが破れているのに気づき、すぐに新しいのと履き替えて走ったのも良かったみたいですね」(Fさん)
「3年後の東京オリンピックに弾みを付けますね」(Gさん)
「歩幅に工夫をしたらしいです」(Hさん)

歩幅の話から、話題はつボイ考案の「マラソン幅跳び」にまで及びました。
助走は42,195キロ。最後ポーンと飛んで、試技は3回まで、という恐ろしい競技のようです。

Q秒QQ


そうこうしている間にBGMは「オバケのQ太郎」に変わりました。

悔しがっているこんなリスナーさんもいます。

「初めに表示された9秒99だったら、オバケのQ太郎“キュッキュッキュッ”だったのにな」(Iさん)

「01早いほうがいいでしょう!残念がってどうするんですか」

小高、ごもっともです。

100メートル約10秒


先日、久しぶりに昔録った『エンタの神様』(日本テレビ)を観ていたというつボイ。
お笑い芸人のナイツが、ちょうど100メートル走の話をしていたんだそう。

「すごいですよ!みんな早いですもんね、パールライスとかですね」
それはカールルイス!
「ボトルとか」
それはボルト!
「彼らすごいですよ、約10秒で走るんですよ」
いや、そこハッキリ言おうよ!四捨五入止めようよ、そこで争ってるんですから!

という、名人芸が披露されていたんだとか。

「だから桐生君も約10秒で走った!すごいですよ桐生君!」と、つボイ。
まさに「いや、そこハッキリ言おうよ。四捨五入止めようよ、そこで争ってるんですから」ということですね。

小高の勝利?


ここで急に、小高から謎の勝利宣言が飛び出します。

「私、中学時代に出した自己ベストは50メートル9秒4なんです。勝ったね!勝ってる!私の50メートルより遅い」
なんと桐生選手越え!?いやいや距離半分です。

つボイ「それは当時の人に聞いたら『追い風参考記録です』って。それでも追い風です。ダメですそれでは」
小高「(爆笑)」

目指すは「9秒69」?


「次の目標は9秒69ですね」(Jさん他多数)
つボイを象徴する数字、「69」に絡めたおたよりも届きました。

追い風の話が出たと思ったら、何やら風向きが怪しくなってきたようです。

「私は元東洋人最速の記録保持者で、日系モンゴル人のミコ・スリーハンと申します。同じ東洋人のキリュウが新記録を出してくれてよかった。9秒98というのが計算すると1こすり2.82秒という事ですからね」(ミコ・スリーハンさん)

つボイ「ミコ・スリーハンですから、3(.5)で割ってるわけです」
小高「はぁ。はい?はい?」

「悲しめ!」


「私も参考記録ながら、早い早いと妻に言われております」(Kさん)
「僕も早いと言われています」(Lさん)

小高「聞いてないです!聞いてないですね!」
つボイ「8秒台を出したことがある、とも言ってますが」
小高「聞いてない」
つボイ「そりゃ自慢か?いうことですね、うれしいか?いうことですよ」
小高「悲しめ!」

小高の容赦ないツッコミが炸裂したところで、この話題はお開きとなりました。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2017年09月11日09時16分~抜粋

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