「トイレというものは人生がありますね」と、つボイノリオは落ち着いた声でAさんからのおたよりを紹介し始めました。
Aさんは中学生の時、ボス的な男の子から目をつけられ、飛び蹴り、顔面パンチなど、いじめを受けていたそうです。
ちなみにこれは「トイレのコーナー」へ届いたメッセージです。Aさんのおたよりは続きます。
コンビニのトイレに『ブリブリ音の音量を小さくして下さい』との貼り紙
UNKOネタで笑い飛ばそう!
Aさんはある日、5時間目にトイレへ行きたくなりました。しかもUNKOの方。
トイレに行けば「あいつはきっとなー」と言われるのだろうと想像していたら立てなくなり、ついに、その場でおもらしをしてしまったのです。
多感な中二の時です。どんなに辛かったでしょう。
「あれから42年たった今でも忘れることなんてできません。きっと死ぬまで忘れないと思います」
でも、このコーナーを聞いていると、ツラい過去が笑い飛ばせるように感じるそうです。
「これからもどんどんUNKOネタを拡散して、隠すことではない、みんなで笑い飛ばせるようにお願いいたします」
この結びの一文に、トイレのコーナーは人を勇気づけてもいたのですねと、いい話に持って行くつボイ。
つボイノリオが人権宣言
Bさんからは、コンビニのトイレに貼られたお願いの文章に、無理難題が含まれているという話題が出されました。
『大便をされる方はブリブリ音の音量を小さくして下さい』
おいしいネタを投げられたつボイと小高直子ですが、すぐには飛びつきません。
小高の「夕食を買ってる人もいるからかな?」に、つボイは「今日、カレーにしようかな、ブリブリブリッ、ブリッブー!」
擬音が勢いづいています。つボイの中で何かが発動しそう。
「どうしてわざわざカレー?」と、小高は軽くけん制。
「僕は排泄のブリブリ音は、基本的人権だと思います。誰が規制するものでもないです。人として生まれたら、ブリブリ音が小さかろうが、大きかろうが、それは生きる自由です!」
高らかに人権宣言をするつボイ。
「しゃべることは表現の自由。でも、公共の場所では小さい声でしゃべってくださいという場所もあります。音を出す権利はあったとしても、音を控えるというマナーは必要では?」
小高も反論するように、これはつボイの屁理屈のようです。ブリブリだけに。
お尻の穴のない人とは話せません!
大人気ない二人は譲りませんが、話はおかしな方向に。
つボイが主張します。
「人によって、それぞれ違うじゃないですか。入り口の話、大食いの人も小食の人もいます。出口の話、大食いの人はブリブリブリー!!入り口出口は基本的人権ですよ!」
小高も主張を変えません。
「調節できるなら控えめに。ただ調節できるかな?私は気になる」
その時、つボイから強烈な一撃が。
つボイ「できるかな?という疑問は、あんたはブリブリブリとやっているからです!」
小高「私は、お尻に穴がない!」
言い切った小高。
つボイ「肛門のない人が発言する権利はないです。人間として語り合っているのです」
小高「どうでもいいわ!」
つボイは「ブリブリ音が調節できるかは課題として残しておきたいと思います」と、神妙に結びました(続ける気か!?)。
(みず)
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