音楽を起点にニュースや情報をお届けする「トーマスの箱」、6/20の放送で流れてきたのはアメリカのハードロックバンド・KISSの「デトロイト・ロック・シティ」。
歌詞はライブ会場に向かう途中に交通事故で亡くなった、KISSファンの男性へ捧げる内容です。
なぜ、今回この曲が選ばれたのでしょう?
ゲゲッ!!『まことちゃん』のサバラが使えなくなる?
6月9日INアメリカ
「KISSのジーン・シモンズが、6月9日に中指と薬指をたたみ、親指・人差し指・小指を立てたハンドジェスチャー“デビルズ・ホーン”を商標登録しようと、アメリカの特許商標庁に申請書を提出したそうです。このジェスチャーが初めて商業目的の場で使用されたのは、『ホッター・ザン・ヘル』というツアー中の1974年11月14日だったと主張しています。しかし、デビルズホーンについて多くの人が、『レインボー』や『ブラック・サバス』などで活躍した故ロニー・ジェイムス・ディオを思い浮かべることから、商標登録が認められないのではないのでは?と推測されているそうです」
当番組の聖なる記念日である6月9日に、アメリカではこんなことが起こっていたようです。
「手の向きが反対ではあるが、ザ・ビートルズ1966年のシングル『イエロー・サブマリン』のジャケ写の一つで、ジョン・レノンがこのジェスチャーを見せていることも指摘されています」
以前からいろいろな人がこのポーズをしているため、商標登録として認められないかもしれない、ということのようです。
「日本でもマンガ『まことちゃん』の決めポーズ、“サバラ”を思い浮かべる人が多くて、商標登録は認められないかもしれません」(Aさん)
サバラとグワシの違いを復習しよう
まことちゃんと言えばグワシでは?と、戸惑う方もいるかもしれません。
確かにまことちゃんの代名詞としてはグワシが有名ですが、サバラもしっかり存在しています。
サバラは、まさにジーン・シモンズの言うところの“デビルズ・ホーン”と全く同じ指ポーズ。
対してグワシは、中指と小指だけを曲げるという、より難易度の高いポーズなのです。
「ジーン・シモンズさんも“サバラ”と言って、やればいいんじゃないですか?」
元も子もないことを言い出す小高アナ。
「サバラと言ったら、楳図かずお先生の軍門に下ることになるやないですか!登録商標でけへんやん」
つボイにツッコまれてしまいます。
そのポーズは許しません!
「こういうのは登録されてない?」
何やらまた違った指ポーズを作ったらしいつボイ。
「ダメです!それはもう!!」
突然声のトーンを上げて遮る小高アナ。
「その形は一切ダメです!ラジオだとしても私が許しません!やめて!」
さすがはつボイ、どうやらよからぬポーズであったようです。
「アカンの?何を私したの?今」しらばっくれるつボイに「おっそろしいー」と小高アナ。
「どんな放送や、これはしかし本当にね」
自分で蒔いた種を涼しげに刈り取るつボイでした。
(minto)
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