つボイノリオの聞けば聞くほど

間寛平の鎖骨が折れた理由は、あるものを守るためだった!

タレントの間寛平さん(67)が動画配信中に登っていた木から転落し、複数箇所の骨折で全治1カ月の重傷を負ったニュース。
「サルも木から落ちた」などの見出しで、日本中を駆け抜けました。

吉本新喜劇を通じて長年の寛平ちゃんファンの多い東海地方でも衝撃的な話題となり、つボイノリオのもとにも多数のメッセージが届きました。

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つボイ流・肋骨が折れた時の痛み止め


「タレントの間寛平さんが兵庫県宝塚市で、木から落下して鎖骨や肋骨を折り…」(Aさん)

ここまで読んだつボイ、「肩関節を守るために鎖骨が折れた」と発言します。

実は直前に放送した「麻酔のコーナー」で鎖骨が折れた話を紹介したところ、ふたたび鎖骨骨折の話題が出たわけです。
前コーナーでつボイが解説した、鎖骨の役割を引用します。

鎖骨が折れるのは「肩関節を守るための一つの原理」だそうです。
人間にはいろんな関節がありますが、肩の関節ほど可動範囲が広い関節はありません。医学的に言うと、屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋と、これだけの動きができます。

ちなみに指は前、後ろに動くだけで捻じれません。肩関節は一番、複雑な関節です。だからここに力が加わると鎖骨が折れることで、肩関節に過大な負荷がかからないようにします。
鎖骨は肩関節を守る役目をしている、ということです。

また肋骨を折った時のつボイ流・痛み止めは「肋骨はギプスやったりするわけにいかんですから、呼吸するたびに痛い。痛みを止めるのは簡単、呼吸を止めればいい」とのこと。
さすがに小高も間髪入れず「死ぬ死ぬ!」とツッコミを入れます。

間寛平、木登りの歴史


Aさんのメールに戻ります。

「僕のガキの頃は、本当によく木登りをしましたが、今のお子ちゃまたちのそんな姿は見なくなりました。登るような木もなかなかないし、さすが寛平ちゃん。本能ってやつですかねえ」(Aさん)

実は寛平さん、木登りを趣味にしていました。
4年ほど前、兵庫県宝塚市の家の近所を散歩していて「木に登ってみようかな」と思いついたのがきっかけ。プライベートで100本以上の木に登り、2015年には関西ローカル番組で趣味と実益を兼ねた木登り企画をスタートします。

今回の落下は、自分の木登りイベントを配信中に起きた出来事でした。高さは5メートルの木から落ちたそうです。

つボイも小高も木から落ちていた


「私も木登りはよくしましたけど、イチジクと柿の木はやめた方がいい」とつボイ。すかさず小高が「枝が折れやすい」と補足します。
つボイの近所には、柿の木から落ちて頭を打ち、後遺症で苦しんだ人がいたそうです。

またつボイ自身は「枝が折れたけど、空中で一回転してポンっと着地した。周りでみんなが驚いたけど、内心ドキドキだった」そうです。
小高も「私も木登りで枝が折れて落下して、太ももをザクッと切ったことありますよ。痛かったもんね」と経験を語ります。

経験者は語る。肋骨を骨折すると息ができない


「寛平ちゃんは落ちた時『アヘアヘ、痛いのー』と言ったんでしょうか」というメールに対し「痛くて声は出ないでしょうねえ」と言う小高。

つボイは「僕も肋骨を骨折した経験がある。医者には行かなかったけど、あれだけ痛いのは骨折してたと思う。肋骨なんか打ちますとね、打った途端に息ができなくなる」と返します。

今回は全体的に痛い話が多い放送となりました。
(尾関)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2017年05月02日10時17分~抜粋

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