つボイノリオの聞けば聞くほど

レゴランド・ジャパンが名古屋に出来たわけ

4/1は年度初めと言う事で、いろいろな始まりのイベントがありました。

こんなお便りからスタートです。
「4/1、やっとレゴランドがオープンしました。当日はあいにくの小雨模様の天気で、入場者は予想を下回ったようです。
一回行ってみたいけど、大人6900円はなぁと。子どもは3歳~12歳が5300円。年間パスなら3回で元をとれるそうです。
駐車場もかなり多くあるみたいですよ」

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69は誇らしい数字


一方、オープン初日に行ってきたこちらのリスナーさんは。

「レゴランド、朝から早速行ってきましたがすでに行列!チケットを買い入場しようとしたら『おめでとうございます!あなたはレゴブロックにちなんで269番目のお客様です!』と表彰されました。聞けばリスナーとしては69という数字が入った賞はとても誇らしいです」

編集部註
実はこのおたより、4/1に書かれた「エイプリル・フールネタ」でした。
「…69」番目に入場しても表彰等はございませんのでご了承ください。

清めの雨?


続いてのお便りは「2005年の『愛・地球博』のオープン時は雪でした。今回のレゴランドオープンは雨でした。」というもの。

愛・地球博は大成功でしたから、いわゆる「祝いの雪に清めの雨」ってと申しましてね、とつボイ。
結婚式の司会の人の常套句だとか。

いいお天気ならば「今日のお天気はお二人の幸せそのもののように晴れ渡っておりますね!」、雨ならば「清めの雨と申します。二人にふさわしい門出の一日になります!」なんて、どんな天気でもいいように言うそう。

あまのじゃくなつボイは
「そんな司会者を困らせてやりたいねー、どんな事があってもいい言葉で言えるように考えてるんだと思いますよ。
周り火事です!と言われたら『二人の愛が燃え上がっております』とかね」
などと、とんでもない事を思いつきます。

なぜ名古屋が選ばれたのか?


「名古屋市は、去年の主要8都市のブランドイメージ調査で最下位。『広く集客できる施設の開業で新たな観光ビジネスが生まれる可能性があり、開発や取り組みの相乗効果を期待する』という新聞記事に同感です!」というお便り。

名古屋市民の期待もかなり大きいようです。

続くリスナーさんは「名古屋にレゴランドをオープンしたのには、念入りなマーケティングがあるんだなと思いました」と、名古屋が選ばれた多くの理由を挙げてくれました。

まず、名古屋は、東京・大阪という大都市の真ん中にあるので、どちらからもアクセスしやすいということ。

愛知・三重・岐阜の「愛三岐」には一千万以上の人が住んでいるというということ。

レゴランド・ジャパンのトーベン・ イェンセン社長が「首都圏にはディズニーランドがあり、大阪にはUSJがあるので、名古屋はレゴランドの開業に最適である。」としているということ。

東京などの大都市はもともと出身の人は少なく一人暮らしが多い。
しかし、このあたりは親子三代で住んでいる人たちが多いので、孫を連れてレゴランドに遊びに行こうかという話になりやすいということ。

親・子・孫の三世代同居世帯の全国平均は7.1%に対して、愛知は7.4%、岐阜は13.8%、三重は9.6%と高い水準にあります。
愛三岐1,000万人のところにこれだけの全国平均以上の三世代同居世帯がいるのです。

こういったさまざまなリサーチを踏まえて名古屋にレゴランドをオープンするに至ったということです。

玄米スナック、全国発売断念


「企業が何かを始める時に、まず名古屋で様子を見る事が多いようですよ。名古屋は一般の平均的な反応をリサーチしやすい場所のようです」と小高アナ。

ここでつボイが、35年ほど前に名古屋で先行発売された森永製菓の「玄米スナック」を思いだします。
「元気な玄米出世した~♪」とつボイがCMソングを歌ったものの、名古屋で受け入れられず、全国発売にならなかったという悲しいエピソードと歌声を披露します。
「こりゃアカんわ。玄米スナックおしかったね」と思わず苦笑する小高アナ。

名古屋でうまくいけば全国でうまくいく、名古屋でうまくいかなければうまくいかないということですねと話がまとまります。

これからもレゴランドに注目です。

余談ですが、この後の「10時のツボ」のコーナーで「『元気な玄米出世した~♪』ではなくて『頑固な玄米出世した~♪』ですよ!」と4人ものリスナーさんから指摘を受けるつボイでした。

自分が歌ったのに、歌詞をうろ覚えであったようです。
(minto)
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2017年04月03日09時25分~抜粋

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