つボイノリオの聞けば聞くほど

正しい豆腐の供養法は?

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2月8日は「針供養の日」。
これをリスナーのメールで知らされたあと、話の流れで思わぬものを供養するつボイノリオと小高直子です。
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針供養の陰でむせび泣く豆腐とこんにゃく


名古屋でよく知られる針供養の行事は、中区栄にある若宮八幡社で行われる「針供養祭」。
1年間使った古い針を供養するとともに、裁縫の腕が上がるよう願う伝統行事で、飾りつけられた豆腐やこんにゃくに、感謝をこめて針を刺すという独特の儀式で知られています。

そんな「針供養祭」に対して、リスナーAさんからこんなおたよりが。
「この日は豆腐やこんにゃくには災難な日ですね」
これに我らがつボイノリオが、針を刺される豆腐の気持ちを代弁します。

「ブスッブスッイタタタタタ、なんでオレこんな目に遭わなアカンのや。針がご苦労さんはわかるよ?オレたちだって働いとるやないか、ずっと。こんにゃく供養や豆腐供養の日があんのか、なんやこれは!」

リスナーBさんからは「やっぱり豆腐供養も必要じゃないですか」と、豆腐に同情したおたよりが届いています。
ではどうやって供養すればいいんでしょうか。

「豆腐供養ですか?あのね、ひとりの頭にガンガンぶつけるんですよ、角を」

人を罵倒する時「豆腐の角で頭をぶつけて死んでしまえ!」というフレーズが使われますが、これはそもそも痛くないことが前提とされているため、豆腐の立場になると屈辱のフレーズです。
それならば、ぶつけられた人が痛がってあげることで、豆腐はプライドを保つことができる。これが、つボイ流の豆腐供養です。

ここで小高直子アナウンサーが余計なひと言。

「あの、もう「こんにゃく供養」は聞かなくていいですから」

苦笑するつボイノリオ。何を悟られたんでしょうか。

裁縫道具を持ち歩くつボイノリオ、借りまくる小高直子


若宮八幡社の「針供養祭」では、裁縫の上達も祈願されます。
裁縫と言えば、実はつボイノリオ、カバンの中には常にソーイングセットを忍ばせており、それを時々小高アナが借りるという間柄。

「Cさんからいただいておりますけど『小高さん、イメージ通りやなぁ。裁縫道具がカバンの中にあるつボイさんもイメージ通りやなぁ』って。
Dさん、女性の方ですが『わたしは中学生の頃、友だちから借りたベスト3は、ハンカチ、ソーイングセット、彫刻刀です』この方も小高さんの同類のような人や。『つボイさん、ソーイングセットを持ち歩いてるんですか?尊敬します』って書いてくれてますが…」

現在のつボイノリオ、小高アナに貸しても貸しても返ってこないので、とうとう持つのをあきらめたというオチ。
皆さんもちょっとした裁縫の際は、「針供養の日」であってもなくても針に感謝してあげてくださいね。
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2017年02月08日09時56分~抜粋

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