多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

来月「スーパーボウル」開催!知っておきたいアメリカンフットボール

1月11日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「スポーツの小枝」、江田亮アナウンサーがスポーツにまつわるひと口知識を教えます。
今回のテーマはアメリカンフットボールです。

年末から今年にかけて、日本一を競う大会や、アメリカでは2月13日(日本時間14日)に開催される「スーパーボウル」など、アメフトを見る機会が増えます。これらを楽しく見るために、ルールについて学びましょう。

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ラグビーが起源

アメフトの起源はラグビーです。
ラグビーより少し小さい楕円形のボールを持って前に進むなり、パスをしてボールを渡して前に進むなりして、少しずつ相手の陣地に進んでいって、最深部のエリアにボールを持ち込んで得点するスポーツです。

アメフトは1チーム11人、ラグビーは15人です。
19世紀後半アメリカにラグビーが伝わった時に、アメリカ人の好みに変えていった結果、アメリカンフットボールになったといわれています。
 

ラグビーとの違い

ラグビーとの決定的な違いは、自分の身体より前にパスが出せることです。ラグビーは自分の後ろにしかパスが出せません。

決定的な違いはもうひとつ、攻守交代が野球のようにはっきりしています。
ラグビーやサッカーなどは、ずっと流れていってボールを奪われた瞬間に一気に攻守が変わるということがあります。

アメフトはこの瞬間は攻撃側、守備側と分かれていて、基本的に得点する機会は攻撃側にだけあります。
急に流れで攻守交替ということはありません。

多田「アメフトは11人のメンバーですが、攻守交替でメンバーが変わっていますよね」

野球は攻守交替がありますが、選手は同じです。アメフトはベンチ入り選手は46人いますが、際限なく替われます。
守備専門の選手、攻撃専門の選手がいてもいいし、さらに特殊なセットプレイの時だけの選手もいます。
それくらい選手は入れ替わりがあります。

ゲームの進行

多田「アメフトではよくゲームが止まりますが、そこからどうやって進むのでしょうか」

だいたいパスしたり、ボールを持って走ると、相手がタックルをして止めにきます。この時倒れてボールが動かなくなったら、1回のプレイが終わる、これをダウンと数えます。
4回のプレイの内に10ヤード前に進むことができれば、リセットしてもう一回、1ダウン目から攻撃することができます。

逆に、4ダウンやって10ヤード進めなかったら攻守交替し、今度は相手側が1ダウン目から攻撃します。

15分×4クォーター60分の試合ですが、1プレイ10秒くらいで1回止まります。40秒以内に次のプレイにいかなくてはいけませんが、よく止まるので、結局ゲームは3時間くらいかかります。
 

作戦の面白さ

アメフトの特徴ですが、基本的にアドリブはありません。どこへ走って、どこでボールをもらうために振り向いてとか、どこに投げるとか全部決めています。

アメフトはおおまかにでも100種類以上の作戦があって、そこからAパターン、Bパターン、Cパターン…とあって、作戦だけで電話帳くらいになるそうです。

この作戦は監督が決めます。
監督はベンチにおらず、フィールドがよく見えるところから見ていて指示を出します。ヘッドコーチとクォーターバック(司令塔)のヘルメットにだけは無線がついています。

どの作戦が使用されるかが、朝から晩まで行われるミーティングで決められます。作戦名はだいたいコーチの名前になっていて『今日はマイケルパターンBだ』といった具合に決まるそうです。

アメフトの面白さはフィジカルな競技でありながら、将棋のような頭脳戦が合わさるところでしょうね。
 

いよいよスーパーボウル!

多田「アメフトは非常にシステマティックなスポーツで、それを個がちゃんとやれるかどうか。相手にしたら、それを見破って、やれるかどうかが面白い点ですね」

アメフトは、アメリカでは一番人気のあるスポーツです。
最高級の選手は年俸54億円を稼ぐそうです。年間20試合くらいしかありません。1試合に出ている時間は13分くらいです。

特に人気の高いのが、2月に行われる「スーパーボウル」。プロが32チームあって、その上位2チームの戦いです。
少しでもルールがわかると格段に面白くなるアメリカンフットボール。
「スーパーボウル」は日本時間の2月14日に開催されます。
(みず)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2022年01月11日07時37分~抜粋

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