多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

オリンピックで採用!7人制ラグビー・3人制バスケットボールは面白いのか?

オリンピックの開幕が近づいてきました。あまり知られてない競技もいろいろあるようです。

CBCスポーツアナの江田亮がスポーツに関するひと口知識を紹介している『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』「スポーツの小枝」。

7月13日放送では、今度のオリンピックでも採用される「7人制ラグビー」と「3人制バスケットボール」を取り上げました。
聞き手は多田しげおです。

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7人制ラグビー

まずは7人制ラグビーから。
ラグビーは普通1チーム15人ですが、こちらは7人。

コートの大きさはサッカーコートとほぼ同じサイズで、15人で使うコートと同じです。
ということは、広さは同じで人数は半分になるわけです。

ラグビーはボールを持っている選手を捕まえたり、前進させないシーンが多いですが、7人制の場合は「〇〇が抜けた、何メートル独走、トライ!」という局面が何度も起こるわけです。

ではスクラムはどうでしょう。
15人制では6人同士で組み合いますが、7人制では3人同士で組みます。

多田「これもボール入れたら、すぐに出して、まわす、抜ける、そのまま走ってトライ!ものすごくスピード感のあるラグビーですね」
 

試合時間が短い

基本的には、ルール自体は15人制も7人制もそんなに変わりません。
ワントライで点数が入り、その後コンバージョンキックで点数が入ります。

ポイントは試合時間です。
基本的にラグビーはボールが少しずつ進んでいくスポーツです。
ところが7人制は、抜ける、一気に走る、また走る…これはしんどいです。

試合時間は15人制だと40分ハーフです。それが7人制だと7分になります。

15人制では休憩が15分ですが、7人制は2分です。7分・2分・7分で1試合となるわけです。
とにかくスピード感があるのが7人制ラグビーです。
 

3人制バスケットボール

続い江田アナが紹介したのは3人制バスケットボールです。

普通は5人対5人ですが、これを3人対3人で行います。
ストリートバスケットボールから着想を得たスポーツのため、本来のコートの半分を使いゴールポストはひとつです。

ひとつのゴールポストが、自分が攻める時は得点を取るゴールになるし、守る時は得点を防ぐゴールになります。

例えば、Aのチームがゴールを決めました。5人制なら、そのボールは相手側Bにまわります。
3人制の場合も、点が入ったら相手のボールになるのは同じです。

しかしすぐ近くに敵もいるし、ゴールもあるので、1回ちょっとゴールから離れて、アークライン(5人制のスリーポイントライン)まで出します。
そこから同じゴールポストを狙います。その繰り返しです。
 

勝敗は早い!

勝敗はどうなるでしょうか?

5人制は10分1クォーターで4クォーター。ハーフタイムは20分。1時間半から2時間くらいかかります。
3人制は10分間の中で先に21点を取った方が勝ちです。力の差があればあっと言う間に終わります。

取れなかった時は制限時間10分があって、そこで点数が多い方の勝ちとなります。つまり、最大10分で1試合が終わります。

バスケットボールはもともとスピード感がありますが、3人バスケットももっとスピーディーです。
バスケットは自分がボールを持ったら24秒以内にまずシュートを打たなければいけないというルールがあります。3人制の場合は12秒でシュートを打たなくてはいけません。

スピード感が求められている?

オリンピックで7人制ラグビー、3人制バスケットボールが採用された理由は、スピード感でしょう。
時間が2分の1、3分の1になります。

江田「これはどっちがいいではなく、人の求める感覚も変わってきますから、スピーディーに凝縮した種目もおもしろい。そんなに興味がない人でも入っていきやすいというところがi一番大きいかなと思います」
 

多人数スポーツはこれから…

多田「これらがブームとなって世界中で広がっている背景は何でしょうか?」

江田「やる側として、人数を集めるのが難しいときがあります。7人制ラグビーのもともとの起こりが、1800年代後半に人が集まらないので、とりあえず7人でいいじゃないかという発想からです。

スポーツが人が集まらないという理由でやられなくなったりするのはとても寂しいものです。そこで形を変えて、ちょっとの人数でもできるし、手軽にできるようにしていきたい。ラグビー、バスケットボールのような人数がかかるスポーツが続いていって欲しいという気持ちの結果だと思います」

江田アナは最後に、「この2つが今回オリンピックに採用される、少人数に変わったスポーツですけど、これから未来に、多人数でやるスポーツは形が変わることがあると思います」と、締めました。

知らなかった競技でも、少しでもルールがわかると興味が湧いてきます。
この2つの競技、今回のオリンピックで注目を集めそうです。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2021年07月13日07時41分~抜粋

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